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「これまでにない緊急事態!」上川隆也&甲本雅裕も衝撃!!科捜研・村木が殉職!?
二週連続放送の新作スペシャルで名コンビ“糸村×村木”にシリーズ史上最大の危機!!

2019年11月13日


『遺留捜査』の新作スペシャルで、科捜研・村木に絶体絶命の危機!!

 『遺留捜査』の最新スペシャルが、11月24日と12月1日の日曜よるに“二週連続”で登場します! お送りするのは、描かれる事件や遺留品は異なるものの、いずれも見る者の胸を打つ味わい深いヒューマンミステリー2本! その『新作スペシャル1』と『新作スペシャル2』の中で、第1シーズン(2011年)から糸村と名コンビぶりを発揮してきた科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)が、なんと“殉職”の危機に――!? シリーズ史上最大の衝撃が、村木に襲いかかります!

村木が凶弾に倒れる!そのとき、糸村は…!? 8年をともに歩んだ2人の運命は!?

 科捜研研究員・村木は毎回、糸村から無理やり遺留品の解析を依頼され、マイペースな糸村に振り回されつつも鑑定を引き受ける役回り。第5シーズンでは、彼の片思いの相手は誰なのかが話題になるなど、『遺留捜査』シリーズには欠かせないキャラクターです。 
 『新作スペシャル1』では、被害者の所持品から見つかった“コロッケ”の分析を糸村から依頼された、村木。最初は奇妙な遺留品に戸惑うものの、旅行会社社長・名波清香(南野陽子)の疑惑に迫る糸村を、科学の視点からバックアップしていきます。
 そして、『新作スペシャル2』では、村木は科捜研を飛び出して糸村とともに日本三景のひとつ、天橋立へ…! 所轄の刑事・石神一志(宇梶剛士)と元大臣殺害事件を追う糸村から頼まれ、古ぼけた鍵の鑑定に挑みます。
 このように、2作とも糸村に翻弄されて大忙しの村木ですが、何者かに銃口を向けられ、まさかの事態に…! いったい彼の身に何が起きたのか…!? なぜ村木に危険が迫ったのか…!? そして――村木が命の危機にさらされたとき、糸村はどんな行動を取るのでしょうか…!?


「これまでにない事態」「“新しい糸村”が描かれる一作」――上川隆也×甲本雅裕が、衝撃の展開と名コンビの“絆”を語る!

 連続ドラマスタートから8年間、毎回息の合った軽妙なやりとりでドラマファンの注目を集めてきた上川と甲本――。今回の衝撃展開を知ったとき、上川は「糸村と村木の関係は『遺留捜査』における大きな柱の一本だと考えていますので、これまでにない喫緊の事態だと思いました」と、重く受け止めたことを告白。
 「長い時間をともにしてきた村木さんがこのような境遇に見舞われた際、糸村がどのようにふるまうのか……今回はとても考えました」と、2人が築いてきた歴史に思いをはせながら撮影に臨んだ秘話も明かし、「『遺留捜査』ではこれまでさまざまな物語をお届けしてきましたが、今回のスペシャルは“新しい糸村”が描かれる一作になるのではないかと思います」と、自信をのぞかせました。

 一方、甲本は脚本をいち早くデータで送ってもらった際、「“お読みください”というメッセージのあとに、すごく行を空けて下のほうに“撃たれます”と書いてあってビックリ。“撃たれるって!? …僕が…!?”といろいろな感情が頭の中をかけめぐりました」と、驚愕したエピソードを披露。
 「でも脚本を読んだ後に楽しみに思ったのが、この出来事によって糸村がどう見えてくるのか…。それがとても興味深いなと思いました」と、撃たれる自分よりも糸村のことを考える、“糸村思い”のコメントも…!
 さらに、甲本は上川が発した「糸村にとって村木さんがどんなに重要か、という証です」という言葉にニンマリ。「ホントに重要なの?…なら、いいんだけどね(笑)」と、ちょっぴりうれしそうにはにかみ、その笑顔に“8年の絆”をにじませていました。

 はたして、凶弾に倒れた村木の運命は…!? そして、村木の非常事態に糸村が見せる、今までにない表情とは…!? 手に汗握る展開が続く『遺留捜査 新作スペシャル1』&『2』――11月24日と12月1日の二週連続放送にぜひご期待ください…!

上川隆也(糸村 聡・役)コメント

――村木が凶弾に倒れてしまう…という『新作スペシャル』脚本を読んで思ったことは?

 最初に思い出したのは、セカンドシーズンの第5話です。田中哲司さん演じる同僚が凶弾に倒れるエピソードがあり、そのときはじめて糸村がそれまでの彼とは違う、取り乱したような挙動を見せました。糸村は他人からの評価に興味がなくいつも飄々としているのですが、あの瞬間、仲間のことになるとその立ち位置や思いが大きく変わるようなキャラクターになったと思ったんです。
 当時は糸村が月島署に異動してまだ日が浅かったので、出会って数カ月の同僚に対してあのような態度を取った糸村が、数年間という長い時間をともにしてきた村木さんがこのような境遇に見舞われた際にどのようにふるまうのか……今回はとても考えました。

――糸村刑事にとって村木はどのような存在だと思われますか?

 糸村と村木の関係はある意味、『遺留捜査』における大きな柱の一本だと考えていますので、今回の展開は、本当にこれまでにない喫緊の事態だと思いました。実は、糸村も過去に一度撃たれているのですが、そのときはあまり大事にならなかった記憶があるんです(笑)。でも、村木さんが撃たれる、ということは、こんなにも大きく重い出来事になるのかと、改めて思い知らされた気持ちです。それは、やはり糸村にとって村木さんがどんなに重要か、という証なのでしょう。
 『遺留捜査』ではこれまでスペシャルを含めて何作もさまざまな物語をお届けしてきましたが、今回のスペシャルは“新しい糸村”が描かれる一作になるのではないかと思います。


甲本雅裕(村木 繁・役)コメント

――村木が凶弾に倒れてしまう…という『新作スペシャル』脚本を読んで思ったことは?

