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2017年8月22日沢口靖子、藤崎絵三プロデューサー コメント

沢口靖子 コメント

「いよいよ『科捜研の女』の季節が始まる、という高揚した気分です。おかげさまで17シーズン目。じっくりと熟成された作品をお届けしたいです。『科捜研の女』は30代半ばで出会い、私を俳優として育ててくれた作品。ほかの刑事ドラマとは違い、科学で事件が解明されていく面白さ、そしてその先にある人間ドラマが作品の魅力だと思っています。
 私が演じるマリコは科学のエキスパートで、難しい専門用語も日常使い慣れている人なので、分からない言葉は調べて理解した上で、何度も声を出して台本を読み、専門用語を含むセリフも滑らかに話せるように心がけています。
 科学捜査も年を追うごとに進化して、私も『こんな捜査ができるんだ!』と毎回台本を新鮮に受け止めています。ドローンや3Dプリンタなども世間に広まる前に捜査で使用しました。時代の流れよりも半歩前を進む科学捜査をお楽しみください。
 また、前シーズンの好評につき、今シーズンもお届けする『衝撃的なマリコのワンカット』ですが、私としてはお菓子を作るときに使うバニラエッセンスのような“風味づけ”と捉えています。今回もストーリーに沿っているのであれば、『科捜研の女』の“バニラエッセンスの一滴”として、いろいろなワンカットに挑戦したいと思います。
 ますます進化する科学捜査、そして『マリコのワンカット』も(笑)、ぜひ楽しみにしていてください」

藤崎絵三プロデューサー(テレビ朝日)コメント

「『科捜研の女』は17シーズン目を迎えます!その魅力は何と言っても、シリーズを重ねて熟成されたストーリー!『民泊』や、伝統芸能『日本刺繍』など、京都ならではのテーマから、『クラシック音楽』や『メイク』、さらには『生物学』や『サイバー犯罪』に至るまで、ジャンルや時代を問わない幅広いテーマの物語をお届けします!進化を続ける科学捜査と融合した上質のミステリーにご期待ください」