ブレイブ15「はらだたしいぜッ!ドゴルドのやぼう」[2013年5月26日放送]

なんでも屋の仕事で、優子とともにロボット研究所を訪れたノブハルは、研究者となった高校時代の親友・中里(渋江譲二)に会う。しかし、中里は、昔とは違い感じの悪い男になっていた。同じ頃、ドゴルドがロボット研究所を狙っていることが判明。キョウリュウジャーが駆けつけると、ノブハルは大慌て。ダイゴがレッドではないかと怪しむ優子に正体がばれては困るからだ。
そこで、ノブハルの妹・優子に顔が割れていない空蝉丸が、なんでも屋の助っ人として研究所に潜入することに。研究所内の様子を探っていたノブハルは、中里と遭遇。中里は、自らが開発したロボットG-BOの素晴らしさを理解できない上司たちは無能だと怒りをぶちまける。さらに、一流商社からなんでも屋になったノブハルのことを、脱落者だと罵倒。
すると、G-BOが暴走し始める。ドゴルドが、中里の怒りを利用してG-BOを暴れさせていたのだ。さらに、カンブリ魔も出現。キョウリュウジャーが応戦するが、カンブリ魔に邪魔され、G-BOを研究所に連れ去られてしまう。そこで、21番の獣電池アーケノロンの超重力の攻撃で、カンブリ魔を足止めし、力持ちのブルーだけを研究所内に潜入させることに。
ノブハルが駆けつけると、ドゴルドはG-BOに自分の鎧を装着。永遠不滅の機械の身体を手に入れることがドゴルドの真の目的だったのだ。困っている人の為に役立つ大人になることが夢だったノブハルと中里。ノブハルは、なんでも屋になった今も、人を助けたいという思いは変わらないと中里に伝え、中里の夢の結晶G-BOを取り戻すためドゴルドに食らいつく。
そんなノブハルの姿に、中里も目が覚め、G-BOを強制終了させる。すると、ドゴルドは動かなくなったG-BOを破棄し、カンブリ魔にとりつく。巨大化したカンブリ魔には、キョウリュウジンと、プテライデンオーアンキドンで撃破。中里も、初心に戻って、人を助けられる優しいロボットを作ることを誓うのだった。

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