大好きなトドロキくんの大ピンチに最近は悲しい顔が多くなった日菜佳さん。
これまでは楽しいお芝居を見せてくれていたので、そのギャップの大きさで見ている我々もホント悲しくなります。
しかし、素顔の神戸さんはやっぱり明るくて楽しい女性。
あの独特のしゃべり方で日菜佳トークが炸裂、聞き手も笑いっぱなしのインタビューになりました。
「響鬼」に出演されていかがですか、ここまでの感想は?
神戸:最初は探り探りだったんですよ、自分がどの程度テンション高くいっていいのか、わからなくて。高いテンションでやるのであれば、どこまででもできるじゃないですか。ちょっとしかセリフないからアホみたいにバーッとやって、あとは普通に作れば、と思っていたんですけど、ちょっと高すぎたみたいで、プロデューサーさんから「あれは人間じゃないね」と言われちゃって(笑)。
やりすぎちゃったと(笑)。
神戸:それで、人間っぽい方がいいんですか、ということは私にも人間っぽい場面があるんですかって。この先自分の内面が出るお芝居がある、という証拠がないじゃないですか、これから作っていくから。そうしたら、いやー出てこないとも限らない、とか言われちゃって。タイミングがあったら出そうと思っているんだ、と言われたので、自らそれをつぶすのもアホだと思ったので少しずつ修正していったんです。そういう意味で、人間的に寂しいときもあり、楽しいときもあり、というのをちょっとずつ見せたいなっていうどん欲さを1年間で備えさせてもらいましたね。
微妙な演技ですね…。
神戸:カメラマンさんなり、監督さんなり、「響鬼」に愛情がなければ、あーそれでいって、と流されると思うんですけど、「響鬼」のチームは「うーん、なんか違う」とか言ってくださるので、見てくれているんだ、と思いましたね。自分の基盤をしっかりしなくちゃいけないんだと思いながらやらせて頂きました。ただ、放送を見て「自分うつってないやんけ」みたいな(笑)。編集って怖いなと思いましたね(笑)。
日菜佳ちゃんは内勤で情報を提供する役でしたが…。
神戸:あれもねー、すごい大変なんですよ。下條(アトム)さんと愚痴ってばっかりですからね、私。下條さんと私はあーいう“業界用語”が多いんですよ。しかも、一人で淡々としゃべったり、「もしもし、なになにがなになにでコダマがなんとか山にヒビキさんが、イブキくんが、トドロキくんが」と言ったり。下條さんの場合は「そうだな、何々が何々で何々だから、ヤバイぞ」みたいなのがあるじゃないですか。下條さんはアミキリとザリガニがよくわからなくなっちゃって、私も現場にいたんですけど、アミキリがザリガニで……いや、ザリガニじゃない、とか言っちゃって。アミキリ、ヤマアラシとか言っていたので、私が「ザリガニ」とか言ったら、「コラーッ」て(笑)。あと私は電話が多いじゃないですか。あれは結構苦戦しましたね。
細川(茂樹)さんと共演していかがでしたか?
神戸:ヒビキさんの場合、現場が少ないじゃないですか。一生懸命台本を見ているんですよ。ヒビキさんも「義経」で大変だったから、「響鬼」のセリフも現場で覚えなきゃいけないのかなって。私の分析ですけど。だから、細川さんの邪魔はできないと。話しかけて「うっせーな」といわれたら終わりだと(笑)。言わないけど。「てめー、ちょっと黙ってろよ」と言われたらもう登校拒否ですよ、それこそ(笑)。だから一人でギクシャクギクシャクしてて。細川さんの場合、シーンについて一生懸命考えて、責任感も持っていらっしゃる方じゃないですか。この場合はこういうプランがあるかなって頭の中にあるんですよ。あるとき私も萎縮して「こうしましょうか」なんて言ったら、「日菜佳は日菜佳のプランでやれよ」っていわれたんですね。そのとき、私、プランない!とか思っちゃって(笑)。最初のころですよ!でも、ヒビキさんから教えてもらったこと、あと下條さんから教えてもらったこと、いっぱいありますね。中盤から後半にさしかかったころから、みなさんの考えを自分のプランと照らし合わせて、自分はここまでできるだろう、だったらこのパターンは、と考えられるようになりました。
トドロキくんとの絡みも面白かったですね。
神戸:川口(真五)くん、自分が出る前に見学しに来てたんですよ。撮影に見にくるなんてあるのかなって不思議に思ったんですが(笑)。普通、見に来ないじゃないですか。でも、トドロキくんは自分の出番はまだかまだかと思っていたらしいんですよ。で、紹介されて挨拶したんですけど、どもっているんですよ、かんじゃって。こういうキャラなんだろうなと思ったんですけどね。
ですけど…って、何か違ったですか?
神戸:それがザンキさんとトドロキさんが本読みで初めてきたとき、最初はザンちゃんもめっちゃ怖いんですよ。なんやこの人怖いわーって。やっと自分が現場に和んできたかな、と思ったときにお二人が来たので、またピリピリする、どうしよーって思ったんです(笑)。
神戸さんもやっぱり川口くんとトドロキくんは似ていると?
神戸:自分ではそういってますけど、彼違いますよ。トドロキくんのほうがものすごく素直ですね。悪いけど。第一印象とかはこういう感じの人なんだ、と思っていたんですけど、話していくうちに、あれ、ナルシストとか、自分一番?とか思うときありますよ(笑)。最近ですけどね。どっちから撮るんですか、とか言ったりして。大物俳優やとか思ったりして(笑)。でも、不器用なところは似てますね。ザンちゃんのことが大好きで、なにかというと自分は面白いだろうってギャグを連発するんですけど、周りは理解不能なんですよ。でも、それしかいえない不器用さを持っている。そういうところはリンクする部分はあると思いますけど(笑)。
明日夢くんも神戸さんにからかわれたってメルマガで言っていたけど?
神戸:最初のころの明日夢ちゃん、ヒヨコみたいじゃないですか。モニターチェックしてて、ヒヨコっすよね、どっかどう見てもヒヨコやわって。なんか母性本能くすぐられるわけですよ。で、話していてもぴょこぴょこしてるんですよね。ところが最近はね、男の顔になってきましたよね。カメラチェックしていても、京介とはってるじゃんって。うれしいんですよ(笑)。
そういえばキャスト仲間とお食事いけないって言っていたよね?
神戸:この間行きました。細川さんがみんなに声かけてくれたんです。この際だから細川さんといっぱいしゃべろうと思って。ただ、細川さんとの間に明日夢ちゃんがいたので「髪型がちょっとださい」って細川さんといじったり(笑)。それを見て秋山奈々さんは「ほほほ」と笑っていて。川口くんと京介(中村優一)は男子校ノリで話してましたね。
今後女優としてどんな活動を?
神戸:プランは持たないことにしているんですが、舞台は楽しいので、年に1回はやりたいですね。テレビに出て名前が売れたい、というのもあるので、今後ドラマが入ったら年に2回はキツイかな、というのはあるんですが…。ただ舞台は今後も続けていきたいですね。 |
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