百面神官 カオス(ブレイブ48)

身長/222cm(デーボスカオスによる巨大化超増殖時身長/55.5m)
体重/176kg(デーボスカオスによる巨大化超増殖時体重/440.0t)
司る感情/喜び、怒り、哀しみ、など
成分/喜び、怒り、哀しみ、自由、など
配合/フレキシバイブル、呪術数珠、ブラスティック教鞭
所見/カオスは、デーボス軍を束ねて指揮する百面神官である。太古の昔、星々を滅ぼすための配下として、魔剣神官トリン(賢神トリン)と共に、創造主であるデーボスの手によって誕生した。二人は兄弟で、カオスはトリンの兄にあたる。カオスの左肩の傷はかつて弟トリンに角を折られたものである。
氷結されたデーボス復活のために必要な、人間の感情を集めることを使命とする。そのためにキャンデリラとラッキューロ・ドゴルド・アイガロン・エンドルフたち、戦騎と密偵を生み出して、喜怒哀楽、そして怨み、など全ての感情を集めるために画策した。自身もあらゆる感情をコントロールし、常に大勢を達観する落ち着いた性格。戦騎達と同様の「何も考えずに大笑いする表情」「血管をあらわにして激怒する表情」「大粒の涙で号泣する表情」のシンボルを顔面に持つのが特徴である。
あらゆる感情を源として、デーボスのわずかなうめきと交信し、その意思を代弁しては望みを叶えるために尽力する、忠義深いシャーマン(祈祷師)である。敵を拘束したり鞭打つために邪悪な感情を玉状に練り上げた呪術数珠や、最新鋭のタブレットPCよろしく情報やデータを魔術表示するフレキシバイブルなど、不可思議なアイテムを所持している。
暗黒種デーボスがキョウリュウジャーに敗れたことによって、一時はその右手にデーボスの魂を宿らせたが、人間の濃い感情が完全に満たされたことによって、今度はその身にデーボスを憑依させたデーボスカオスへと変化した。
やがて蝶絶神としてデーボスが最新進化を完了すると、封印された大地の闇を再び解放し、全てのデーボモンスターを甦らせようとする。しかし、正義の魂を持って絶命したトリンによって大地の闇が破壊されそうになると、執念のカオスも同様に自らキョウリュウシルバー(ダンテツ)に倒されて、地獄へとトリンを追う。左肩の傷の怨みから、長きに渡ってトリンと対決してきたが、最期には弟のトリニティストレイザーを受けて、大地の闇とともに消滅した。
特記事項/得意技は百面相。

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