金曜日

島谷ひとみが都内の“ご当地スポット”を訪ね「お国自慢」を紹介

放送日 2018/02/09

笑いの都・大阪府ならでは? 室町時代から続く“お笑い神事”とは

宮司も参拝者も20分間笑い続ける神事

◇玄品ふぐ 六本木の関
住所/東京都港区六本木4-12-12 穂高ビル2F~5F
TEL/03-5775-5029
営業時間/17:00~23:00(ラストオーダー22:00)
定休日/無休
価格:「てっちり」2138円、「てっさ」1274円(共に税込み) 

◇枚岡(ひらおか)神社
住所/大阪府東大阪市出雲井町7-16
TEL/072-981-4177
定休日/無休(年始は除く)
※お笑い神事は毎年12月23日開催

47都道府県の魅力を島谷ひとみさんが再発見する「ワンダふるさと」。今回注目したのは、定番グルメの“てっちり”がいま食べ頃を迎えている大阪府。産卵に向けて栄養を蓄えているこの時期のフグは、身が大きく甘みも増して、とても上品な味わいなんだとか。

そんな大阪では毎年末に、20分間ひたすら笑い続ける神事が行われているそうです。山本雪乃アナウンサーは、大阪のシンボル「通天閣」の周辺で情報収集を開始しました。聞き込みの結果、東大阪市の「枚岡(ひらおか)神社」で行われることが判明。山本アナはさっそく現場に向かいました。

枚岡神社は紀元前662年に創建された由緒ある神社。境内にはおよそ4000人もの方々が集まって、神事の開始を待っていました。やがて現れた宮司が大声で笑いだすと、境内を埋め尽くす参拝客も一斉に爆笑しはじめました。ウワサに聞いていた通り、20分間笑いっぱなし。そう、こちらは「嫌なことを笑い飛ばし、1年の幸福を祈る」という“お笑い神事”なんです。

そのルーツは「太陽をつかさどる天照大神(あまてらすおおみかみ)が洞窟にこもって世界が闇に閉ざされてしまった際、神々が笑い声で誘いだして明るさを取り戻した」という神話で、室町時代から続く正式な神事なんだそうです。

神事後の“お笑いコンテスト”に山本アナも参戦

今回もつつがなく終了した“お笑い神事”。しかしそこは日本に冠たる“笑いの都”たる大阪、ただ笑うだけで終わったりはしません。なんと「お笑いコンテスト」なるイベントもあわせて開催しているのです。ルールは簡単で、「30秒間、派手な笑い方や面白いアクションをする」だけ。そのパフォーマンスで審査員のハートをガッチリ掴んだ人が優勝となります。今回は山本アナも出場しましたが、何もない状態で30秒間笑い続けるのはなかなか大変だったそうです。

全パフォーマンスが終了し、いよいよ優勝発表。栄えある今年のお笑い大賞に輝いたのは、意外にも海外からの参戦者でした。笑いの都の住人たちをおさえて見事優勝を果たしたのは、お笑いコンテストに参加するためにスペインからやって来たというアンドレアさん。大阪の人に負けない全身を使った豪快な笑いが審査員の心に響いたのだそうです。ちなみに山本アナも「笑顔で賞」なる特別賞をいただきました。こうした細やかな気配りも“人情の街”たる大阪ならではです。

オジチャン・オバチャンがガチンコ勝負をする仁義なき市場

◇大阪木津(きづ)卸売市場
住所/大阪府大阪市浪速区敷津東2-2-8
※紹介した「木津の朝市」は毎月第2・最終土曜日に開催
問い合わせTEL/06-6648-1900(大阪木津卸売市場市場協会)

楽しい笑いの場から一転、山本アナは今度は「オジチャン・オバチャンがガチンコ勝負をする仁義なき市場」とウワサされる場所へと向かいました。そこは、大阪市にある「大阪木津(きづ)卸売市場」。朝8時半にうかがったところ、すでに100名を超える開場待ちの列ができていました。

並んでいた皆さんがやがて向かった先は、1軒の精肉店。店主が手にしているのは7000円相当のA5ランク黒毛和牛です。始まったのは、なんと「競り」。そう、ここで行われる“ガチンコ勝負”とは、一般客のために開かれる競り市のことだったんです。先ほどの高級牛肉の競りは100円から始まって、正価の半額近い3600円で決着がつきました。これほどお買い得になるのならば、ガチンコ勝負になるのも納得です。

競りは鮮魚店でも行われていて、こちらでは大間産本マグロの骨が競りにかけられていました。骨といっても、1kg以上(9000円相当)の中落ちがとれる高級品です。やはり100円から始まり、3000円台に入ったところで2人の“オバチャン”の一騎打ちとなりました。落札額は3600円で、市場価格の半額以下! 競り落とした方はなんとも満足げな表情を浮かべていました。

大阪木津卸売市場は本来は業者用の市場なんですが、一般の方々にも親しんでもらえるようにと、8年前からこうした催しを始めたそうです。一般客用の競りは「第2・最終土曜日」に開催され、毎回“ガチンコ勝負”が展開されているんだとか。店側としては当然「やった分だけ赤字」だそうですが、「お客さんにちょっとでも笑ってもらえたら、それでいい」とお店の方々は語っていました。さすがは大阪、商売の場においても“笑い”を欠かさないようです。

協力:NIPPON QUEST
※NIPPON QUESTのサイトはこちらhttps://nipponquest.com/(外部サイト)

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