 実は、きちんと製本されたものをいただく前に、スタッフさんから携帯電話にメールで脚本を送っていただいたのですが、「お読みください」というメッセージのあとに、すごく行を空けてメールの下のほうに「撃たれます」と書いてあって、「何っ!?」とビックリしました。まだシナリオを読む前だったので、「…撃たれるって!? …僕が…!?」といろいろな感情が頭の中をかけめぐりました。
 『遺留捜査』ではなかなかこういう衝撃がなかったので驚きましたが、シナリオを読んだ後に楽しみに思ったのが、この出来事によって糸村がどう見えてくるのか…。それがとても興味深いなと思いました。
 (上川の「糸村にとって村木は重要」という発言を聞いて)……ホントに重要なの? …なら、いいんだけどね(笑)。



風変わり刑事・糸村聡が2週連続・日曜よるに臨場!!
舞台は、絶景の天橋立と…宇宙!?「2作それぞれの“物語”を楽しんで!」
上川隆也がシリーズ初の試みに挑戦 南野陽子、宇梶剛士ら豪華ゲスト集結!!

2019年10月3日


上川隆也主演の人気シリーズ『遺留捜査』の新作スペシャルを2週連続でOA!!

 人気ミステリー『遺留捜査』の『新作スペシャル』が、11月24日(日)、12月1日(日)と2週連続で放送されることが決定! 本日10月3日(木)放送のスペシャルに引き続き、来月も風変わり刑事・糸村が“臨場”します…!

1週目は南野陽子がゲスト! 遺留品の“コロッケ”から“宇宙”へと広がる物語!

 2011年、連続ドラマとして誕生した『遺留捜査』。以来、現在まで連続ドラマ5シリーズ、スペシャルドラマ7作を世に送り出し、いずれも大好評を博してきました。その8年間の歴史の中で、新作を2週連続でお届けするのは初めての挑戦になります。

 11月24日(日)にお送りする『新作スペシャル1』は、30年ぶりに開催された“同窓会”から幕を開けるストーリー。…といっても、糸村の高校時代が明らかになるのではなく、糸村は被害者の思いを伝えるため代理で出席したのですが、なんと翌日、同窓会会場で見かけた男性が殺害される事件が発生! 糸村は、死んだ男が保存容器に入れたコロッケを持ち歩いていたことに興味を抱き、そのコロッケを糸口に捜査をはじめます。
 メインゲスト・南野陽子が演じるのは、同窓会に出席していた、やり手の旅行会社社長・名波清香。宇宙旅行の発売を大々的に発表し、一躍“時の人”となった清香ですが、華やかな活躍の裏に思いもよらぬ過去と苦悩を秘めていて…!? コロッケと宇宙――あまりにかけ離れた2つのキーワードを、糸村はどう結びつけるのでしょうか…!? そして、あまりにも切ない事件の真相とは…!?
 今回、上川と15年ぶりの共演を果たした南野は「社長として表に出るときは自信のある堂々としたふるまい、ひとりのシーンでは疲れ切った感じが出ればいいと思いながら演じました。上川さんとの共演は2度目ですが、淡々と、それでいてきっちり丁寧なお芝居をされる方で、とても信頼感があります」と、上川に全幅の信頼を置いて演技に臨んだことを告白。
 一方、上川も難役を見事に演じきった南野のことを「15年ぶりにご一緒させていただきましたが、まったくお変わりなく、とても朗らかな方です。打ち上げの席でも、場を盛り上げてくださいました」と絶賛! 久々の共演を楽しんだことを明かしていました。


2週目は、古ぼけた鍵が糸村を導く!? “兄貴的存在感”の宇梶剛士を上川も信頼!

 そして2週目――12月1日(日)にお届けする『新作スペシャル2』では、宇梶剛士が所轄署の刑事・石神一志役で登場! 元経済産業大臣の音羽信彦(白井滋郎)が射殺される事件が発生し、最有力容疑者として、料理店の主人・水島俊樹(石丸謙二郎)が浮上。糸村が目を付けたのは、水島の店に残された、古ぼけた小さな鍵。それは、いったい何を開けるための鍵なのか…!?
 石神とともに捜査をはじめた糸村たちですが、まもなく殺害に使われた拳銃が、5年前の未解決事件で使用されたものと判明! さらにその拳銃を使った新たな事件が起き、事態はどんどん混迷の度合いを深めていって…!? 日本三景のひとつである、天橋立の美しい景観の中で繰り広げられる難事件…その奥にある涙の真実とは…!?

 もともと『遺留捜査』シリーズのファンだったという宇梶は、「スピード感というよりも、人の心の鼓動と同じように事件が紐解かれていくところが好き」と、作品の魅力を分析。主演の上川とは共演する度、「上川さんは現場の雰囲気のことをいつも考えて言動されているな、と。上川さんが大切にしている雰囲気が、スタッフ、共演者をリラックスさせて、そこから集中に向かうのだなと思います」と感服していることを打ち明けました。上川もまた、「今回は宇梶さんが元来お持ちになっている“兄貴的”な存在感が、演じている役回りも相まって現場に快活な空気をもたらしてくださいました」と、今回の共演で人間・宇梶剛士の包容力を改めて実感したことを語りました。


思いがこもった瞬間、“モノ”は物語へと昇華する…。上川が2作の感動を語る

 このほか、『新作スペシャル1』には田中美奈子、濱田マリ、橋本さとし、マギーら、そして『新作スペシャル2』には石丸謙二郎、真飛聖、酒井美紀、相島一之ら、それぞれ充実のゲストが集結。もちろん、栗山千明、戸田恵子、甲本雅裕、永井大、梶原善らレギュラー勢も健在。糸村と絶妙なやりとりを披露していきます。

 上川は「世の中にはさまざまな“モノ”があふれていますが、それが何であれ、人の思いがこもった瞬間に物語になることを、今回またお伝えできるような気がします」と、『遺留捜査』の真髄ともいうべきエッセンスが、2作の根底に大切に描かれていることを強調。
 さらに、「『新作スペシャル1』では被害者の遺留品である“コロッケ”から、そして『2』ではひとつの小さなカギから、いったいどんな物語が紡がれていくのか……。2週にわたって面白い取り合わせをお届けできてうれしく思いますし、それぞれの“モノ”にまつわる物語を楽しんでいただければと思います」と、それぞれの“遺留品”から広がる物語の奥深さをアピールしていました。

 遺留品に秘められた最後のメッセージに耳を傾け、被害者の想いと事件の真相に迫る刑事・糸村聡…。彼がこだわる遺留品は2作でまったく異なりますが、ラストは切なくもやさしい結末が、見る者を力強く包み込みます。ぜひ2週連続放送にご期待下さい…!

