月曜日

石原良純が人生を豊かにする趣味・生きがいを提案

放送日 2017/11/13

群馬・嬬恋村で“家の手作り”と“ゲストハウス経営”を楽しむ移住者夫妻

徳島・鳴門から群馬・嬬恋村へ移住した植木竹光さん・純恵さん夫妻

石原良純さんが今回訪れたのは、群馬・嬬恋(つまごい)村。軽井沢の隣に位置し、東京から車で2時間半ほどで到着するこちらは「浅間山を始めとする雄大な山々に囲まれた人気観光リゾート地」として知られています。そんな嬬恋村の森の中で暮らすのが、植木竹光(うえき・たけみつ)さん(58)・純恵(すみえ)さん(55)夫妻。3年前に徳島・鳴門(なると)市からこちらへ移住してきました。

必要にかられて母屋をセルフビルドで建てた植木夫妻

森の中に建つ植木夫妻の住居は、絵本の世界を思わせるメルヘンチックなもの。なんと建築工事は「免許が必要な電気・水道関連以外は2人だけで行った」というから驚きです。純恵さんがデザインしたものを、竹光さんが中心となってセルフビルド(手作り建築)していったのだとか!

手作りにこだわる竹光さんは廃材を有効活用し、キッチンセットや家具までもご自身で作られたそうです。延べ床面積28坪(2LDK+作業場)とゆったりしていますが、セルフビルドなので、費用は800万円ほどで収まっているそうです。

人生計画の変更に伴って始まった母屋の手作り建築

森のDIYコテージ つくつく村
住所/群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053-11974
TEL/090-9552-3363
料金:8000円~(1泊1名 ※6名まで宿泊可能 税別)

「セルフビルドがやりたくて、こちらに移住したのですか?」という石原さんの問いに、竹光さんは首を振りました。実は植木家は当初、住まい用に「1000坪の土地付きログハウス」を購入したのだそうです。ところが友人たちから「せっかくの恵まれた環境なんだから、この家はゲストハウスとして活用した方がいいよ」とアドバイスされ、竹光さんもその気になったといいます。ちょうど移住後の生活費捻出方法について悩んでいたところだったので、この助言は渡りに船だったのだとか。

ゲストハウス経営を決めた竹光さんでしたが、今度は「自分たちはどこに住んだらいいのか?」という問題が浮上してきました。ログハウス購入で貯金の大半を使ってしまっていたので、新たに業者に頼む余裕はありません。そこで行き着いたのが「ログハウスの隣に母屋をセルフビルドする」というやり方でした。ログハウスに仮住まいしながら、廃材を使ってセルフビルドを進め、住める状態になったところで再度の引っ越しを行ったのです。そこまでにかかった時間は10カ月だったといいます。

「本当はここに住みたかった」というログハウスを使った植木夫妻のゲストハウス「森のDIYコテージ つくつく村」は、2LDKのゆったりとした造りとなっています。リビングにある家具は夫妻の手作りだそうです。愛情のこもったこの家具も「本当は自分たちで使いたかった」のだといいます。

絶景に一目惚れして始動した植木夫妻の移住計画

嬬恋村移住について相談できる機関「嬬恋村 移住・集落支援室」
住所/群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前1100番地(農村環境改善センター内)
TEL/0279-96-1794

徳島時代の竹光さんはサッシの取り付け業を営み、純恵さんも保険の外交員として働きに出ていたそうです。そんな2人が夢みていたのが「里山暮らし」。嬬恋村へ移住したきっかけは、この地に住む友人夫妻から現在のログハウスを紹介されたことだったそうです。「森の中なのに村が除雪をしてくれるし、電気や水道もちゃんと通っている。これは素晴らしい物件だ」と勧められた植木夫妻は、購入を決意したといいます。

もうひとつ、移住の決め手となったのは訪問時に見た「嬬恋村の絶景」でした。晴れた日には浅間山のりりしい姿が間近に望める素晴らしい立地に一目惚れした植木夫妻は、こちらへの移住を決めたといいます。

とはいえ、不安がなかったわけではありません。大半の貯金はログハウス購入で消えてしまったので、ゲストハウスがオープンするまでは心配も大きかったそうです。そこで純恵さんはオープン前からSNSや貸別荘の紹介サイトで積極的な宣伝活動を始めました。そして、いよいよオープン。純恵さんのSNSを見ていた有名ブロガーが早速泊まりに来て、インスタグラムで紹介してくれたおかげもあって、連日満室の盛況となったといいます。その後も経営は順調で、初年度には「300万円」の売り上げがあったそうです。

業績好調を受けて新たに建てた2棟目のゲストハウス

南仏プロヴァンス「コージーコテージ」
料金: 3万5000円(1泊2名利用時 税別)

オープン以来、順調に予約が入り続けたという植木夫妻のゲストハウス。夏場には予約が殺到するということで、なんともう一棟、新たに建ててしまったのだとか!

南仏プロヴァンスをイメージしたという新館(コージーコテージ)もまた竹光さんが基礎工事からセルフビルドし、今度も10カ月で完成させたといいます。母屋の新築で腕が上がったこともあり、より凝った造りとなっていました。

ロマンチックな見た目はやはり純恵さんのデザインで、「女子旅」を意識したインテリアになっているそうです。実際、女性のお客様が多いといいます。“インスタ映え”という点も考慮されており、石原さんも記念に一枚、素敵な客室内で写真を撮らせていただきました。

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