ブレイブ36「ギガガブリンチョ!きせきのシルバー」[2013年11月10日放送]

ガドマを粉砕したキョウリュウジャーの前に、もうひとりのトリン“マッドトリン”が現れ、キョウリュウシアンとグレーを倒してしまった。デーボスにより新たに造られたマッドトリンの剣は凄まじく、キョウリュウジャーは全員やられてしまう。カオスの新たな弟となったマッドトリンは、大地の闇の出口を完全に開けて、この世を地獄に変えようとしていた。
ブラギガスに窮地を救われたキョウリュウジャーは、スピリットベースで作戦会議を。シアンとグレーの調べによると、ガドマにブラギガスが地中深く引き込まれた時、その真下に倒されたデーボス軍の精神が集まる異空間ができてしまったらしい。その大地の闇がある限り、デーボモンスターは何度でも生き返ってしまい、敵を完全に倒すことはできない。
そうこうしているうちにも、穴からは続々と幽霊モンスターたちが出現。キョウリュウジャーが応戦するが、大地の闇を封印しない限りはきりがない。しかし、封印するには伝説のギガント砲しかない。そのためにはブラギガスのパートナーである閃光の勇者が必要だが、トリンはデーボスの生まれの自分が勇者になることはありえないと言う。
そんな中、理香がマッドトリンにさらわれてしまう。デーボ・ペシャンゴは、かつて理香に作戦を邪魔され怨んでいた。その理香を生贄にして怨みの力を強めようとしているのだ。そこにキョウリュウジャーが駆けつけ理香を救出。しかし、次から次へと幽霊モンスターが出現してしまう。そこに、仲間のために全力を尽くすと心を決めたトリンが現れる。
恐竜や人間との出会いの中でトリンの中にもブレイブが生まれていた。ついに、トリンは閃光の勇者“キョウリュウシルバー”に変身。最強剣“トリニティストレイザー”でマッドトリンを撃破する。巨大化したマッドトリンにはギガントキョウリュウジンで応戦。進化した伝説の“ギガント砲”でマッドトリンもろとも大地の闇の出口を消し去ったのだった。

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