上川隆也(糸村 聡・役)コメント

――『新作スペシャル1』のゲスト・南野陽子さんとは、2004年 横山秀夫サスペンス「陰の季節7・清算」(TBS)以来の共演ですが、印象は?

 15年ぶりにご一緒させていただきましたが、まったくお変わりなく、とても朗らかな方です。打ち上げの席でも、場を盛り上げてくださいました。
 『遺留捜査』では連続ドラマの第2、第3シーズンに斉藤由貴さんがご出演くださり、そして今回、南野陽子さんが出てくださったので、あとは浅香唯さんにご登場いただければ、ある世代のみなさんにはピンとくるお3方が揃うとひそかに思っています(笑)。

――『新作スペシャル2』のゲスト・宇梶剛士さんの印象は?

 今回は宇梶さんが元来お持ちになっている“兄貴的”な存在感が、演じている役回りも相まって現場に快活な空気をもたらしてくださいました。次第に暗雲が垂れ込めていくようなストーリーでもあるのですが、深刻な色合いになりがちなところを、宇梶さん本来の明るさがとてもいい形で補ってくださいました。

――2週連続放送に向けて、メッセージをお願いします!

 『遺留捜査』という物語が持つ可能性が、今回、より浮き彫りになったように思います。世の中にはさまざまな“モノ”があふれていますが、それが何であれ、人の思いがこもった瞬間に物語になる。それこそ、輪ゴム1本でも、その輪ゴムに込められた想いによって、たちまち物語になっていく……。そうしたことを、今回また『遺留捜査』というドラマを通じてお伝えできるような気がするんです。だからこそ、今後もきっと、『遺留捜査』の物語の可能性が尽きることはないでしょう。
 『新作スペシャル1』では被害者の遺留品である“コロッケ”からどう物語が広がっていくのか。そして『2』ではひとつの小さなカギから、いったいどんな物語が紡がれていくのか……。2週にわたって面白い取り合わせをお届けできてうれしく思いますし、それぞれの“モノ”にまつわる物語を楽しんでいただければと思います。


南野陽子(名波清香・役)コメント

――疑惑の旅行会社社長・名波清香を演じられましたが、演じる上で大切にされたところは?

 社長として表に出るときは自信のある堂々としたふるまい、ひとりのシーンでは疲れ切った感じが出ればいいと思いながら演じました。

――糸村刑事役・上川隆也さんと共演された感想を教えてください。

 共演は2度目ですが、淡々と、それでいてきっちり丁寧なお芝居をされる方で、とても信頼感があります。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いします!

 レギュラーキャストさんやスタッフさんたちは本当に仲良く、いい空気が流れていました。
 今回のゲストチームも同世代の友人や以前共演したことのある方が多く、本当に同窓会のようで撮影も楽しかったです。
 そんな楽しい雰囲気を感じながら、事件を推理してみてください。


宇梶剛士(石神一志・役)コメント

――『遺留捜査』シリーズにどんな印象を抱いていらっしゃいましたか?

 スピード感というよりも、人の心の鼓動と同じように事件が紐解かれていくところが好きです。

――石神一志刑事を演じるにあたって大切にされたことは?

 犯罪は犯罪なのですが、罪を犯す者にもそれぞれに心情というものがあり、そういうものを考え思いながら演じることで、観る方々により深く物語を受け取ってもらえるのではないかと考えました。

――糸村刑事役・上川隆也さんと共演された感想を教えてください。

 ご一緒する度に思うのは、現場の雰囲気のことをいつも考えて言動されているな、と。上川さんが大切にしている雰囲気が、スタッフ、共演者をリラックスさせて、そこから集中に向かうのだなと思います。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いします!

 刑事たちがそれぞれの個性を活かし、力を合わせて事件を解決していくことを楽しみながら、テレビの前で捜査にご協力ください。



上川隆也、フェンシング初挑戦!美村里江と“華麗なる決闘”!!
風変わり刑事・糸村聡が最新スペシャルで“騎士”になる!?

2019年9月24日


人気シリーズ『遺留捜査』最新スペシャルで、上川隆也がフェンシング初挑戦!!

 事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)――。彼の活躍を描く人気ミステリー『遺留捜査』の最新スペシャルが、10月3日(木)に登場します!
 本作で主演・上川隆也が、フェンシングに初挑戦! メインゲスト・美村里江と“剣”を交えました――!

美村里江演じる、美貌の経営コンサルタントVS糸村、フェンシングで決闘!

 捜査の過程で浮上したのが、美村演じる敏腕経営コンサルタント・牧村桃子の存在。趣味のフェンシングに打ち込む彼女のもとまで事情を聴きに行った糸村は、あまりのしつこさに辟易した桃子から「どうしても聞きたいなら、私に勝ってごらんなさい」と言われ、試合に挑むことになる…という展開です。
 フェンシングには“フルーレ”“エペ”“サーブル”の3種目がありますが、今回、2人が臨んだのは、中世ヨーロッパで貴族たちがプライドをかけて対峙した“決闘”を起源とする、“エペ”。フェンシングの全3種目中、最も重い剣を使うほか、相手の動きを推測して駆け引きを繰り広げるため、“筋肉を使った心理戦”ともよばれる競技です。

 撮影当日、上川と美村は蒸し暑い体育館の中、エペ用の分厚い防具を身に着け、“ピスト”とよばれる試合コートへ…! 騎士道から生まれたフェンシングでは礼儀作法が重んじられており、2人も審判からの「ラッサンブレ・サリュー(気を付け、礼)」の掛け声で丁寧に挨拶を交わしてから剣を交えました。
 ともにフェンシング初挑戦の上川、美村は途中、専門家に構えや剣さばきについて細かく確認を仰ぎながら、迫力たっぷりに熱演。特にフェンシング上級者の桃子に“打突”されて糸村がもんどりうって倒れる場面では、息を合わせてスピード感あふれる立ち回りを披露しました。


上川はプロの打突の“重さ”に驚愕!! 美村はバレエエクササイズで弱点克服!

