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| 2005/03/06 六之巻 「叩く魂」 |
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高校に合格するまでヒビキ(細川茂樹)とは会わない。
そう心に誓った明日夢(栩原楽人)だったが、またもや不安が募ると自然と足は甘味処「たちばな」の前に。入ろうか、入るまいか。店の前をウロウロしていた明日夢だったが、おやっさんこと勢地郎(下條アトム)に見付かってしまいスゴスゴと店の中へ。が、日菜佳(神戸みゆき)によるとヒビキは“仕事”で外出しているらしい。仕事?どうやら魔化魍退治のことらしい…。
そのころヒビキは魔化魍バケガニの攻撃を受け、傷ついた左腕をかばいながら海から上がってきた。そのまま岩場に横たわるヒビキ。これまでになく傷が痛むようだ。しかし、それ以上に音撃鼓さえ呑み込んでしまうバケガニの強さはヒビキにとって脅威となりそうだが…。
留守のヒビキに代わっておやっさんを聞き手に、明日夢は高校受験に関する悩みをペラペラ。聞き上手のおやっさんのペースにすっかり巻き込まれてしまう。
そのとき店にイブキ(渋江譲二)という青年が現れた。名前といい、おやっさんや日菜佳との会話の内容といい、どうもヒビキと同じ鬼のようだ。
そこへヒビキと行動を共にしている香須実(蒲生麻由)から電話が入った。ヒビキがバケガニにやられケガをしたという報告だが、明日夢は知る由もない。日菜佳からヒビキの帰りが遅くなるとだけ知らされた明日夢は、一人店を出ると帰路につく。
改めてヒビキからもらったコンパスを手に、物思いにふけりながら歩いていると、後ろからバイクでイブキがやってきた。
「君、猛士なんだよね?」。
猛士の意味がわからない明日夢は名前と勘違い。「いえ、明日夢ですけど」と答えるが、明日夢をすっかりヒビキの助手と勘違いしているイブキはヒビキのもとに音撃鼓を届けるからいっしょに、と明日夢を誘う。さすがに逡巡していた明日夢だったが、ヒビキがケガをしていると聞き、イブキのバイクで現場に向う。
「少年!」
イブキのバイクに乗っている明日夢を見たヒビキはびっくり。明日夢はどうにもバツが悪そうだ。なんでこんなところに?と訝るヒビキと香須実に、イブキはしれっと「だって弟子が側にいないとまずいと思って」。
ヒビキ、明日夢、香須実の3人からイブキが思い込みを正されることに。
新しい音撃鼓を渡したイブキは明日夢と帰ろうとするが、ヒビキは送っていくからと明日夢を引き止める。そんなヒビキに明日夢は「僕も鍛えようとしていたんですけど…」と心の迷いを改めて相談する。すべてを悟ったヒビキは「鍛えたりなきゃ鍛えるだけだよ」と素っ気無い言葉でやさしく励まし、明日夢も再び迷いから解き放たれたような笑顔を見せる。もう大丈夫。そんな気持ちをヒビキに伝えたい。
明日夢は送っていくというヒビキを制し、自分一人で柴又へと帰っていく。
いよいよヒビキはバケガニと再戦へ。バケガニの居所を見つけたヒビキは響鬼に変身。大きなはさみに悩まされ苦戦をしいられるが、何度も何度も向っていく。しかし、怪我をしている左手に力が入らない。バケガニの一撃に思わず、音撃棒を落としてしまう。
苦境に立たされた響鬼だが、なんとかバケガニのふところにもぐりこむと音撃鼓をバケガニの腹へ。今度は音撃鼓はうまく収まってくれた。響鬼は右手の音撃棒一本だけで音撃鼓を連打。ついにバケガニは仰向けに倒れ、響鬼の連打に確実に苦しみ始める。
そして、最後は木っ端微塵に吹き飛んで…。
顔だけ変身を解除した響鬼。おもわず安堵のため息をつく。
そのころ、立ち直った明日夢は帰りの電車の中で参考書を開き、一心に勉強に励んでいた。 |
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脚本 : きだ つよし・大石真司
監督 : 坂本太郎
アクション監督 : 宮崎 剛 |
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