2006/12/03 「第43話」

ビストロ・ラ・サル。加賀美(佐藤祐基)が見守る中、蓮華(手嶋ゆか)が例の勘違い料理を剣(山本裕典)に振舞っていると、天道(水嶋ヒロ)がやってきた。蓮華の料理をうまいと言ったかと思うと、「もう一人の僕はどこ?」などと訳のわからないことを口走る。
「天道に擬態したワーム…?」。
気づいたときはすでに遅し。擬態天道はどこかへ消えていた。

加賀美はさっそく本物の天道に事情を報告。しかし、そこへ擬態天道が現れた。
「ひよりはもう君に会いたくないと言っている」。
擬態天道は現実の世界に帰りたくないというひよりのために、本物の天道を消しにやってきたのだという。
そんな言葉を信用するはずがない天道はカブトに変身。ダークカブトと激しい攻防を展開するが、突如攻撃をやめてしまう。マスクドフォームのまま、ライダーフォームのダークカブトに一方的にやられるカブト。見かねた加賀美はガタックに変身。カブトを救出する。
訳を聞く加賀美に天道は、ひよりがいる時空の彼方への入り口を知っているのは擬態天道だけ、その場所を聞き出すまでヤツを倒すわけにはいかない、という。

カブトにやられたはずの乃木(坂口拓)が復活。大量のワームを引きつれて現れた。加賀美はガタックに変身、カッシスワームグラディウスにライダーキックを浴びせるが、なんとカッシスワームグラディウスは倒れるどころかライダーキックをすっかりコピー。逆にガタックにお見舞いし、ガタックは加賀美に戻ってしまう。

天道は自分が倒されれば擬態天道も時空の彼方に戻るはず、その帰るときを狙って時空の彼方への入り口を見つけて欲しい、と蓮華に頼む。ということは、天道はわざと負けて…。納得できない蓮華だが、加賀美にも話すなときつく口止めされてしまう。

ついに天道は再び擬態天道とあいまみえることに。予定通り一方的にやられるカブト。が、蓮華から事情を聞いた加賀美がガタックとなって駆けつけ、カブトを救出する。加賀美は天道のやり方を厳しく非難。そんな加賀美の言葉に目が覚めた天道はダークカブトを倒し、なおかつひよりを取り戻すと誓う。

乃木を中心としたワームの集団は、マスクドライダーシステムを開発しているエリアZへ接近。田所(山口祥行)は矢車(徳山秀典)と影山(内山眞人)に応援を頼むが、あっさり断られてしまう。

一方、ダークカブトと戦っていたカブトはハイパーカブトにパワーアップ。パワーゼクターで吹き飛ばすと、ひよりのもとへ案内しろ、と迫る。
そこへなんとひより(里中唯)本人が現れた。驚くカブトとガタックに無表情のひよりは冷たく言い放つ。
「二度とこの世界には戻らない。僕はそのほうが幸せなんだ」。
ダークカブトを庇うようにシシーラワームに変貌して…。

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脚本・米村正二
監督・柴崎貴行
アクション監督・宮崎剛
(C) 2006 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映