2014年3月13日放送

最終話

 8年前、有希子(天海祐希)の夫・匡(眞島秀和)はなぜ命を落とさねばならなかったのか…。その真相を紐解く手がかりは、元警察官のラーメン店店長・嘉納(堀部圭亮)に託された、元ジャーナリスト・真田(浅野和之)の取材手帳にあった! だが、やっとのことで入手した手帳の記述には謎も多い…。中でも有希子が引っ掛かったのは、暗号めいた数字の羅列だった。だが、嘉納殺しの重要参考人として追われ、今や梶山(田中哲司)から取り調べを受ける身となった彼女は、思うように身動きが取れない。そんな中、小石川(小日向文世)は有希子に代わって数字の意味を聞き出すため、殺人罪で東京拘置所に収容されている真田のもとへ。だが、その帰りに小石川は何者かに銃撃され、意識不明の重体に陥ってしまう…。

 やがて特別取調室では、取材手帳の記述を武器に、有希子の反撃が始まる! 夫の死にまつわる真相について、容赦なく梶山に斬り込んでいく有希子。一方、防犯カメラの映像を確認した渡辺(速水もこみち)は、嘉納殺しの真犯人と思われる男の姿を見て、顔色を変え…!

 そんな中、遂に捜査は大きな展開を見せる。匡の死の真相を掌握する重要人物の存在が浮き彫りになったのだ! やがて緊急事案対応取調班(=キントリ)のメンバーはその男を特別取調室に召喚。すべてのカギを握る男をマル裸にし、8年ものあいだ闇に葬られていた真実をあぶり出すべく、取り調べに挑んでいく――。

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