ストーリー

4月22日(日)放送

#11「撮影は続くよどこまでも」

 世間はルパンレンジャーの話題で持ちきり。圭一郎(結木滉星)らパトレンジャーは活動をPRするための映画を製作することに。張り切る咲也(横山涼)だったが、監督から「色気が足りない」とダメ出しされた瞬間、なぜか女の子になってしまう。ギャングラーがからんでいるとにらんだ圭一郎とつかさ(奥山かずさ)は撮影を中止して捜査を始めようとするが、監督は撮影を強行。当の咲也も、すっかり女の子になりきりノリノリで撮影に臨む。

 一方、魁利(伊藤あさひ)らルパンレンジャーの次のターゲットは、タイヤ型のコレクション。ケガ人が続出している映画撮影所に何かあると考え潜入する。撮影所で顔を合わせたルパンレンジャーとパトレンジャーは対立。そこにギャングラー怪人ピッチ・コックが現れ、圭一郎とつかさの性別を変化させる。咲也が女の子になったのもピッチの仕業だったのだ。

 パトレンジャー3人の性別が変わってしまったものの、咲也は撮影を続行しようとする。訓練生の頃から圭一郎とつかさに憧れていた咲也は、2人のカッコよさを世間に広めるため、どうしても映画を完成させたかったのだ。ところが、映画のスタッフはギャングラーだった。圭一郎らは監督がピッチだと予想するが、咲也はカメラマンがピッチだと見破る。戦いの中、ルパンレンジャーはコレクションを回収し、元の性別に戻ったパトレンジャーはピッチを撃破する。巨大化したピッチにはルパンカイザーナイトで応戦し爆破。パトレンジャーの映画も、無事完成したのだった。