 今回、人生で初めてフェンシングに触れた上川が最も驚いたのは、プロの打突の“衝撃”――。「体重の乗った一撃が先端7ミリぐらいの点になって“ドン!”ときますので、その重さに驚かされました。フェンシングがとんでもなく過酷な競技であることを、改めて思い知らされました」と、フェンシングの“パワー”に圧倒されたことを明かしました。
 対する美村は、フェンシング経験者である桃子を演じるにあたり、撮影前から身体づくりを重ねてきたことを告白。「私は踏み込むとき、どうしても足の向きが内側に入りがちで、力強さが足りなかったんです。ピラティスの先生に相談したところ、“内転筋”を鍛えたらとアドバイスされ、バレエのバーレッスンを地道に取り入れて克服することができました」と、一瞬の動作にまでこだわって撮影に臨んだことを打ち明けました。

 上川はまた、「今回、糸村がフェンシングとどう向き合ったのか、そこがこれまでにない切り口になっていて、糸村というキャラクターのまた新たな一面をお見せできるのではないかと思っています」とも語っており…もしや糸村はフェンシングの面白さに目覚め、桃子に勝利したのでしょうか――!? 2人の“決闘”の結末は、いったい――!? 
 遺留品からひも解かれていく事件の謎はもちろん、白熱のフェンシングシーンも見逃せません! ぜひ10月3日(木)の放送にご期待ください。

上川隆也(糸村 聡・役)コメント

 ――フェンシングに初挑戦した感想は?

 これまで『遺留捜査』ではロッククライミングや指揮などさまざまな挑戦をしてきたので、本作でも何かやることになるだろうとは予想していました(笑)。フェンシングは古い歴史を持つスポーツですが、どこか懐かしさを感じましたね。というのも、僕は子どものころに剣道を習っていたことがあり、マスクの中から見る景色になんとなく“既視感”があったんです。剣の形態も構えも戦い方もまったく違うのですが、それでもいざ“一本”を取り合うために相対しているという心情を含めた風景を、以前どこかで目の当たりにしたような気がして、ちょっと不思議な感覚を覚えました。
 また、今回は糸村がフェンシングとどう向き合ったのか、そこがこれまでにない切り口になっています。“なるほど、こういうこともあるのか!”と思っていただけるような描かれ方になっているので、糸村というキャラクターのまた新たな一面をお見せできるのではないかと思っています。

――フェンシングシーンでのエピソードを教えてください。

 撮影では専門家の方にもお力をお借りしたのですが、攻防シーンでは当然、“打突”の瞬間も描かれます。相当に手加減してくださっていることは承知しているのですが、プロの打突はとんでもない衝撃となって、この身に襲いかかってくるんですよ。それこそ体重の乗った一撃が先端7ミリぐらいの点になって “ドン!”ときますので、その重さに驚かされました。撮影の合間に選手の方々にもいろいろお話を伺ったのですが、防具をつけていても体中、アザだらけだそうです。試合の場では本気でやり取りされているのでしょうから、とんでもなく過酷な競技なのだなということを改めて思い知らされました。

――フェンシングシーンでの美村さんの印象は?

 美村さんの装いがとても凛々しく、かつしっくりと馴染んでおいでで、その佇まいから美村さんがキャラクターをきちんと作り上げていることが伺い知れるひとときでした。また、美村さんは選手の皆さんのちょっとした仕草をすぐにお芝居に取り入れていらして、そのフットワークの軽さも含めて、なんてポテンシャルの高い人なのだろうと驚きました。


美村里江(牧村桃子・役)コメント

――『遺留捜査』シリーズの印象は?

 初めて『遺留捜査』を拝見したのは『season2』でしたが、糸村さんの浮世離れした刑事像に衝撃を受け、一気に引き込まれました。またまた“愛され刑事キャラ”が誕生したなと思っていたら、やはりみなさんからの支持も厚く、シリーズも長く続いていらして…。今回、そんな人気シリーズに声をかけていただいて本当にうれしかったです。
 糸村刑事は飄々としていて半分、妖精みたいな人(笑)。“妖精”の度合いを上げると最後の説得力は落ちてしまいかねないのに、上川さんは絶妙な配合で“キレ者”の部分を残していらっしゃるので、ラストの説明もストンと腑に落ちるんです。今回、改めて上川さんのすごさを実感しました。

――牧村桃子役を演じるにあたって大事にしたことは?

 脚本を読んで、とても贅沢な役柄だなと思いました。桃子は才女であり、母親としても頑張っていて、過去にトラウマもあり、フェンシングが趣味…と、さまざまな面を持っているんです。最初はすべての面を思いきり演じたらバランス悪くなってしまうかなと思ったのですが、今まで見てきた『遺留捜査』を思い返したら、それでいいんだなと思えてきました。糸村さんがいると、ほかにちょっと不思議な人がいても許されるといいますか、遊び心を持ってもいい役なんだなと思えたんです(笑)。それに、とにかく脚本が素晴らしく、このラストを迎えるならばどんなふうに演じても大丈夫だなと感じたことも大きかったですね。今回は脚本、そして糸村さんの包容力に甘えて、思いきり楽しんで桃子を演じました。桃子だけではなく、魅力的な登場人物が数多く登場するので、幅広い立場のみなさんの心に響くドラマになっていると思います。

――フェンシングに初挑戦した感想は?

 フェンシングは騎士道から生まれたスポーツでありながら、どこかダンスみたいな印象もあり、不思議な競技だなと常々思っていたのですが、まさか自分がやることになるとは…(笑)! 
 撮影の前に型や動きを教えていただいたのですが、私は踏み込むとき、どうしても足の向きが内側に入りがちで力強さが足りなかったんです。通っているピラティスの先生に相談したところ、太ももの内側にある“内転筋”を鍛えたらとアドバイスされ、バレエのバーレッスンでよくやる“プリエ(※つま先と膝を外側に向けた状態で膝を曲げるエクササイズ)”を地道に取り入れて克服することができました。
 また、撮影時に些細なことで気が逸れてはいけないと思い、剣やグローブを自宅に持ち帰って、時間の許すかぎり何度も手になじませたりもしました。京都での撮影だったのでエペの剣と一緒に、東海道新幹線にも乗りましたよ(笑)。その甲斐あって、糸村と桃子のキャラクター性が垣間見える、迫力あるシーンになったと思っています。



この秋――最新スペシャル放送決定!風変わり刑事・糸村聡が昭和48年にタイムスリップ!?
「底知れない方!驚かされっぱなしでした」主演・上川隆也がゲスト・美村里江の“造形力”に脱帽!!

