木曜日

玉川徹が“ニュースに潜む疑問”を独自に追及

放送日 2017/06/15

iPS細胞のがんや心臓病への臨床応用はどこまで進んでいるのだろうか?

がんや心臓病への臨床応用が進むiPS細胞

●iPSに関するお問い合わせ
iPS細胞研究所(CiRA)事務部
TEL/075-366-7000

●京都大学iPS細胞研究所では、皆様からのご寄付を募っております。
寄附に関する資料請求は以下にお電話でご連絡ください。
TEL/0120-80-8748(フリーダイヤル)
ハシレ ヤマナカシンヤ
※iPS細胞に関する情報でさらに詳しく知りたい方はiPS細胞研究所のホームページをご覧ください。

がん治療・心臓病治療の分野でも期待が高まっているiPS細胞。今回は、ノーベル賞受賞者・山中伸弥(やまなか・しんや)教授が所長を務める「iPS細胞研究所」の研究者、金子新(かねこ・しん)准教授と山下潤(やました・じゅん)教授に、玉川徹さんがお話を伺いました。

金子新准教授によれば、がんを攻撃する働きのある「キラーTリンパ球」を体内から取り出し、iPS細胞で培養してから体内へ戻すことで、従来より多くのがん細胞の破壊ができるといいます。更に、組み合わせ次第で様々な種類のがん治療に応用可能になるそうです。がんの種類によっては、寛解率が9割近くになるといいます。金子准教授は「3年後には何らかの形で患者さんに治療を受けていただきたい」と語っておられました。

心臓病の分野では、iPS細胞から作製した心臓の筋肉細胞や血管細胞などを混ぜてシート状にし、心臓に貼り付けることで心臓機能の回復が期待できるといいます。このシートは心臓の筋肉だけでなく、血管までも増やす作用があるそうです。更に、心臓内の毛細血管網をiPS細胞で増やし、心筋梗塞のリスクを減らす実験も行っているといいます。動物実験等での有効性は確認済みで、山下潤教授は「人体での臨床試験の一例目は2年目ぐらいに行いたい」と語っておられました。

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