もうすぐ商店街の秋祭り。秋祭りの装飾は、なんでも屋まるふくの年に一度の大仕事。ノブハルは優子とともに夜通しで作業をすることに。その翌日、街中が夏に戻ったような暑さに。さらに、学校に行ったはずの理香が、庭のビニールプールで遊んでいる。学校は休みだというのだ。ノブハルがカレンダーを見ると、毎日が休日になっている!?

ノブハルが外に出てみると、街中の人々がダラけている。そこに、学校に行っているはずのソウジとアミィが、バカンス気分でやってくる。学校どころか世の中みんな祝日だというのだ。ノブハルが怒ると異様なオーラが。デーボス軍の仕業か？　そんな中、デーボモンスター“デーボ・バーカンス”が出現。さらに、ドゴルドとキャンデリラまで現れる。

人間をダラけさせるバーカンスによる、永遠のお休みにみんなは喜び、ついでに正気の人間は怒りまくり。ドゴルドたちは喜びと怒りの感情両方を集めようとしていたのだ。ノブハルはブルーに変身して応戦するが、ソウジとアミィは遊んでばかりで戦わない。トリンの助けでノブハルは窮地を脱するが、スピリットベースではダイゴたちまでダラけきっていた。

正気な人の共通点は室内にいたということから、ノブハルは巨大なバーカンスが宇宙から朝日とともにホリデービームを照射したことに気付く。ノブハルはブルーに変身し、ドゴルドとキャンデリラに一人で立ち向かう。そんなブルーの姿を見て、優子はブルーがノブハルであることに気付く。ダラけたキョウリュウジャーに怒った優子はレッドに喝！

正気に戻ったレッドは、プレズオンで宇宙にいる巨大なバーカンスを攻撃。みかねたラッキューロが、バーカンスを小さくする。ブラックたちも正気に戻り、キョウリュウジャーは6人でバーカンスを攻撃。最後はキョウリュウレッド・カンフーカーニバルでバーカンスを撃破する。ノブハルのおかげで、秋祭りは守られたのだった。