上川隆也さんが『遺留捜査』の現場で年男に!
贈られた誕生日プレゼント“チョコでできた自分の顔”に「ギョッ」!?[2013年5月8日]

 上川隆也さんが5月7日(火)、『遺留捜査』の撮影現場で誕生日を迎え、年男に! 斉藤由貴さん、正名僕蔵さん、眞島秀和さん、波岡一喜さん、西村雅彦さんら月島中央署刑事課の面々を演じる共演者、スタッフがサプライズで誕生日を祝いました。共演者とスタッフが待ち受けるスタジオセットの中に入ってきた上川さんは、眼前にろうそくの火がついたバースデーケーキを見つけると大爆笑。続いて『ハッピー・バースデー・トゥー・ユー』の大合唱が始まると、さらに照れたような表情を見せていました。

 そんな上川さんに、斉藤さんが代表で番組からのプレゼントを贈呈しました。それは…上川さんの顔を模したチョコレート! 「手間がかかっていて、すごく細かい! ぜひこれを遺影に使って下さい(笑)」と笑顔を見せた上川さんでしたが、その一方で御自身にそっくりな顔を見る照れ臭さもあったよう!? 「ほかの方の顔を模したものだと、素直に微笑ましく受け取ることができるのでしょうが、己の顔だとちょっとギョッとしますね。細かいところまで作り込んでありますので、より不思議な感覚に見舞われます」と苦笑しながらも、「せっかく心を込めて作って頂いたので、ありがたく頂戴し、バリバリと食べたいと思います」と宣言。また、これから始まる年男としての1年については「この1年はより年かさを感じる年になるんだろうな、とは思いますが、いろんなことをやっていきたいですね。今も、こんなに素敵な仲間たちに恵まれて、作品を一緒に作っていける環境に身を置くことができ、何よりだと思います。撮影期間も残り少なくなってきましたが、精一杯満喫したいと思います」と、目を輝かせていました。

 また、前回の年男のときには、すでに俳優として第一線で活躍していた上川さんは、御自身の過去12年について「役者が好きで続けていた12年前の僕が、よりお芝居を好きになって12年後の今にいる。大股ではなく、小刻みに一歩一歩、歩いてきた12年でした。幸いにして、あまり紆余曲折がなく、平坦な一節だったように思います」と回顧。また、今後12年についても「先のことは先になってから考えたいと思いますが、今日のように撮影現場で毎日を迎えられたら最高だと思いますし、お芝居に対する熱はきっと今後も上がっていくに違いないという確信はあります」と、力強く語っていました。

 なお、本日5月8日(水)は第4話の放送日! 同話について、上川さんは「2つある吉田松陰先生の辞世の句のうち、家族に宛てた『親思う 心にまさる 親心 けふのおとずれ 何ときくらん』の上の句に集約されるようなお話です。非常に遺留捜査らしい物語ですので、そのぬくもりを感じながら、ご覧になって頂きたいと思います」とコメント。上川さんも太鼓判を押す“遺留捜査らしいぬくもり”を、ぜひ味わって下さい!

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