ブレイブ10「ザンダーッ! ゴールドふっかつ」[2013年4月21日放送]

デーボス軍の幹部・ドゴルドの正体は、戦国時代に活躍したキョウリュウゴールド、空蝉丸だった。再び空蝉丸を乗っ取ったドゴルドは、空蝉丸最大の必殺剣“雷電残光”を放つ。あまりの威力に圧倒されたキョウリュウジャーは、一旦退散し、作戦を練ることに。ダイゴは、空蝉丸の必殺剣に対抗する策を、イアンとノブハルはプテラゴードンを止める方法を考える。
一方、デーボス軍に捕らえられたソウジとアミィは、正気に戻った空蝉丸により、トリンの危機を知る。このまま戦いが続けば、トリンは完全に消滅してしまうというのだ。そこで、足で録画予約が出来るというアミィの特技を使って束縛を解き、脱出することに。その頃、ダイゴは、ソウジの父・源流の元を訪れていた。
ダイゴの読み通り、立風館道場には伝説の豪剣・空蝉丸の雷電剣についての文献が残っていた。静電気を剣から放電し、威力を倍増させる雷電剣。ダイゴは、源流にそれを再現してもらい、雷電剣を破る方法を見つける。そして、イアンたちも、プテラゴードンに対抗する方法を思いついていた。
ドゴルドたちに追われるグリーンとピンクの元に、レッドたちが駆けつける。空飛ぶプテラゴードンには、16番の獣電池、首長竜・ビヨンスモの力を使い対抗。見事、動きを封じる。5人そろったキョウリュウジャーは、ドゴルドたちに応戦。レッドは、もう一人の仲間・空蝉丸を助けるため立ち向かい、ドゴルドの放つ“雷電残光”を打ち破る。
さらにレッドは、6番の獣電池にトリンのスピリットをブレイブインし、ドゴルドを撃つ。すると、トリンと仲間の正義のスピリットにより、空蝉丸が復活。さらにプテライデンオーも元に戻る。空蝉丸は雷鳴の勇者・キョウリュウゴールドに変身し、プテライデンオーとともにデーボス軍を撃破。しかし、空蝉丸は、ダイゴたちに背を向け、立ち去ってしまったのだった。

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