ストーリー

5月13日(日)放送

#14「はりめぐらされた罠」

 幼稚園の遠足予定だった場所で化物らしき声を聞いたという通報が入る。子供好きの圭一郎(結木滉星)は、遠足を楽しみにしていた園児・颯太(田中誠人)に、必ず遠足を守ると約束する。一方、魁利(伊藤あさひ)らルパンレンジャーの次のターゲットは、金で殺しを請け負う暗殺者トゲーノ・エイブスが持つコレクション。体を小さくすることができるという、やっかいな能力を持つコレクションだ。

 パトレンジャーは、トゲーノに追われる青年に遭遇。トゲーノは逃してしまうが、気弱そうな青年からドリル車のようなVSビークルを託される。そして遠足予定地の地中深くに巨大な物体が埋まっていることが判明する。圭一郎は新たなVSビークルを使って地中に潜ることを提案。つかさ(奥山かずさ)は、調査するまでは使うべきではないと反対するが、圭一郎は颯太との約束を守るためVSビークルで地中へ。ところが、これはトゲーノの罠だった。気弱そうな青年の正体は、ギャングラー怪人オドード・マキシモフで、トゲーノと手を組んでいたのだ。圭一郎は、マシンに仕掛けられていたトゲに刺され、毒におかされてしまう。それでも地上に引き返さず、巨大な物体の正体を突き止めるため突進。

 つかさと咲也(横山涼)はトゲーノとオドードに応戦するが、そこに現れたドグラニオにやられて負傷。巨大化したオドードに踏みつぶされそうになったところに、圭一郎が操縦するVSビークルが出現する。地中に埋まっていた物体は、クレーン車のVSビークルだったのだ。圭一郎は、新たなVSビークルでオドードを撃破。しかし、トゲの毒により倒れてしまい…