エトセトラ

番組でお伝えした主な情報です。

放送日 2017/01/20

新たな江戸前に!? 東京湾でトラフグ繁殖

東京湾で27匹のトラフグを水揚げ

◇とらふぐ亭 赤坂店
住所/東京都港区赤坂3丁目6−17
TEL/03-3560-6629

冬の味覚の王様・フグ。その本場といえば、取扱量日本一の山口県下関市はじめ西日本が有名です。そんななか、フグの中でも最高級といわれる「トラフグ」が、きのう(19日)東京湾で水揚げされ、東京湾でも繁殖している可能性が高まってきました。

「東京湾で漁獲されているトラフグは2016年に生まれた天然魚だと思います」と語るのは、神奈川県水産技術センターの山崎哲也さんです。10年ほど前から伊勢湾や三河湾のトラフグが東京湾のほうに流れてきたことから、東京湾でも繁殖できるのではないかと水産技術センターが稚魚を放流。その結果、昨年あたりから、千葉県富津沖では大量に見つかるようになったといいます。しかし、放流したものとは別の天然のものも見つかっているそうで、こうした状況が今年になっても続くなか、きのう、東京湾・柴漁港での27匹の水揚げとなりました。

築地に納入されるという柴漁港のトラフグは、卸業者などを介して料理店へ。東京・世田谷にあるふぐ料理店が仕入れたものの中にも、東京湾で獲れたトラフグがあるそうです。店主は「味も下関産のものと比べても劣ることはない」といいます。

稚魚が成長しているということは、繁殖活動が成功しているということで、神奈川県の水産技術センターでは、「東京湾の海洋条件がトラフグに適してきているのではないか。将来的に、江戸前のトラフグが家庭に並ぶ可能性はある」と大きな期待を寄せています。果たして、東京湾はトラフグの産地になるでしょうか。

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