エトセトラ

番組でお伝えした主な情報です。

放送日 2017/02/08

揉んでも治らない肩コリの原因は“筋膜のズレ”にあり? 話題の“筋膜リリース”とは

よじれた筋膜の改善が期待できる“筋膜(きんまく)リリース”

竹井仁教授の著書「自分でできる!筋膜リリースパーフェクトガイド」
発行元/自由国民社
価格:1400円(税別)

少なからぬ方々が悩まされている「肩コリ」の最新解消法として期待されている「筋膜(きんまく)リリース」。今回はその解説書の著者である「首都大学東京・健康福祉大学」の教授で理学療法士でもある竹井仁(たけい・ひとし)さんにお越しいただき、詳細について伺いました。

そもそも「筋膜」とは何なのでしょうか? それは「筋肉を包んで体の正しい位置に固定する、伸縮性のある膜」のこと。鶏肉の皮をはがした際、皮と身の間に「白くて薄い膜」があるのが分かりますが、これが筋膜なのだそうです。「部位ごとの筋肉をまとめている袋」のようなものを想像してください。

竹井教授によれば、肩コリの8割は、この筋膜がよじれることが原因で起こるのだそうです。マッサージ等で筋肉自体を揉みほぐしても、それを包んでいる筋膜がよじれたままではすぐに元へ戻ってしまいます。つまり、根本的な原因が解消されていないわけです。「揉んでも揉んでも肩がこる」という状態は、こうしたメカニズムで起こるのだといいます。その傾向は冬場に特に強まるそうです。

筋膜は、かつては注目されることのない存在だったそうですが、40年ほど前から急速に研究が進みだし、「医学界のシンデレラ」と呼ばれているといいます。竹井教授は「筋膜の研究が進歩したことで肩コリ治療は大きく変わる」と語っておられました。

平泳ぎほぐし

よじれてしまった筋膜を本来の状態に戻す為のストレッチが「筋膜リリース」です。日本語に訳すと「筋膜ほぐし」となります。スタジオでは竹井教授直々に「筋膜リリース体操」を指導していただきました。

最初に教えていただいたのが「平泳ぎほぐし」です。

(1)両腕を肩の高さで前に伸ばして20秒
(2)ひじを肩の高さのまま後ろに引いて20秒
(3)肩甲骨を起こすイメージで手をあげて20秒

(1)~(3)をワンセットとし、「1日3セット」を目安に行うことで効果が期待できるそうです。

肩甲骨回転 シェーほぐし

次は「肩甲骨回転 シェーほぐし」です。

(1)右手は頭の後ろ、左手は背中の後ろにして、肩甲骨を回すイメージで20秒
(2)右足を左足の前にでクロスし、体を左に倒して20秒
(3)このまま左肩に鼻を近づけて20秒

以上を「左右で1日3セット」を目安に行うと良いそうです。

なんちゃって バレリーナほぐし

最後は「なんちゃって バレリーナほぐし」です。

(1)右足を前に出し、右手は上、左手を下にのばして30秒
(2)この状態で体を左にねじって30秒

以上を「左右で1日3セット」を目安に行うと良いそうです。

3つの体操は全てをいっぺんにやる必要はなく、出来るときに少しずつやればOKと、竹井教授はおっしゃっていました。

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