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2016年1月24日

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みどころ

飛行機とともに消えた夫に
1億円横領と殺人容疑!?
幸せな夫婦が平穏な日常から
暗闇へと転落していく恐怖…!!
檀れい・内山理名・原田泰造ら
豪華キャスト競演!
日本映画史上、屈指の
傑作サスペンスが新たな結末とともに
よみがえる!!

不朽の名画が、ドラマスペシャルとなって復活!
墜落事故で消息を絶った夫。
しかしその裏には、思いもよらない秘密が隠されていた…!?
平凡な生活を送っていた夫婦が、真っ暗な闇へと転がり落ちていく…!
めくるめく恐怖が迫る、本格ノンストップ・サスペンス!!

日本映画史に輝く名作サスペンスが、豪華俳優陣で今よみがえる――!!

 加藤剛、岩下志麻、市原悦子という大スターが顔を揃えた、名作『黒の斜面』(1971年/脚本:菊島隆三/監督:貞永方久)。 “微妙なバランスを保っていた人間関係が、ある偶然によってバランスを失ったとき、どのような恐怖が姿を現わすか”をテーマに描かれたもので、愛人宅で一夜を過ごしたことで飛行機事故を免れた男が、思わぬ展開に巻き込まれていく、日本映画史に衝撃をもたらした傑作サスペンスです。

 その不朽の名作が40余年を経て、ドラマスペシャルとして復活! 檀れい、内山理名、原田泰造ら豪華キャスト競演で、新たな結末とともに、壮大なミステリー巨編としてよみがえります!

裏切り…横領…殺人!? 決して他人事ではない、誰の身にも襲い掛かる危険がある、悪夢の連鎖!!

 周囲から“理想の夫婦”と呼ばれ、幸せに暮らしてきた妻・辻井圭子と、夫で大手建設会社の営業課長・高史……でも夫の高史には、妻の圭子には絶対に言えない秘密がありました。

 ある日「出張に行く」と圭子に告げて、実は不倫相手の川上妙子の部屋で一夜を過ごした高史。ところが高史の乗る予定だった飛行機が墜落したことで、夫婦の運命は思わぬ方向へと展開していきます。妙子の画策により、しばらく経ってからその事実を知らされた高史は、妻にも会社にも連絡することができなくなったばかりか、1億円横領と殺人容疑まで明るみに出て…!?

 一方、高史の死に疑問を抱いた圭子は、飛行機とともに消えた高史の居場所を探るうち、知られざる夫の裏側を次々と知ることとなり……一見幸せそうだった夫婦の運命は、まるで真っ黒な斜面を転がっていくように崩れ落ちていきます…!

 平凡な夫婦に生じた小さな綻びを発端に、予期せぬ方向へと転がり落ちていく恐怖の連鎖……そして待ち受けるのは、オリジナルの映画版とは異なる驚愕の結末――!!

 その衝撃のラストとは一体…!?

一途な妻・檀れいVS孤独なホステス・内山理名!女の心理バトルの行方は!?

 数々のドラマ、映画、CMでたおやかな魅力を発揮してきた檀れいが、純粋で一途な妻・圭子役を熱演! 一見、穏やかに見える圭子の内に秘めた強い情熱を、まっすぐに表現します。

 また、幅広い役柄に挑み、活躍の幅をますます広げている内山理名が、本作では小悪魔的なホステス・妙子に扮し、夫婦の運命を翻弄します!

 そして、俳優としても確かな実績を築いている原田泰造が、気弱さゆえに取り返しのつかない事態にハマっていく平凡な会社員・高史を演じます。

 ひたむきに愛を貫く妻・圭子と、孤独なホステス・妙子が、不器用な夫・高史をめぐって繰り広げる女の愛憎バトルも濃密! はたして、“黒の斜面”を転がり落ちていく夫婦の運命は…!?

主な登場人物

辻井圭子(つじい・けいこ)(39)………檀 れい

高史の妻。結婚10年目を迎え、神奈川・葉山に念願の自宅を購入、新居に引っ越したばかり。学生時代に服飾を学んだ腕を生かし、主婦業の傍ら、帽子工房でデザイナーとして働いている。高史の死を信じられず、生存の手がかりを追ううち、夫に対して疑念を抱きはじめ…!? 穏やかで控えめな性格だが、内に秘めた強さを持ち、夫の生存の可能性をひたむきに探る。

川上妙子(かわかみ・たえこ)(29)………内山理名

高史の不倫相手。神奈川・鶴見のスナックに勤めるホステス。父が借金を残して自殺し、高校を中退して働かざるを得なくなった辛い過去がある。長い間、周囲に心を閉ざして生きてきたが、偶然高史に出会い、彼が自分を冴えない世界から救い出してくれる存在のように感じ、先の見えない関係にのめり込んでいく。圭子に敵意を抱き、圭子の周囲に出没する。

辻井高史(つじい・たかし)(42)………原田泰造

圭子の夫。天空建設本社営業部課長。お人好しだが、小心者で不器用な男。社内でも愛妻家として知られているが、日常のしがらみに嫌気がさし、ふと電車を降りた駅で妙子と出会い、妻に隠れて会うようになった。最終便の飛行機で熊本出張に発つはずが、妙子に引きとめられたことから、“死亡者扱い”となってしまい、思いもよらない運命に巻き込まれていく…。

* * * * * *

外山光司(とやま・こうじ) ………渡辺いっけい

天空建設本社営業部部長。高史の上司。夫・高史を亡くしたばかりの圭子を励ますが…!?

