ブレイブ21「ズオーン!かえってきたプレズオン」[2013年7月14日放送]

9番目の十大獣電竜プレズオンは、キョウリュウバイオレットとともに宇宙から帰ってくることに。バイオレットはスピリットレンジャーではなく現役のキョウリュウジャー。半年前、イアンたち4人が戦士になったのを見届け、ある重要な使命のためプレズオンとともに宇宙に旅立っていたのだ。ところが、プレズオンの強さを知るデーボス軍は、最強モンスターを甦えらせ、総力戦で襲ってくる。
帰還するプレズオンは、デーボス軍の襲撃にあい落下。キョウリュウジャーが駆けつけると、恐竜を絶滅させたゼツメイツことデーボ・ナガレボーシ、デーボ・ヒョーガッキ、デーボ・ウイルスンが甦えっていた。ブラックたちにゼツメイツを任せ、レッドはプレズオンが落下した場所に駆けつける。すると、そこにバイオレットが現れる。
バイオレットは、やられたように見せかけてプレズオンを海の中に逃していたのだ。圧倒的な強さでゾーリ魔を片付けたバイオレットは、ダイゴにプレズオンラボを訪れるよう告げる。ゼツメイツを蹴散らしたキョウリュウジャーは、トリンとともにプレズオンラボに向かう。そこには、無事帰還したプレズオンと、ドクター・ウルシェード(千葉繁)と、その孫娘の弥生(飯豊まりえ)がいた。
ドクターこそが、バイオレットだった。さらに、ガブリボルバーを開発、量産化できたのもドクターのおかげ。いわば獣電戦隊誕生の影の功労者なのだ。そんな中、再びゼツメイツが出現。キョウリュウジャーが駆けつけるが、ゼツメイツの攻撃により、獣電池が使えなくなってしまう。そこにドクターが現れ、バイオレットに変身。しかし、年齢的な問題もあり、動けなくなってしまう。
キョウリュウジャーはドクターを守りながら応戦し、ナガレボーシを撃破。ところが、ナガレボーシは巨大化。するとドクターはダイゴにプレズオンの獣電池を渡す。ドクターは、今回の宇宙探検を終えたらダイゴにプレズオンを渡すつもりだったのだ。プレズオンはロケット変形によりプレズオーとなり、宇宙でナガレボーシを撃破。キョウリュウジャーは、また新たな仲間を得たのだった。

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