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2018年6月4日

上川隆也、梶原善、藤崎絵三プロデューサー コメント

上川隆也 コメント

 この『遺留捜査』が1年ぶりに復活するとお聞きしたとき、純粋に有り難い事だと思いました。『遺留捜査』という少し変わった刑事ドラマが、これまで続いてきた事が、既に希有な事だと思います。それが更に一つシーズンを重ねる事が出来る。やはり、有り難い以外の何物でも無いと思います。
 2011年から7年にわたって糸村を演じてきましたが、僕にとって糸村は“極く遠縁の親戚”のよう。全くの他人でもなく、かといって近しくもない、不思議な距離感の存在です。
 “特別捜査対策室”のメンバーとは昨年御一緒した時間が、きっと良い形で作用する事でしょうし、今年はより楽しい特別捜査対策室をお届けしたいと思います。様々な遺留品を巡って、どんな物語が展開されるのか。これまでと変わりなく、今シーズンも楽しみたいと思います。第1話のみどころは、新しい特別捜査対策室のチームワークと、村木さんの○○でしょうか(笑)。
 新メンバーとして梶原善さんが加入されますが、彼とは年齢も同じで、これまでも幾度となく共演を重ねて来ました。僕が期待するまでもなく、新たな空気を現場にもたらしてくれる筈です。
 これまでと変わる事のない『遺留捜査』と、ほんのちょっと変わった『遺留捜査』。この物語はシーズンの毎に、こんな不思議な幕の開け方をしてきました。今回も、“変わらないけれど変わった遺留捜査”が5回目のシーズンを迎えますが、皆様はどうぞ変わらず、お楽しみ下さい。

梶原 善 コメント

 この『遺留捜査』は大人気シリーズで個性あふれるメンバーが揃う上、京都での撮影とあって、楽しみで仕方ないですね。僕は、寒い冬の京都より、夏の京都が大好き。空いてる時間は、町をプラプラするのが楽しみです。
 僕が演じる岩田は、一言でいうと“あつかましい男”。彼のあつかましさを前面に押し出して演じていきたいと思っています。
 上川さんとは約10年ぶりの共演ですが、その10年間の空白を少しずつ埋めていきたいと思います。新参者ですが、素早くチームに溶けこめるようがんばります。

藤崎絵三(テレビ朝日プロデューサー)コメント

 この夏、遺留捜査がまた帰ってきます!
 愛すべき風変わりな刑事・糸村は、相も変わらずマイペースに遺留品を追い、事件の裏にある【想い】を届け、今回も様々な人々の心を救っていきます。
 そして彼とともに捜査を進める精鋭チーム「特別捜査対策室」には、新たなメンバーも加わり、よりアグレッシブに!
 手を替え品を替えの、鮮やかな事件解決にご期待ください。
 京都の情景の中で紐解かれる、糸村の3分間の真実の中に、視聴者の皆様が、感動と希望を持ってもらえるように精一杯作って参りますので、応援のほう、宜しくお願い致します。