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2021年6月28日

放送スタート直前!!佐々木蔵之介&福原遥&間宮祥太朗が登壇!制作発表記者会見をライブ配信!!《サイバー捜査スペシャリスト》3人が意外!?超アナログ人間っぷりを告白!!

スタート直前! 期待の新作ミステリー『IP』が制作発表記者会見をライブ配信!

 7月1日(木)のスタートを前に、6月28日(月)、制作発表記者会見が開催され、主演・佐々木蔵之介のほか、メインキャストの福原遥、間宮祥太朗が登壇。3人が撮影秘話を語ったほか、番組のテーマである“サイバー犯罪”にちなんで、《フェイク画像クイズ》に挑みました。
 この模様はライブ配信され、なんと累計視聴者数が8万人を超えました! 配信を見たファンから、「スタートが楽しみ!」「楽しいライブ配信をありがとうございました!!」など多くのコメントも寄せられました!

佐々木蔵之介×福原遥×間宮祥太朗が登壇!ハッキング映像に一瞬ビックリ!?

 この『IP~サイバー捜査班』は、古都・京都を舞台に身近に迫るサイバー犯罪に立ち向かうスペシャリストたちを描く新タイプのミステリー。舞台となるのは、京都府警に新設された《サイバー総合事犯係》。佐々木はその主任で、《超デジタル人間》の安洛一誠(やすみや・いっせい)、福原はそんな安洛の娘かもしれない《人情派の新人刑事》古宮山絆(こみやま・きずな)、間宮祥太朗は《裏の顔を持つ元エリート刑事》多和田昭平(たわだ・しょうへい)を演じています。このほか、堀内敬子、吉村界人、中川知香、高畑淳子、杉本哲太ら豪華個性派キャストが3人を取り巻く各分野のエキスパートにふんしています。
 会見では冒頭、初回2時間スペシャルのダイジェストが流れたかと思いきや――端末のハッキング(不正侵入)を警告する映像に切り替わり、場内は一瞬騒然!? これはサイバー犯罪が身近におよんでいることを感じてもらうための演出で、司会の久保田直子アナウンサーからタネ明かしをされた佐々木蔵之介は「なるほど、わかりやすかったです!」、間宮は「サイバー犯罪がとても身近に感じました」とコメントしていました。

佐々木、専門用語満載の膨大なセリフに絶望!?3人がアナログ人間っぷりを告白

 今回、トークの中心になったのが、佐々木演じる安洛のセリフ量が膨大で、かつ専門用語が満載、という話題! 佐々木は「セリフが専門用語の雨あられ、いやもう“嵐”なんですよ! 僕自身はサイバーもITも超ド級がつくほどロースペックな人間でして、現場ではもう、何度絶望したことか…。でもちょっと老化防止になりました(笑)」と、撮影はセリフとの格闘だったことを明かしました。そんな佐々木の奮闘を間近で見ていた福原は「佐々木さんはいつもブツブツ練習されていて…。でも本番になったら一気にぶわ~っと早口のように出てくるので、衝撃を受けていました」と尊敬のまなざしを向けていました。それを受け、佐々木は「専門用語の“嵐”とはいっても、それは安洛のキャラクターを演出するひとつの手段なので、ドラマ自体が決して難しいわけではないんです」とも語っていました。
 また、取材陣からは「普段の生活でデジタル人間っぷり、もしくはアナログ人間っぷりがわかるエピソードは?」「サイバーやITの技術を使って解決したいことは?」など、デジタル技術にちなんだ質問が続々寄せられ、佐々木は「携帯電話でメールを打つにしても、フリック入力ができないんです」と自身のアナログっぷりを告白するとともに、「自分の“目線”のところにセリフがバーッと出てくるモニターができないかなと思っています(笑)。もうそろそろこの技術が出てきてもいいのではと思っているんですけどね…」と、セリフ量がどんなに多くても困らない新技術を熱望していました。
 「同世代と比べたら私もアナログです」という福原も、「朝起きるのがとても苦手で目覚まし時計を無意識に止めてリセットしてしまうんです。“あ、この人二度寝してる”ってわかったら自然に起こしてくれるような機能がほしいです」と、キュートな願望を告白。間宮も「“飛行機のマイル”を貯めるアプリをダウンロードしてもやり方がわからず…。1時間半くらいやってみたけどワケがわからなくて、さじを投げました」というエピソードを打ち明け、3人ともサイバー捜査のスペシャリストらしからぬアナログ人間っぷりを披露していました。

《フェイク画像》を見破れるか!? 視聴者参加クイズで3人が大苦戦!?

