ブレイブ1「でたァーッ! まっかなキング」[2013年2月17日放送]

億千年を越え、かつて恐竜たちを絶滅させたデーボス軍が動き出した。人々を襲うゾーリ魔に、一人の青年が立ち向かう。彼の名は、桐生ダイゴ。世界中を旅し、“キング”と呼ばれている男だ。人々を守るため戦うダイゴの姿を見ていた賢神トリンは、ダイゴに銃を渡す。そこに獣電竜・ガブティラが現れゾーリ魔を一掃。ガブティラはダイゴを気に入ったようだ。
トリンは、人類を滅ぼす悪と戦える“強き竜の者”=キョウリュウジャーを探しているという。ダイゴは、キョウリュウジャーになるため、ガブティラと戦うことに。一ヶ月後、ダイゴはついにガブティラに勝つ。しかし、ガブティラが真に認めたなら輝くはずの戦士の証・ガブリボルバーに変化がない。これではダイゴはキョウリュウジャーになれない。
ファミレスで恐竜のマークを見つけ近づいたダイゴは、キョウリュウジャーの基地“スピリットベース”へといざなわれる。ダイゴと恐竜は運命で結ばれているようだ。しかし、なぜガブティラはダイゴを認めてくれないのか? そんな中、かつて恐竜を滅ぼした“デーボ・ヒョーガッキ”が出現。仲間を滅ぼした敵が復活し、怒りに我を忘れたガブティラが戦いに向かってしまった。
獣電竜は獣電池がなくてはパワーが出せない。それを知ったダイゴは、獣電池がたまるまでの間、デーボ軍の相手を買って出る。ガブティラは、デーボ軍の恐ろしさをしっているからこそ、ダイゴを戦わせたくなかった。しかし、ダイゴのブレイブを見たガブティラは、ダイゴとともに戦う決意を。ガブリボルバーを得たダイゴは、キョウリュウレッドに変身。
そこにブラックたち4人が駆けつける。ついにキョウリュウジャー5人が揃ったのだ。キョウリュウジャーはゾーリ魔を一掃。そしてレッドとガブティラは、二人のブレイブでヒョーガッキを撃破する。戦いの後、ブルーは、このまま素顔を明かさず、戦いだけの仲間でいることを提案。ところが、ダイゴは変身解除し、自己紹介。満足した表情で立ち去るのだった。

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