遺留捜査

2013年11月10日(日)よる9時放送

ニュース

2013年3月13日
「貴重な体験でした」――
上川隆也さんが一日消防署長になり、消防署長の制服と訓練を初体験!


上川隆也さんが麻布消防署の一日消防署長として『六本木ヒルズ震災訓練』に参加。改めて防災・防火への努力を誓いました。
初体験となる消防署長の制服・制帽に身を包み、会場である東京・六本木ヒルズアリーナに現れた上川さん。檀上に立ち、颯爽と左右に敬礼する姿は堂に入ったもので、訓練のために集まった一般の人々の視線を釘づけにしていました。そんな上川さんは「一日消防署長をさせて頂くことになり、誠に光栄です。今日はいろんな訓練を体験させて頂きながら、勉強させて頂きたいと思います」と挨拶した後、さっそく訓練に参加。消火器訓練、心肺蘇生訓練(気道の確保、人工呼吸、心臓マッサージ、電気ショックによる救命を行う装置「AED自動体外式除細動器」の使用)、応急手当訓練(頭、腕、足の圧迫止血法)、非常食炊出し(非常食「マジックライス」などを訓練参加者に配布)を次々と体験しながら、真剣な顔で消防署員の説明に耳を傾けていました。
 またこの日、上川さんは消防演習で指揮も執ることに。毛利庭園に停まっている消防車に向かって指揮棒を振りながら、ビシッと一斉放水の号令をかけ、見事に演習を取り仕切りました。
こうして無事に任務を終え、感謝状と自身の名前が入った「火の用心」の提灯、花束を贈呈された上川さんは「本当に貴重な体験をさせて頂きました。さすがに放水命令をかけることは日常では有り得ないでしょうけれども、今日体験させて頂いたことをシッカリと脳裏に留めて、さらなる意識の向上に努めていきたいと思います」と、力強く宣言。一日消防署長らしく、集まった人々にも「皆様も安全な毎日を過ごせるよう、今日のことを心に留めて頂きたいです」と呼びかけていました。

【上川隆也さんコメント】
 本日は強い風の中、最後までありがとうございました。仕事柄、いろんな制服を着させて頂く機会が多いのですが、消防署長の制服に袖を通したのは今日が初めてです。また、防災活動や救命活動も初めての体験で、本当に貴重な体験をさせて頂きました。今日が何の日かは、私が申し上げるまでもなく、皆様の胸により深く刻まれていることと思います。さすがに放水命令をかけることは日常では有り得ないでしょうけれども、今日学ばせて頂いた防災活動、延命活動などをする機会は、いつ我が身に降りかかるか分かりません。「本当はこんなことが役立つ機会はない方がいい」と願いながらも、今日体験させて頂いたことをシッカリと記憶に留め、万が一に備えて参りたいと思います。我が家でも少なからず、水や緊急食糧などを買い揃えたりしておりますが、さらなる意識の向上に努めていきたいと思います。皆様も安全な毎日を過ごせるよう、今日のことを心に留めて頂きたいです。意義深い体験でした。短い時間でしたが、本当にありがとうございました。
▲ページトップへ