2019年9月5日


現場に残された遺留品から“想い”をたどり、真実を導き出す――。
そんな不思議キャラ刑事・糸村聡が
令和初の『遺留捜査』で、昭和48年にタイムスリップ!?
主演・上川隆也がみどころ&メインゲスト・美村里江のスゴさを語る!


上川隆也主演の人気シリーズ『遺留捜査』の最新スペシャルが10月OA!!

 事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)――。彼の活躍を描く人気ミステリー『遺留捜査』は2011年、連続ドラマとして誕生。以来、現在まで連続ドラマ5シリーズ、スペシャルドラマ6作を世に送り出し、いずれも大好評を博してきました。
 そんな超人気シリーズの最新スペシャルがこの秋、登場! 撮影を終えた主演・上川隆也が、新作のみどころやメインゲスト・美村里江との“衝撃”エピソードを告白しました。

300億円の遺産を巡る殺人事件発生!? 事件のカギは、昭和48年に…!? 容疑者は、美貌の経営コンサルタント!

 最新スペシャルで糸村たちが挑むのは、大手メーカー“梶田重工”の社長・梶田正彦(団時朗)が殺害された事件。300億円にも上る、正彦の財産目当ての犯行なのか?臨場した糸村は、現場の屋敷に昭和48年のアイテムばかりが詰まった、離れ部屋を発見。その中に、平成時代のヒット商品である1体の人形を見つけます。
 “昭和”の中に、たったひとつだけ“平成”が混じっていることが気になった糸村。その人形を糸口に、殺人事件の奥に潜む真実に迫っていきます。
 捜査の過程で浮かび上がってきたのは、敏腕経営コンサルタント・牧村桃子(美村里江)。さらに、“後妻業”らしき謎の女(原日出子)の存在も…!? 令和初の『遺留捜査』は、過ぎ去りし昭和、平成という時代がからんだ切なくも悲しい事件が描かれていきます。

メインゲスト・美村里江の造形力&守備範囲に、主演・上川隆也も驚愕!

 桃子を演じたのは、テレビ朝日 開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』での好演も記憶に新しい、美村里江。上川と美村は、上川主演のドラマ『沈まぬ太陽』(WOWOW/2016年)で共演したことがあったものの、顔を合わせたのはほんの1シーンだけで、がっつり組むのは初めて。
 彼女との共演について、上川は「驚かされっぱなしでした」と開口一番、その“衝撃”を告白。「普段は“ほどけて”いるのに、シーンに臨む瞬間になると、キャラクターの心情に瞬時に寄り添ってみせる……その姿は“脅威的”でした。クライマックスシーンでは、彼女が持つキャラクターへの“造形力”を堪能できると思います」と、彼女の演技力を大絶賛。
 さらに、「美村さんはいろんなものに関心をお持ちで、実に話題が豊富。撮影中、漫画がお好きなことがわかって、栗山(千明)さんと3人で盛り上がりました。もともと読書好きとは存じ上げていたのですが、漫画にまで造詣が深く、かつ守備範囲も広くて…“底の知れない方”だなと思いました」と、演技だけでなく意外な一面にも驚かされたことを明かしました。

 このほか、原日出子、団時朗ら豪華ゲストが作品に集結。もちろん、栗山千明、永井大、梶原善、甲本雅裕、戸田恵子らおなじみのメンバーも勢ぞろいします。
 上川は「またスペシャルをみなさまにお届けできることがなによりうれしい。今作は“THE遺留捜査”ともいうべきものをお届けできる作品ですが、これまでにはなかった“色”も楽しんでいただけると思います」と新作の出来栄えに自信をのぞかせていました。
 待望のシリーズ最新作は10月3日(木)の放送です。ぜひオンエアにご期待下さい…!


上川隆也(糸村 聡・役)コメント

――今作の脚本を読んで最初に受けた印象は?

 今回のスペシャルは“THE遺留捜査”ともいうべきものをお届けできる作品。現場に残された遺留品から想いをたどって、ひとつの真実を導き出す。そんなスタンダードなベースラインを保ちながら、これまでにはなかった“色”を楽しんでいただけると思います。その“色”をもたらしてくださったのは、ほかならぬ美村(里江)さんです。非常に“強い女性”を演じてくださったのですが、これまでの『遺留捜査』には登場してこなかった、まさに“色”の異なるキャラクターです。

――美村里江さんと共演した感想は?

 驚かされっぱなしでした。演技の巧みな女優さんも、朗らかな女優さんも数多く存じ上げていますが、こんなにも普段は“ほどけて”いるのに、シーンに臨む瞬間にキャラクターの心情に瞬時に寄り添ってみせる切り替えは圧巻でしたし、その姿はまさに“脅威的”でした。そんなクライマックスシーンの美村さんには、ぜひ注目していただきたいです。彼女が持つキャラクターへの“造形力”を堪能できると思います。

――美村さんとは現場でどんな会話をされましたか?

 美村さんはいろんなものに関心をお持ちで、実に話題が豊富。話しているうちに漫画もお好きなことがわかって、栗山(千明)さんと3人で「あれは読みました? これは?」と盛り上がりました。なんと僕が読んだものはすべて読破されていた上に、おすすめ本まで教えてくださって。いや、“美村ライブラリー”は相当凄いと思います。もともと読書好きとは存じ上げていたのですが、漫画にまで造詣が深く、かつ守備範囲も広くて“底の知れない方”だと思いました。それも“驚きポイント”のひとつでした。
 また、虫が現場に現れてみんながキャーキャー騒いでいるとき、美村さんがパッと捕まえて放してあげる一幕がありました。「私、野育ちだから」なんておっしゃっていて、凛としたたたずまいとはまた違った一面を見せてくれる、多彩な魅力を持つ方でした。

――視聴者のみなさまへメッセージをお願いします!

