■ISL2020について

水泳界「夢の大会」に日本チーム参入!
所属チーム対抗で戦う“団体戦”として競泳界に誕生した“水泳クラブ世界一決定戦”!
日本チーム発足を託されたのが、水泳界のレジェンド北島康介。
萩野公介、入江陵介、大橋悠依、松元克央、小関也朱篤といった世界水泳のメダリストたちで結成された最強ジャパンチーム「TOKYO FROG KINGS」(東京フロッグキングス)が 世界一の座をかけ戦う!

■放送予定

11月21日(土)
午前10時30分~11時40分
「北島康介 新たな戦い そして、チームはひとつになった。」
~水泳クラブ世界一決定戦ISL2020~
テレビ朝日(関東地区)にて放送

■大会概要

【場所】
ハンガリー・ブダペスト(JST-8 ※一部サマータイム)

【日程】
第1戦~第10戦
10/16(金)~11/10(火)

準決勝
11/14(土)~11/16(月)

■準決勝 第1戦(11/14-15)
エナジー スタンダード(2位)
ニューヨーク ブレイカーズ(8位)
東京フロッグキングス(6位)
ロンドン ロアー(3位)

■準決勝 第2戦(11/15-16)
カリ コンドルズ(1位)
トロント タイタンズ(7位)
チーム アイアン(5位)
エルエー カレント(4位)

決勝
11/21(土)~11/22(日)

■ 競技スケジュール

1試合2日間開催で開催種目、種目順はすべての試合で同じ。
8レーン使用するため、各レース1チームが2名参加。(リレーの場合は2チーム)

・スキンレースとはISLで最大の見どころとなっている連続してノックアウト方式で行われる50mのレース。
 第1Rで8人中4人の選手が脱落、第2Rで2人の選手が脱落し、最終第3Rで残った選手2人が直接対決する。
・スキンレースは休憩を含めて3分ごとに行われる。
・得点もラウンドごとに発生するため、勝利すれば高得点を獲得できる。
 第1R … 通常のレースと同様の扱いとなり、1位9点、2位7点、3位6点、4位5点、5位4点、6位3点、7位2点、8位1点。
 第2R … 1位9点、2位7点、3位6点、4位5点となる。
 第3R … 1位14点、2位7点となる。

また、このほかレースの勝者に一定のタイム以上の差を付けられた場合得点を奪われてしまう“ジャックポット”や、決められたタイムよりも遅い場合得点がマイナスとなる“カットオフ”など独自のルールが設けられている。

チーム編成

TOKYO FROG KINGS チーム編成


GM:北島康介


コーチ:デーブ・サロ(アメリカ)

コーチ:平井伯昌、鈴木陽二

選手:
【男子】16名

No.1
塩浦 慎理(しおうら・しんり)
Shinri Shioura
日本
1991/11/26 28才
19日本選手権 50M自由形 金

No.2
マルクス・ソーマイヤー
Markus Thormeyer
カナダ
1997/8/25 23才
18歳でリオ五輪代表に選出

No.3
ウラジーミル・モロゾフ
Vladimir Morozov
ロシア
1992/6/16 28才
19ISLではIRONに所属
スキンレースで優勝しMVPを獲得

No.4
小関 也朱篤(こせき・やすひろ)
Yasuhiro Koseki
日本
1992/3/14 28才
18パンパシ水泳 100M平泳ぎ 金

No.5
松元 克央(まつもと・かつひろ)
Katsuhiro Matsumoto
日本
1997/2/28 23才
19世界水泳 200M自由形 銀

No.6
入江 陵介(いりえ・りょうすけ)
Ryosuke Irie
日本
1990/1/24 30才
TOKYO FROG KINGS キャプテン

No.7
萩野 公介(はぎの・こうすけ)
Kosuke Hagino
日本
1994/8/15 26才
リオ五輪 400M個人メドレー 金

No.8
ブルーノ・フラトゥス
Bruno Fratus
ブラジル
1989/6/30 31才
19世界水泳 50M自由形 銀

No.9
松井 浩亮(まつい・こうすけ)
Kosuke Matsui
日本
1994/3/28 26才
50M自由形(短水路)日本記録保持者

No.10
水沼 尚輝(みずぬま・なおき)
Naoki Mizunuma
日本
1996/12/13 23才
19日本選手権 100Mバタフライ 金

No.11
川本 武史(かわもと・たけし)
Takeshi Kawamoto
日本
1995/2/19 25才
50M・100Mバタフライ(短水路)日本記録保持者