 さらに会見の途中には、《フェイク画像を見破れ!》と題した、視聴者参加型クイズ企画も展開! “フェイクニュース”や“ディープフェイク”など、ドラマではサイバー犯罪にからんださまざまな“フェイク(=ニセ)”を取り上げますが、それにちなんで、なんと『IP~サイバー捜査班』のシーン写真を使った衝撃フェイク画像が登場。そのフェイク部分を見破ることはできるか、佐々木、福原、間宮が挑みました。
 自分たちが出演しているシーンなのに、「ここじゃない?」「あそこかな」と意外と間違いに気づかず、フェイクに惑わされまくる3人。視聴者から寄せられる予想メッセージを頼りになんとか間宮が記憶を絞り出し、3問中、2問を当てる展開に…。佐々木は「3カ月、このセットで撮影していた僕もわからなかった!」と、がく然としていました。

「身近に迫るサイバー犯罪を描いたドラマ」佐々木蔵之介がドラマの魅力をPR!

 そして会見の最後、“座長”の佐々木が「僕も最初“サイバー犯罪”と聞いて、自分とは縁遠いものかと思いましたが、ものすごく身近な事件を取り扱っています。難しく考えず、ぜひ1話、1話、ご家族やお友達と楽しんでご覧になってください」と視聴者にメッセージ。会見中、たくさんの応援メッセージを送ってくれた視聴者に向けて感謝の気持を込めて手を振りながら、会見をしめくくりました!
 なお、この会見のライブ配信の模様は、6月29日(火)午後5時~TELASA(テラサ)、YouTubeテレビ朝日チャンネルで配信予定です。見逃した方、もう一度見たい方はぜひチェックしてください!

初回2時間SP フィッシング詐欺からはじまる緻密かつ壮大なミステリーが開幕!!

 7月1日(木)にお送りする初回2時間スペシャルでは、フィッシング詐欺に端を発する殺人事件を壮大なスケールで描いていきます。
 フィッシング詐欺グループのアジトに残された、元刑事の遺体…。なんと、その胃の中から見つかったUSBメモリーによって京都府警がハッキングされてしまう、というかつてない緊急事態が発生します。しかも、それらは巧妙に張りめぐらされた“罠”だったことが明らかに…!?  安洛たちはこの難事件にどう立ち向かうのでしょうか…!? メインゲストに菊池桃子を迎え、緻密かつドラマチックに展開する2時間を、ぜひお見逃しなく!

佐々木蔵之介(安洛一誠 役)コメント

――どんな役柄を演じられるのでしょうか?

 僕が演じる安洛一誠はサイバー捜査に長けていて、現場にも行かずに、目の前のパソコンだけで犯人を逮捕できるような人物なのですが、僕自身はサイバーもITも、超ド級がつくほどロースペックな人間でして、現場ではもう、何度絶望したことか…(笑)。
 毎回これでもかというくらい、セリフが専門用語の雨あられ、いやもう“嵐”なんですよ。とはいっても、それは安洛のキャラクターを演出するひとつの手段なので、ドラマ自体が決して難しいわけではないんですけどね! 日々、京都の街並みを歩きながら、ぶつぶつセリフを覚えていました。わからない言葉は調べて意味を理解するものの、理解してしゃべっていてはいけないので、とりあえず反復練習をひたすらしていました。ちょっと老化防止になりましたね(笑)
 実はセット初日のファーストカットが“長回し”だったのですが、膨大なセリフがあるシーンだったので最初、僕は冗談だと思ったんですよ。だから「オッケー!」って言ってしまったのですが、「ホンマにやるんや!」ってビックリしました。初回2時間スペシャルの場面なので、ぜひご覧ください。

――和服の“羽織”をはおった、刑事らしからぬラフな衣装ですが、どんなこだわりが?

