ブレイブ5「ドゴォーン!ムシバのアンキドン」[2013年3月17日放送]

ダイゴたちは、特殊な力を持つガーディアンズの獣電池をテストすることに。ところが、マイペースのイアンと、真面目なソウジはぶつかってばかり。そんな中、おいしいケーキを作るデーボモンスター“デーボ・バティシエ”が出現。キャンデリラの指揮の元、喜びの感情を集めていた。ところが、ケーキを食べた人々が虫歯になり、苦しみ始める。
デーボ・バティシエは、人々を虫歯にして苦しめるデーボモンスターに変化してしまったようだ。キョウリュウジャーが駆けつけ応戦するが、グリーンとブラックがもめている間に逃げられてしまう。そこに、虫歯に苦しむ獣電竜アンキドンが出現。パートナーのラミレスによると、キョウリュウジャーの仲間になるためやってきたが、突然コントロール不能になってしまったらしい。
ガブティラたち同様、かつて英雄と謳われた獣電竜はあと五体いて、彼らを十大獣電竜という。アンキドンは、その一体で7番目の獣電竜なのだ。アンキドンを元に戻すには、デーボ・バティシエを倒すしかない。ところが、ピンチにも関わらず、お調子者のラミレスとイアンは相変わらずお気楽なため、ソウジの怒りが爆発してしまう。
実は、ラミレスはスピリット=魂だった。陽気さの裏では、自分は何もできないことを申し訳なく思っていた。それに気づいたイアンは、ラミレスをおどけてかばったのだ。2人の真意を知ったソウジは、イアンとラミレスの優しさに気付く。その頃、イアンは、再び出現したデーボ・バティシエに、危険を承知で一人で挑んでいた。しかし、イアンも虫歯光線をあびてしまう。
そこにソウジが駆けつけイアンを助太刀。さらにブラックとグリーンの力を重ねた攻撃で、デーボ・バティシエを撃破する。巨大化したデーボ・バティシエには、キョウリュウジャー5人が乗り込んだキョウリュウジンで応戦。アロメラスの火炎攻撃で引き離し、キョウリュウジン最強の武器“五連獣電剣”で撃破する。ところが、アンキドンは元に戻らない。体内のモンスターに操られていたのだ!

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