 またスペシャルをみなさまにお届けできることがなによりうれしいです。『遺留捜査』シリーズは“変わらないこと”がひとつの価値だと思っていますが、今作は『遺留捜査』の世界をより濃厚に堪能していただける作品になったと思っています。ぜひご覧ください。



『遺留捜査』×オーケストラ!?シリーズ初の冬スペシャル!!糸村が京都の“冬”を駆け抜ける!

2019年2月24日

シリーズ“初”! 冬のスペシャル&
オーケストラを舞台に描いたストーリー!
主演・上川隆也×名バイプレイヤー・村上淳が、“初”共演!
“初づくし”の最新スペシャルのみどころを、上川が語る!


この冬、上川隆也主演の人気シリーズ『遺留捜査』の最新スペシャルが登場!

 事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)――。彼の活躍を描いた『遺留捜査』第5シリーズ(2018年7月12日~9月13日)は最終回2時間スペシャルで13.1%という高視聴率を記録するなど、大好評を獲得。昨年11月にお送りしたスペシャルも、“IT×天狗伝説”という異色のストーリーが話題となり、大反響を巻き起こしました(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
 そんな人気シリーズが前作の放送から3カ月、早くもまたスペシャルとして帰ってきます! そのオンエアを前に、主演・上川隆也が新作のみどころを語りました。


オーケストラを舞台に起きた殺人事件! 村上淳ら豪華ゲストが多数、集結!

 最新スペシャルの事件の舞台は――なんとオーケストラ。糸村たちが捜査に挑むのは、クラシックコンサートの公演の裏で起きた殺人事件です。殺された男の自宅からは1000万円以上の価値がある高級バイオリンに加え、大粒のダイヤモンドも発見され、謎は深まっていくばかり。 遺留品の“連鶴”を糸口に、糸村が事件の奥底に潜む真実に迫っていきます。
 これまでピアノやハーモニカ、カスタネットなど楽器をモチーフに描いたストーリーを数々お届けしてきた『遺留捜査』ですが、オーケストラが登場するのは“初”! そんな新機軸のストーリーにふさわしく、本作には、指揮者役の村上淳をはじめとする豪華キャストが結集しています。
 上川は「『遺留捜査』の登場人物はクセの強いキャラクターが多いのですが、キャストのみなさんは朗らかで、屈託なくお話しさせていただける方々ばかり。村上さんとは今回はじめてご一緒させていただきましたが、彼もまさにそんな方。新しい『遺留捜査』がまた生まれる…という予感を味わいました」と、刺激的なゲストたちとの共演を楽しんだことを明かしました。

特別対策室メンバーが久々に勢ぞろい! 冬の京都を舞台に描く“初”のスペシャル!

 また、本作では警察庁に出向中だった特別捜査対策室室長の桧山亘(段田安則)が帰ってくるのもみどころ! 久々に“特対”の面々が勢ぞろいし、一丸となって難事件に挑みます。
 上川は「桧山室長というキャラクターが出張先で研修されていたという時間軸がきちんと層になって積み重ねられていることが実感できて、本当にうれしいです。」と、桧山室長の“帰還”を喜んでいました。

 そして――実は、4月クールや7月クールの放送が多かった『遺留捜査』シリーズにとって、冬の撮影は今回が“初”! 上川は「冬の『遺留捜査』は初めての事ですので、京都の風情はもちろん、季節感もお楽しみいただけたら。もちろん、音楽を軸に据えたストーリーや“特対”の面々がどう絡んでいくかもみどころです。“安心感”と“意外性”を同時にお届けする、まさに『遺留捜査』らしいスペシャルをご堪能いただければうれしいです」と視聴者に向けて熱くメッセージを呼びかけました。

 ――京都の冬を、糸村が颯爽と駆け抜ける!! シリーズ最新作のオンエアをお楽しみに…!


上川隆也(糸村 聡・役)コメント

――前作のスペシャルから3カ月! 早くもまた放送が決まったときの心境は?

 7月クールの連続ドラマ、そして11月にお送りした前作のスペシャルに続いて、短いスパンで皆さんにお届けできることを本当にうれしく思っています。スタッフの皆さんがまた『遺留捜査スペシャル』の制作に臨もうと考えてくださったことも、なんともありがたいお話だと感じています。

――今回のスペシャルにも豪華なゲストが揃いましたが、共演した感想は?

 『遺留捜査』の登場人物は、過去に“落とし物”を残してきたような、クセの強いキャラクターが多いのですが、面白いことにキャストのみなさんは朗らかで、屈託なくお話しさせていただける方々ばかり。村上淳さんとは今回はじめてご一緒させていただきましたが、村上さんもまさにそんな方で、撮影はとても楽しい時間でした。ゲストのみなさんと共に、新しい『遺留捜査』がまた生まれる…という予感を味わいました。

――桧山室長(段田安則)も戻ってきましたが、いかがでしたか?

 桧山室長は第4シリーズで加入され、第5シリーズでは警察庁に出向されたのですが、今回のスペシャルでまた戻ってきてくれました。桧山室長というキャラクターが消えてしまったわけではなく、出張先で研修されていたという時間軸がきちんと層になって積み重ねられていることが実感できて、本当にうれしいです。第5シリーズの最終回では『科捜研の女』ともコラボでつながりましたし、いろいろな形で有機的な物語がつながっていくのは、“演者”として心地よいこと。これまで5つのシリーズを通じて描いてきた物語が縦軸で結ばれていくのを実感できるのはとてもうれしいですし、視聴者の方にもそれを楽しんでいただけたら何よりです。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いいたします。

 冬の『遺留捜査』は初めての事ですので、季節感や京都の風情もお楽しみいただけたらと思います。もちろん、音楽を軸に据えたストーリーや“特対”の面々がどう絡んでいくかもみどころ。“安心感”と”意外性“を同時にお届けする、まさに『遺留捜査』らしいスペシャルをご堪能いただければうれしいです。

12月1日放送

2週目は、古ぼけた鍵が糸村を導く!?
“兄貴的存在感”の宇梶剛士を上川も信頼!

