第6話 2017年5月25日

 ビルの屋上で、“飛び降りる寸前”の遺体が発見された…! 捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)が運転担当刑事・刑部公平(田中圭)と共に臨場すると、柵の手前でうつぶせに倒れている男性の遺体が目に入った。胸ポケットには遺書もあり、どうやら飛び降り自殺をしようとしてつまずき、鉄柵に側頭部を強打したらしい。
 だが、現場の向かい側で美容室を営んでいる井本美紀子(尾上紫)が、屋上で2人の人物がもみ合っているところを目撃したと証言。ピンクのワンピースを着たグラマーな女性が、あわてて立ち去るのも見たという。

 被害者の木俣秀典(住田隆)は不動産開発会社を経営していたが、先月、会社を15億円で売却したばかりで、私生活では5年前に離婚し現在はひとり暮らしだとわかる。しかも、木俣は肝臓がんを患い、余命3カ月と宣告されていたことも判明。遺書には、女性のものと思われる指紋も見つかった。

 そんな中、木俣がなんと事件の1週間前に再婚していたことが判明! その相手は、ホステスの君島ゆり菜(井上和香)。ゆり菜が木俣をたぶらかして結婚し、15億円の遺産目当てで殺害したのか…!? ところが、平井真琴(斉藤由貴)が訪ねたところ、ゆり菜は婚姻届が出されたことを知らなかった様子で…!?

GUEST ゲスト

井上和香、尾上紫、住田隆、須田邦裕

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