原口元子のファッション手帖~「派遣のオンナ」から「銀座のママ」へと変身を遂げる、最強悪女・原口元子。そんな元子の“最強”ファッションを、スタイリスト・亘つぐみさんのコメントとともにご紹介します!

#02
今回の更新は、第2話より、デートやオフィスなど日常に取り入れられそうな『3』つのコーディネートをご紹介します。
第2話冒頭では、亘さんが「元子の気持ちやライフスタイルが変わったシーンなので、意識的に華やかな服を選んだ」という、鮮やかなピンク色のミニワンピースで登場した元子。

「若さと華やかさ、センスや品格も出したかった」ということで、シンプルだけれど光沢とハリ感のある“上質な一着”をチョイス。

さらに、タイトなまとめ髪や王道な小物使いで“落ち着き”も感じさせ、見事に「銀座一の若いママ誕生」が表現されています!

このシーンの撮影後には「銀座の街と元子にピッタリで素敵でした!」と武井さんも絶賛していたそうです。
続いて、楢林クリニックの看護師長に“大事なお話”をするシーンでは、知的なイメージのモノトーンコーデで登場。

歩く度にふわりと揺れる袖のデザインが素敵なブラウスとテーパードパンツ…と思いきや、こちら実は“オールインワン”! そこにビジュー付きのミニバッグを合わせ、一見シンプルなのにしっかりとトレンドを抑えたスタイルです。

デザイン性のあるパールアイテム使いや、鮮やかなリップを使ったメイクは、日常に取り入れたいテクニック! シンプルコーデを一気に華やかにしてくれそうですね。
そしてもうひとつ、楢林クリニックの看護師長を“説得”するシーンで見せたのは、女性らしいやさしいトーンのコーディネート。

「今年最もトレンド」という袖にテンションのあるブラウスに、ベージュのタイトスカート。顔周りのアクセサリー使いをシンプルにしているのも、やさしい印象に一役買っていそうです。

一方、ベルトやバッグ、シューズなどの小物はブラックで統一し、凛とした女性らしさも添えています。

モノトーンのパンツスタイルと同様に、“TPOとおしゃれ”を意識した元子のコーディネートはいろいろなシーンで参考になりそうですね!

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