No.12
クリスティアン・キンテロ
Cristian Quintero
ベネズエラ
1992/10/14 28才
ロンドン五輪代表

No.13
佐藤 翔馬(さとう・しょうま)
Shoma Sato
日本
2001/2/8 19才
北島杯200M平泳ぎ決勝で渡辺一平との直接対決を制し優勝

No.14
小堀 勇氣(こぼり・ゆうき)
Yuki Kobori
日本
1993/11/25 26才
リオ五輪800Mフリーリレーで第3泳を務め
52年ぶりのメダル獲得に貢献

No.15
本多 灯(ほんだ・ともる)
Tomoru Honda
日本
2001/12/31 18才
大学1年生ながら2020インカレ水泳で2冠を達成

No.16
ブラッドリー・タンディー
Bradley Tandy
南アフリカ
1991/5/2 29才
南アフリカのスプリントフリースタイルのスペシャリスト

【女子】16名

No.1
大橋 悠依(おおはし・ゆい)
Yui Ohashi
日本
1995/10/18 25才
競泳・日本女子のエース
19世界水泳 400M個人メドレー 銅

No.2
青木 玲緒樹(あおき・れおな)
Reona Aoki
日本
1995/2/24 25才
50M平泳ぎ 日本記録保持者

No.3
リア・スミス
Leah Smith
アメリカ
1995/4/19 25才
ケイティ・レデッキーと共に米中長距離を担う存在
19世界水泳 400M自由形 銅

No.4
相馬 あい(そうま・あい)
Ai Soma
日本
1997/9/15 23才
19日本短水路選手権 100Mバタフライ 優勝

No.5
キャサリン・デルーフ
Catherine Deloof
アメリカ
1997/2/12 23才
米大学スポーツ大会の「Big Ten」にて
2019年3種目で優勝を果たした

No.6
シモナ・クボバ
Simona Kubova
チェコ
1991/8/24 29才
12世界短水路選手権 100M背泳ぎ 銅

No.7
アンナ・ドゥドゥナキ
Anna Ntountounaki
ギリシャ
1995/9/9 25才
リオ五輪代表

No.8
佐藤 綾(さとう・あや)
Aya Sato
日本
1994/7/2 26才
短水路のリレー種目で計5つの日本新を記録するなど
チーム戦で一層の力を発揮

No.9
五十嵐 千尋(いがらし・ちひろ)
Chihiro Igarashi
日本
1995/5/24 25才
13-18日本選手権 400M自由形 6連覇

No.10
寺村 美穂(てらむら・みほ)
Miho Teramura
日本
1994/9/27 26才
18パンパシ水泳 200M個人メドレー 銅

No.11
清水 咲子(しみず・さきこ)
Sakiko Shimizu
日本
1992/4/20 28才
18パンパシ水泳 400M個人メドレー 銅

No.12
青木 智美(あおき・ともみ)
Tomomi Aoki
日本
1994/10/25 26才
18パンパシ水泳 4×100Mメドレーリレー 銅

No.13
今井 月(いまい・るな)
Runa Imai
日本
2000/8/15 20才
リオ五輪に当時15歳(高1)ながら出場
18世界短水路水泳選手権 100M個人メドレー銀

No.14
白井 璃緒(しらい・りお)
Rio Shirai
日本
1999/9/10 21才
19世界水泳 200M自由形 8位

No.15
酒井 夏海(さかい・なつみ)
Natsumi Sakai
日本
2001/6/19 19才
19世界水泳 100M背泳ぎ 6位

No.16
長谷川 涼香(はせがわ・すずか)
Suzuka Hasegawa
日本
2000/1/25 20才
200Mバタフライ(短水路)日本記録保持者

※2020年11月17日時点

参加チーム

全10チーム
北島康介GM率いる“TOKYO FROG KINGS”(東京フロッグキングス)が今季から新規参戦!