2週目は、古ぼけた鍵が糸村を導く!?
“兄貴的存在感”の宇梶剛士を上川も信頼!!



【主な登場人物】


糸村 聡

上川隆也

神崎莉緒

栗山千明

雨宮 宏

永井 大

滝沢綾子

宮﨑香蓮

岩田信之

梶原 善

村木 繁

甲本雅裕

佐倉路花

戸田恵子

<ゲスト>

<ゲスト>

石神一志

宇梶剛士

水島俊樹

石丸謙二郎

音羽律子

真飛 聖

小川舞子

酒井美紀

青柳 譲

相島一之

【あらすじ】


 所轄署に証拠品を返却するため、科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)とともに“宮津湾”を訪れた糸村聡(上川隆也)は、被疑者を追跡する“宮津中央署”刑事・石神一志(宇梶剛士)と遭遇。釣り船に乗り込んで逃走した男を追う石神に、糸村は協力する。
 その後、船酔いで具合の悪くなった村木を介抱するため、糸村は近くの料理店に立ち寄るが、そこへ特別捜査対策室から連絡が入る。京都市内の自宅で元経済産業大臣の音羽信彦(白井滋郎)が射殺死体となって発見され、その有力被疑者が奇しくも糸村たちの寄った料理店の店主・水島俊樹(石丸謙二郎)だというのだ。事件直前、音羽元大臣を誘拐したという謎の脅迫状が京都府警に届いたのだが、その封筒から水島の指紋が見つかったらしい。
 ところが、糸村が店を離れた少しの隙に水島は逃走。石神によると、水島には傷害の前科があり、石神は時折、様子を見るため店を訪ねていたという。
 そんな中、糸村は水島の店の神棚から、不思議な鍵を発見する。六角形のキーヘッドに亀甲のマークが刻まれた珍しいもので、村木の鑑定の結果、50年ほど前に作られたアンティークキーだとわかる。
 まもなく今回の事件に使われた拳銃が、5年前、音羽元大臣の息子・貴志(内藤邦秋)が殺害された未解決事件で使用されたものとわかる。貴志は当時、父とともに風力発電の誘致に尽力しており、反対する環境保護団体が真っ先に疑われたが、結局、決定的な証拠はなく迷宮入りしたようだった。2つの事件はつながっているのか…!? 水島の交際相手・小川舞子(酒井美紀)や音羽元大臣の娘で宮津市議の律子(真飛聖)らの存在が浮上する中、またしても同じ拳銃が使用される事態が発生して――!?



【スタッフ】


脚 本

大石哲也

音 楽

𠮷川清之

主題歌

小田和正

ゼネラルプロデューサー

三輪祐見子(テレビ朝日)

チーフプロデューサー

佐藤凉一(テレビ朝日)

プロデューサー

藤崎絵三(テレビ朝日)、丸山真哉(東映)、大西文二(東映)

演 出

濱 龍也

制 作

テレビ朝日 東映

11月24日放送

1週目は南野陽子がゲスト!
遺留品の“コロッケ”から“宇宙”へと広がる物語!?

1週目は南野陽子がゲスト!
遺留品の“コロッケ”から“宇宙”へと広がる物語!



【主な登場人物】


糸村 聡

上川隆也

神崎莉緒

栗山千明

雨宮 宏

永井 大

滝沢綾子

宮﨑香蓮

岩田信之

梶原 善

村木 繁

甲本雅裕

佐倉路花

戸田恵子

<ゲスト>

<ゲスト>

名波清香

南野陽子

新田千栄子

田中美奈子

八十嶋真理

濱田マリ

八十嶋敏和

橋本さとし

千葉尚也

マギー

青池亮子

中原果南

青池広務

矢柴俊博

福本貞夫

姜 暢雄

【あらすじ】


 京都市内の神社で男性の刺殺体が発見され、臨場した糸村聡(上川隆也)は驚く。殺されていたのは昨夜、同窓会の会場で見かけた男性だったのだ。同窓会といっても糸村自身のものではなく、現在、入院中の強盗傷害事件の被害者の思いを伝えるため、代理として出向いたのだった…。
 被害者は身元を示すものは何も所持していなかったが、糸村は遺留品のひとつに興味を抱く。それは、保存容器に入った“コロッケ”――。前夜の同窓会のメニューにはない品で、殺された男はなぜコロッケを持ち歩いていたのか、糸村は不思議に思う。
 特別捜査対策室の面々は被害者の身元を突き止めるため、同窓会出席者に聞き込みに行くが、皆、一様に殺された男のことを知らないという。糸村もまた、同窓会メンバーのひとり、旅行会社社長・名波清香(南野陽子)に事情を聴きに行く。彼女は先日、宇宙旅行ツアーの発売を発表し、世間の注目を集めた人物だったが、清香も同様に被害者のことを覚えていないと話す。いったい殺された男は、何者なのか…!? 
 その矢先、同じ凶器を使った殺人事件が発生。第二の被害者は、なんと清香の会社が主催する宇宙旅行ツアーに申し込んでいた人物だった。一気に疑惑の深まった清香はアリバイを問われ、同窓会の後は同級生の新田千栄子(田中美奈子)の自宅で過ごしたと話す。だが、もうひとりの同級生・八十嶋真理(濱田マリ)によると、2人は最悪の仲だとわかり…!?
 やがて、コロッケに使用されていた“ある食材”を手掛かりに、第一の事件の被害者の身元を突き止めた糸村。30年間、隠し続けてきた清香たちの秘密、悲しき連続殺人の真相に迫っていく…!



【スタッフ】


脚 本

真部千晶

音 楽

𠮷川清之

主題歌

小田和正

ゼネラルプロデューサー

三輪祐見子(テレビ朝日)

チーフプロデューサー

佐藤凉一(テレビ朝日)

プロデューサー

藤崎絵三(テレビ朝日)、丸山真哉(東映)、大西文二(東映)

演 出

長谷川 康

制 作

テレビ朝日 東映

10月3日放送

不思議キャラ刑事・糸村聡が
令和初の『遺留捜査』で、
昭和48年にタイムスリップ!?

不思議キャラ刑事・糸村聡が
令和初の『遺留捜査』で、
昭和48年にタイムスリップ!?