羽田美雪(はた・みゆき)(35)………遠藤久美子

天空建設本社経理部員。会社の内部監査で1億円を横領した疑いが明らかになった矢先、無断欠勤。その後、葉山近くの海岸で他殺体となって発見される。

本間(ほんま)刑事………佐野史郎

神奈川県警刑事。美雪の殺害事件を捜査するうち、高史の犯行を疑いはじめる。高史が密かに生きているのではないかと怪しむが…!?

あらすじ

 神奈川・葉山の海岸沿いの家で、大手建設会社勤務の夫・辻井高史(原田泰造)と2人で暮らす、妻の圭子(檀れい)。結婚して10年になる2人だが、高史が圭子の誕生日にブルーサファイアのペンダントをプレゼントするほど夫婦仲はよく、周囲から理想の夫婦と思われていた。だが、いつしか互いに本音を隠し、気を遣いあって暮らすようになっていたのも事実だった。

 ある日、圭子には見覚えのない紫色のキャリーバッグを持って、高史が帰宅。普段は優しい高史だが、いつになくピリピリした様子で、「熊本出張に持っていく会社の極秘書類が入っているから、キャリーバッグには絶対に触るな」と圭子に告げる。 高史は急遽その日の最終便で現地に向かうことになった。だが別れ際に圭子は、紫のキャリーバッグの中に一万円の札束が大量に詰まっているのを、偶然目にしてしまう。圭子は不吉な予感に襲われながらも、その大金について問いただすことができないまま、高史を見送った。

 羽田空港に到着した高史は、思わぬ人物に声をかけられる。先日、電話で別れを告げたはずの不倫相手・川上妙子(内山理名)が待ち伏せしていたのだ。

 「奥さんにすべてばらす」と妙子に脅された高史は、同僚の清水吉郎(牧田哲也)一人を最終便で先に行かせ、自分はひと晩、妙子の部屋に泊まってから、明朝の便で追いかけることにする。そして高史は余ったチケットを、婚約者の待つ熊本にどうしても行きたいと懇願する若い男・田島誠一(金子貴俊)に譲った。

 ところが、高史が乗る予定だった最終便が離陸直後に墜落! 高史がシャワーを浴びている最中にそれを知った妙子は、様々な細工を施し、高史にその事実を隠すことを決意する。

 墜落事故からしばらく経って、その報せをようやく妙子から聞かされた高史はがく然! しかも、生存が絶望視されている搭乗者リストの中には、高史の名前が載っていた。どうやらチケットを譲った田島が、名義変更をせずに乗ったようだ。

 あわてて圭子や会社に連絡しようとする高史。だが妙子は「今さらのこのこ出て行って、この状況をどう説明するつもり?」と平然と告げる。

 一方、突然の事態に動揺する圭子に追い打ちをかけるように、高史の上司・外山光司(渡辺いっけい)が、高史に関するある疑惑を打ち明けた。高史は熊本の大物議員を買収するため、経理部の女性社員・羽田美雪(遠藤久美子)が横領した1億円を紫色のキャリーバックに入れ、出張前に会社から密かに持ち出したようだ、と外山は圭子に言う。

 だが圭子はその後、山名ひとみ(北原里英)と出会ったことで、高史の死に疑問を抱きはじめる。ひとみによると、彼女の婚約者・田島は熊本行き最終便が飛び立つ直前、電話で「“ツジイタカシ”という人にチケットを譲ってもらった」と話していたという。

高史は事故機に乗っていなかった…!? だとしたら生きているはずなのに、なぜ連絡してこないのか…!? 圭子の中で夫に対する“黒い疑念”がわき上がってきて…!?  その頃、墜落現場近くの海岸で、美雪の絞殺死体が見つかっていた――。同じ会社で働く人間がほぼ同時に空と陸で死を遂げたことに、本間刑事(佐野史郎)は不審を抱くが…!?

コメント

檀れい コメント

 まず台本を読んで感じたのは、窮地に追い込まれたとき、どれだけ相手を信じることができるか、夫婦の絆を取り戻すことができるか…そこを丁寧に演じたいと考えました。

 私が演じたのは夫を信じぬく妻の役柄ですが、信じているからこそ、夫に対する疑念を払拭したいと思いますし、信じているからこそどんな状況でも、前に進もうとする力が湧いてくるんですね。演じながら、夫婦の絆のあり方を、改めて感じることが多かったです。

 夫・高史役の原田泰造さんは、どこか憎めない、人の良い高史というキャラクターをしっかり作られていて、私自身、とても役に入りやすかったです。妙子役の内山理名さんは、真面目に役と向き合って演じているのが、すごく伝わってきました。理名ちゃんの演じた妙子は、とてもチャーミングで魅力的な女性でした。

 印象に残っているのは、回想シーンの恋人岬での撮影です。若い頃の設定ということもあり、原田さんと2人、手をつないで階段を駆け上がったり、恋人岬の鐘をにぎやかに鳴らしたり…と、けっこう恥ずかしいシチュエーションでしたが、思いっきりはじけて演じました。

スタッフ

原 作
菊島隆三
脚 本
吉川次郎
監 督
伊藤寿浩
プロデューサー
関 拓也(テレビ朝日)
佐々木淳一(松竹)
渡邊 竜(松竹)
制 作
テレビ朝日 松竹