 「これ、刑事の衣装?」っていう感じですよね(笑)。監督のイメージで“和”の要素を取り入れて、このようになりました。安洛の中ではこれが無駄のない機能的な服だということになっていて、袂からスマホとかタブレットをバンバン出します。また、安洛はサイバー総合事犯係の部屋の奥にある保管庫で捜査をしているんですが、そこも“和”のテイストを取り入れて茶室のようになっているんですよ。

――安洛一誠はサイバー捜査のスペシャリストですが、超変わり者という役どころ。演じていかがですか?

 安洛はサイバー捜査に長けていて医学、科学にも造詣が深く、“起”を聞いて“結”がわかってしまうくらい頭の回転がいい人。反面、人の情に関してはまるっきり理解できないという、ちょっと変人です。でも、実は“情”の部分をあえて避けて生きているのかもしれず、福原さん演じる絆やサイバー総合事犯係の仲間たち、そして事件に関係する人たちと出会って、安洛も徐々に変化していきます。

役柄の安洛一誠の口ぐせは“時間の無駄”ですが、ご自身がいちばん無駄だと思っていることは何ですか?

 最近、除菌用のお手拭きが、やたらカバンにたまっています。何かにつけてもらう機会があるのですが、自分で持参したアルコール消毒でシュッとしてしまうので、そのお手拭きがどんどんたまってきて…。それ自体は決して無駄ではないんですけど、でも最終的に乾燥してしまったりするのは無駄ですよね。もっと早めに使わなくちゃダメですね。

――サイバーやITの技術を使って解決したいことは何ですか?

 今回セリフで苦しめられたこともあり、自分の“目線”のところにセリフがバーッと出てくるモニターができないかなと思っています。もうそろそろこの技術が出てきてもいいのではと思っているんですけど…(笑)。

――普段の生活において、デジタル人間っぷり、あるいはアナログ人間っぷりがわかるエピソードはありますか?

 僕はパソコン自体を持っていなくて、あるのは携帯電話だけです。しかも携帯の機能を全然使いこなしていませんし、メールを打つにしてもフリック入力ができないんです。うちの母ですらシュッシュッてフリック入力しているのに…(笑)。

――SEKAI NO OWARIが手がける主題歌『family(ファミリー)』を聞いた感想は?

 “サイバー”という言葉には冷たいイメージがあるかもしれませんが、この曲はとても温かいですね。“おかえり”“ただいま”ってとても短い文字数だけど、こんなにも柔らかく相手の気持ちをわかってあげられる言葉って、本当に“大事やなぁ”と思いました。すごくうれしかったですね。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします

 今の時期、人との距離がちょっと離れていたり、実際、社会がリモート化していたり、このドラマの中でも犯罪者と被害者がダイレクトに顔を合わせることなく起こる事件も扱っています。SNSもどんどん進んでいますが、それに伴って法の整備や僕たちの倫理はどうなっているのか…。そういうことも改めて考えさせられるドラマになっています。僕も最初“サイバー犯罪”と聞いて、自分とは縁遠いものかと思いましたが、ものすごく身近な事件を取り扱っています。難しく考えず、ぜひ1話、1話、ご家族やお友達と楽しんでご覧になってください。

福原 遥(古宮山 絆 役)コメント

――どんな役柄を演じられるのでしょうか?

 絆はすごく情に厚くて、正義感の強い女性です。安洛主任とはまた真逆の性格といいますか、人の動機や感情をもとに事件を解決しようとする、すごく熱い女性を演じさせていただきました。

――セリフでたくさん専門用語を発する佐々木蔵之介さんを近くでご覧になって、いかがでしたか?

 すごかったですね! 撮影初日から最後まで、毎日セリフ量がすごかったので、いつもブツブツ練習されていて…。それが本番になったら一気にぶわ~っと早口のように出てくるので、衝撃を受けていました。

――佐々木蔵之介さん演じる安洛主任と親子かもしれないという役柄ですが、演じられていかがですか?

 設定については聞いていたのですが、どんな過去があったのか、どんな結末になるのか詳しくは知らされていなかったので、毎回台本をもらうたびに「こういう過去があったんだ!」など新しい発見があって、すごく楽しかったです。主任と絆の関係性もこのドラマのみどころのひとつかなと思うので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。

――主人公・安洛一誠の口ぐせは“時間の無駄”ですが、ご自身がいちばん無駄だと思っていることは何ですか?