【主な登場人物】


糸村 聡

上川隆也

神崎莉緒

栗山千明

雨宮 宏

永井 大

滝沢綾子

宮﨑香蓮

岩田信之

梶原 善

村木 繁

甲本雅裕

佐倉路花

戸田恵子

<ゲスト>

<ゲスト>

牧村桃子

美村里江

氏家隆明

益岡 徹

杉本宮路

原日出子

梶田正彦

団 時朗

梶田 修

前川泰之

梶田 一

蟹江一平

ほか

ほか


【あらすじ】


 京都・山科の邸宅で、大手メーカー“梶田重工”社長・梶田正彦(団時朗)が撲殺されているのが見つかった。知らせを受けた糸村聡(上川隆也)たち京都府警“特別捜査対策室”のメンバーは、すぐに臨場する。
 正彦は病気療養のため半年前から会社を離れ山科にある生家にこもっていたが、実は病気というのは口実で、長男で副社長の一(蟹江一平)と次男で専務の修(前川泰之)に半年間経営手腕を競わせ、次期社長を決めようとしていたらしい。事件が起きたのは“次期社長を決定する運命の日”で、社員2人が兄弟の評価を決めるための決算書を持ってきたところ遺体を発見したという。事件発生後、一も修もまったく連絡がつかず、“特対”メンバーは対立する兄弟のどちらかの犯行ではないかと考える。
 そんな中、糸村は現場の敷地内に“離れ”の部屋があることを発見。その離れは古い洋室で、昭和時代の家具や調度品が揃った、ノスタルジックな空間になっていた。ステレオにはLPレコードがかかったままになっていたほか、かつて大ヒットした人形“ブロンディアファミリー”が残されていた。それは平成時代にヒットした人形で、糸村は“昭和”の中にひとつだけ“平成”があることに違和感を覚える。
 ようやく連絡がついた一と修は、正彦には経営コンサルタントの愛人・牧村桃子(美村里江)がいたと訴え、今回の次期社長指名争いは、彼女を経営陣に招き入れたい正彦が画策した“出来レース”だったのではないかと疑っていた。桃子は相当なやり手らしく、訪ねてきた糸村に対し、自分は愛人ではないと冷静に否定。しかし、ブロンディアファミリーの人形を見せたとき一瞬、動揺したことを糸村は見逃さなかった…。
 やがて科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)の詳しい鑑定の結果、離れには“昭和48年”のアイテムがあふれていることが判明。さらに“後妻業”らしき謎の女・杉本宮路(原日出子)の影も浮上して…!?




【スタッフ】


脚 本

森下 直

音 楽

𠮷川清之

主題歌

小田和正

ゼネラルプロデューサー

三輪祐見子(テレビ朝日)

チーフプロデューサー

佐藤凉一(テレビ朝日)

プロデューサー

藤崎絵三(テレビ朝日)、丸山真哉(東映)、大西文二(東映)

演 出

長谷川 康

制 作

テレビ朝日 東映

2月24日放送

『遺留捜査』×オーケストラ!?
シリーズ初の冬スペシャル!!
糸村が京都の“冬”を駆け抜ける!

『遺留捜査』×オーケストラ!?
シリーズ初の冬スペシャル!!
糸村が京都の“冬”を駆け抜ける!



【主な登場人物】


糸村 聡

上川隆也

神崎莉緒

栗山千明

雨宮 宏

永井 大

滝沢綾子

宮﨑香蓮

岩田信之

梶原 善

村木 繁

甲本雅裕

佐倉路花

戸田恵子

桧山 亘

段田安則

<ゲスト>

<ゲスト>

姫野剛志

村上 淳

小野寺悠人

藤本隆宏

深山絵里香

中村ゆりか

笹森愛子

遠山景織子

梅沢由紀江

宮本真希

比良木誠

大鶴義丹

音坂史紀

西岡德馬

【あらすじ】


 世界的な指揮者・姫野剛志(村上淳)が結成したオーケストラのコンサート会場で、男性の遺体が発見された。被害者は、倉庫会社の社員・小野寺悠人(藤本隆宏)。コンサートが終了した直後、何者かに非常階段から突き落とされた上、消火器で頭部を殴られ殺害されたようだった。
 奇しくも姫野と幼なじみの特別捜査対策室室長・桧山亘(段田安則)が来場していたこともあり、特対メンバーが急行。臨場した糸村聡(上川隆也)は小野寺のカバンの中にあった、鮮やかな和紙で作られた折り鶴が気になる。それは1枚の折り紙で折られた大小の鶴がつながった、“連鶴”だった。小野寺は、なぜこんなものを持っていたのだろうか…。
 防犯カメラをチェックしたところ、小野寺は殺害される直前、ある男を見かけてあわてて姿を隠していたことが判明する。その男は、オーケストラを後援している貿易会社の会長・音坂史紀(西岡德馬)だった…。さらに、意外な事実も発覚する! 小野寺の自宅を調べたところ、彼の部屋から1000万円以上の価値のあるバイオリンと大粒のダイヤモンドが見つかったのだ。暮らし向きには不釣り合いな、高級な所持品の数々に、糸村らは首をかしげる。
 その矢先、オーケストラに入団したばかりのバイオリニスト・深山絵里香(中村ゆりか)に「今すぐオーケストラを辞めろ」という脅迫状が届いていたことがわかる。実は今、楽団内では絵里香を引き立てようとする姫野と、絵里香の演奏が気に入らないソリストの笹森愛子(遠山景織子)が激しく対立していたのだ。この脅迫状はオーケストラ関係者の仕業なのか、それとも小野寺が送ったのか…!?
 謎が深まる中、新たな犠牲者が生まれ、事件は連続殺人に!華やかなオーケストラ公演の裏で起きた殺人と謎のダイヤモンドの接点とは…!? そして糸村が連鶴から紐解いた、涙の真相とは…!?



【スタッフ】


脚 本

大石哲也

音 楽

𠮷川清之

主題歌

小田和正

ゼネラルプロデューサー

三輪祐見子(テレビ朝日)

チーフプロデューサー

佐藤凉一(テレビ朝日)

プロデューサー

藤崎絵三(テレビ朝日)、丸山真哉(東映)、大西文二(東映)

演 出

濱 龍也

制 作

テレビ朝日 東映