ブレイブ32「ビクトリー!スポーツしょうぶだ」[2013年10月6日放送]

新しく開発した獣電池が届いた。そんな中、デーボモンスター“デーボ・スポコーン”が出現。バスケ殺法で攻撃してくるスポコーンに対し、キョウリュウジャーは必殺攻撃用のビクトリー獣電池を使おうとするが、なぜか5人のブレイブインができない。そこでフタバイン獣電池でキョウリュウジャーを2倍にし12人で応戦。すると、スポコーンは、スポコーン魂に反すると怒ってしまう。
そこで、ダイゴは、5対5で正々堂々とバスケで勝負することを提案。スポコーンもそれを受けて立つ。キョウリュウジャーは、5人のいいところを生かすというダイゴ作戦のもとバスケの猛特訓を開始。しかし、みんなの長所を生かしたポジションのはずなのに、何かが足らない気がする。そんな中、空蝉丸の行動から、ダイゴはいつもとは“逆”にすることを思いつく。
それぞれの慣れた長所にとらわれず、5人のポジションをチェンジすることで、これまで気付かなかった仲間の一面に気付く。特訓を通じて、5人は何かをつかんだようだ。こうして迎えた試合の日。ダイゴたちが試合場に向かうと、スポコーンはバスケではなくフットサルで勝負をするという。スポコーンは、勝つためには手段を選ばない卑怯者だったのだ。
その頃、ドゴルドは陸上競技大会の事務局を襲っていた。大会のトロフィーに、フタバインの秘石が隠されているのだ。ドゴルドは、それを奪うため、スポコーンを使ってキョウリュウジャーを引き離したのだ。しかし、キョウリュウジャーはそんなことにはひるまない。改めてお互いの強さを見直すことができた5人は、息のあったプレーでスポコーン軍に勝利する。
変身したキョウリュウジャーは、ビクトリー獣電池で5人のブレイブをひとつにし、スポコーンを撃破。ところが、スポコーン、ゾーリ魔、カンブリ魔が巨大化。今度は野球攻撃を仕掛けてくる。そこで、プテライデンオーウエスタン、プレズオーアンキドンで応戦。最後はバクレツキョウリュウジンでスポコーンを爆破する。無事、フタバインの秘石も入手したのだった。

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