AQUA CENTURIONS(アクア センチュリオンズ)
イタリア
ミハイロ・ロマンチュックほか


CALI CONDORS(カリ コンドルズ)
アメリカ・サンフランシスコ
ケレブ・ドレセル、リリー・キングほか


DC TRIDENT(ディーシー トライデント)
アメリカ・ワシントン
ジェイコブ・ペブリーほか


ENERGY STANDARD(エナジー スタンダード)
フランス
チャド・レ クロス、サラ・ショーストロムほか


IRON(チーム アイアン)
ハンガリー
ホッスー、ベルモンテ、クロモビジョジョほか


LA CURRENT(エルエー カレント)
アメリカ・ロサンゼルス
ライアン・マーフィーほか


LONDON ROAR(ロンドン ロアー)
イギリス
アダム・ピーティ、ピックレムほか


NY BREAKERS(ニューヨーク ブレイカーズ)
アメリカ・ニューヨーク
マイケル・アンドリューほか


TOKYO FROG KINGS(東京フロッグキングス)※新規参戦
日本
萩野公介、入江陵介、松元克央、大橋悠依ほか


TORONTO TITANS(トロント タイタンズ)※新規参戦
カナダ
カイリー・マスほか

ルール

チームごとの合計得点で争う団体戦
・第1戦~第10戦で各チーム4試合に出場。
・1試合は4チームずつに分かれて行われ2日間開催で1日2時間。
・レースはすべて25mの短水路プールで行われる。
・各チームから2名がエントリーし計8名で争われる。
・それぞれのレースの順位に応じて1位から下記のようにポイントが割り振られる。

※DNF:途中棄権 DSQ:失格 DNS:棄権
※リレーは上記得点の倍。“スキンレース”は別の得点基準となる。

・合計得点でそれぞれの試合ごとにチームの順位がつく。
・各試合、チーム順位によって勝ち点が振り分けられる。
1位4点、2位3点、3位2点、4位1点。
勝ち点の合計の上位8チームが準決勝に進出する。

順位表

1位 カリ コンドルズ(アメリカ・サンフランシスコ)
<主要選手>
ケレブ・ドレセル
ミッチェル・ラーキン
リリー・キング
アリアーン・ティットマス
勝ち点16

2位 エナジー スタンダード(フランス)
<主要選手>
チャド・レ クロス
エフゲニー・リロフ
ダナス・ラプシス
サラ・ショーストロム
エミリー・シーボーム
勝ち点15

3位 ロンドン ロアー(イギリス)
<主要選手>
アダム・ピーティ
ダンカン・スコット
シドニー・ピックレム
アリア・アトキンソン
勝ち点13

4位 エルエー カレント(アメリカ・ロサンゼルス)
<主要選手>
ライアン・マーフィー
ジョシュ・プレノット
マディソン・ウィルソン
勝ち点12

5位 チーム アイアン(ハンガリー)
<主要選手>
カティンカ・ホッスー
ニコラス・サントス
ミレイア・ベルモンテ
ラノミ・クロモビジョジョ
勝ち点11

6位 東京フロッグキングス(日本)
<主要選手>
入江陵介 萩野公介
松元克央 大橋悠依
ウラジーミル・モロゾフ
リア・スミス
勝ち点10

7位 トロント タイタンズ(カナダ)
<主要選手>
アンドリー・ゴボロフ
カイリー・マス
勝ち点8

8位 ニューヨーク ブレイカーズ(アメリカ・ニューヨーク)
<主要選手>
マイケル・アンドリュー
ピーター・ティマース
勝ち点6

9位 ディーシー トライデント(アメリカ・ワシントン)
<主要選手>
ザック・ハーティング
ジェイコブ・ペブリー
勝ち点5

10位 アクア センチュリオンズ(イタリア)
<主要選手>
ミハイロ・ロマンチュック
勝ち点4