 私は髪を乾かす時間がすごく無駄だなぁと思っていて…。いいドライヤーを薦められて購入したのですが、昔のドライヤーもまだ残っているので、2台使いで乾かしています。時間も半分で終わりますよ!

――サイバーやITの技術を使って解決したいことは何ですか?

 朝起きるのがとても苦手で、目覚まし時計を無意識に止めてリセットしてしまうんです。「あ、この人二度寝してる」ってわかったら自然に起こしてくれるような家電の機能がほしいです!

――普段の生活において、デジタル人間っぷり、あるいはアナログ人間っぷりがわかるエピソードはありますか?

 私も同世代に比べたらアナログな方で、最近SNSでライブ配信をはじめてみたものの、どこを押したらいいのかとか、どうやって終了したらいいのかがわからなくて…。2人同時にライブができる機能を使ったときも、間違えてインカメラではなくてアウトカメラに切り替えちゃって、向かい側にいるスタッフさんを映しちゃったり…とトラブったことがあります…(笑)。

――SEKAI NO OWARIが手がける主題歌『family(ファミリー)』を聞いた感想は?

 とてもジーンとくる、心を包み込んでくれるような曲。この曲がドラマの最後に流れるなんて、とてもうれしく思いました!

間宮祥太朗(多和田昭平 役)コメント

――どんな役柄を演じられるのでしょうか?

 多和田昭平はサイバー総合事犯係の一員であり、捜査一課などとのパイプ役的存在ですが、実はある命令を受けてサイバー総合事犯係に調査に来ており、後半になると、その経緯がわかってきます。僕は主に福原さんとロケに出ることが多かったので、とにかくいろいろな場所に行きました。そしてスタジオでは、総合事犯係のみなさんと一緒のシーンがたくさんあるので…けっこういっぱい登場しています(笑)。

――セリフ量と専門用語に“絶望”する佐々木蔵之介さんを見ていかがでしたか?

 第1話の台本をいただいて、安洛のセリフの量と書いてある専門用語の難しさを見たときに「蔵之介さんは絶望するんじゃないかな…」と思いました。その長ゼリフを言いながら、モニターをいじったり、キーボードを叩いたりする動作も現場でどんどん追加されていくので、本当に蔵之介さんは大変だったと思います。

――役柄の多和田昭平にはひそかに安洛一誠のことを調べているというウラの顔がありますが、演じていかがですか?

 蔵之介さん演じる安洛と福原さん演じる絆の親子関係同様、最後の台本が上がってくるまでは、僕のキャラクターも(いい人なのか悪い人なのか)どっちに振るのかわからなかったので、最初はどっちとも取れるように演じていました。

――主人公・安洛の口ぐせは“時間の無駄”ですが、ご自身がいちばん無駄だと思っていることは何ですか?

 僕が「時間を無駄にしたなぁ」と思うのは、休みの前の日に自宅で遅くまでお酒を飲んで、次の日すごく遅い時間に起きちゃったときです。はじまりではなく、1日の終わりに向かっている時間に起きると、「あー、1日を無駄にしたなぁ」と絶望しますね(笑)。

――サイバーの技術を使って解決したいことは何ですか?

 今回、台本の改訂が多かったんですけど、キャスト・スタッフでそれを一括管理して読めるシステムがあれば便利だなと思いました。紙に印刷したものをいただくのでどんどん手元にたまってしまうし、1話分、流れで読めたらいいなと常々、思っています。

――普段の生活において、デジタル人間っぷり、あるいはアナログ人間っぷりがわかるエピソードはありますか?

 僕もSNSなどは疎い方ですね…。あと困っているのは“飛行機のマイル”ですね!「これだけ頻繁に遠くに行くなら貯めたほうがいいよ」と言われ、やってみたのですが、アプリをダウンロードしてもやり方がわからず…。1時間半くらいやってみたけどワケが分からなくて、さじを投げました! 結局一緒にいた友人にやってもらいましたけど、本当に苦手でしたね…。

――SEKAI NO OWARIが手がける主題歌『family(ファミリー)』を聞いた感想は?

 このドラマでは、安洛と絆だけでなく自分が演じている多和田についても“親子の関係”が描かれていますし、毎話、事件に絡んでくるゲストも、家族のことや人と人とのつながりが描かれているので、物語にぴったりな主題歌だなと思いました。

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