ストーリー

1月27日(日)放送

#49「快盗として、警察として」

 ルパンレンジャーとして正体を明かした魁利(伊藤あさひ)たちは、新たな隠れ家で今後の作戦を立てていた。行方不明のコレクションのほとんどは、いくつものコレクションが入るドグラニオの金庫にある。ドグラニオを倒せば、ほぼ全てのコレクションがそろうはずだ。

 一方、パトレンジャーは姿を消した魁利たちの行方を探すが、手掛かりはつかめない。そんな中、圭一郎(結木滉星)の前に魁利が現れる。ダマしていたにもかかわらず怒らない圭一郎にくってかかる魁利。しかし、圭一郎は、「俺がもっと頼れる警察官だったら、苦しんでいる君たちを救えたかもしれないのに…」と、自分の不甲斐なさを責める。 

 圭一郎から、大量失踪事件の被害者が化けの皮にされていることを聞いた魁利は、透真(濱正悟)、初美花(工藤遥)に伝える。ザミーゴを倒しても3人の大事な人、勝利(柴浩二)、彩(柚木渚)、詩穂(小松もか)が戻らなければ、やはりコレクションを全て集めて願いを叶えるしかない。そこに巨大ドグラニオが出現。ルパンレンジャーはドグラニオの金庫を狙うが、金庫を覆う鎖を切ることができない。そこにザミーゴが、氷漬けの勝利、彩、詩穂とともに姿を現す。動揺したルパンレンジャーは、ドグラニオに街ごと吹っ飛ばされてしまう。

 重傷を負った透真と初美花は国際警察に確保されてしまう。魁利も大ケガを負うが、「死んでも俺が取り戻す!」と1人でザミーゴに立ち向かう。圭一郎は魁利を止めようとするが、そこに巨大ポーダマンが出現。魁利はザミーゴとの対決へ、そして圭一郎は多くの人々を救うためポーダマンを倒しに向かうのだった。