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| 2006/1/22 最終之巻 「明日なる夢」 |
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響鬼と威吹鬼、轟鬼がオロチを鎮めて1年が経過した。
今ではイブキ(渋江譲二)とトドロキ(川口真五)が明日夢(栩原楽人)に代わって「たちばな」を手伝っている。
バイトをやめてから「たちばな」にも顔を見せなくなった明日夢。今頃どうしているのか?
その明日夢は大学の医学部を目指して高校生活をエンジョイ。数学でも満点をとるなど、目標へ向けて順調に前進している。
そんな折り、あきら(秋山奈々)からヒビキ(細川茂樹)のことを聞かれるが、「自分の生きる道が決められないやつに、なんの人助けができるんだ?」と突き放されて以来、どうも顔を合わせづらくなってしまった。
「ヒビキさんとのことはもう思い出かな…」。
明日夢は自嘲気味につぶやく。
そのヒビキは弟子の京介(中村優一)とキャンプを張って魔化魍退治へ。京介はそのヒビキから一本とろうと背後から襲い掛かるなどするが、簡単によけられてしまう。悔しがる京介をほほえましく見つめるヒビキで…。
医者を目指す明日夢は学校が終わると診療所でアルバイトを。身を粉にして働く明日夢の評判は上々だ。
そんなある日、診療所の前で明日夢はヒビキと久々に顔を合わせる。
「久しぶりだな」と近づくヒビキに、明日夢は緊張して気のきいた言葉が出てこない。ヒビキも「ラーメンでも食べにいくか」と誘うが、今までとは違う明日夢にどこかぎこちない。そんなわだかりを抱えたまま別れる2人で…。
明日夢のことを思ってあえて突き放したヒビキだが、イブキやトドロキ、みどり(梅宮万紗子)は以来ぎこちない2人のことが心配でならない。それでもヒビキは「明日夢が過ごしている時間は一番大きくて長い時間だから」と自らを納得させるようにつぶやく。
明日夢が足を滑らせて崖から落ちそうになっている少年を発見する。自らも少年のところまで降りていき、少年を背負うと懸命に崖を登ろうとするが、どうしても上がることができない。
「もうダメです、ヒビキさん…」。
明日夢は携帯を取り出すと京介に電話。ヒビキに頼ろうとするが、やはり電話を切ってしまう。そして、なおも登ろうとする明日夢だったが、最後は異変を感じてかけつけた京介に救われる。
ひとみ(森絵梨佳)が魔化魍サトリに誘拐された。洋館の男(村田充)と女(芦名星)のもとに連れてこられたひとみは、実験の材料として不気味な液体につけてられて…。
知らせを聞いた京介は現場へ急行。明日夢もいっしょに駆けつけるが、そんな2人の前にサトリが現れた。サトリと戦い気を失った京介を抱えて逃げる明日夢。傷の手当をしてやると、意識を取り戻した京介は、改めて明日夢が医者志望であることを認める。
そして、再び立ち上がった京介は、なんと鬼に変身。サトリを相手に鮮やかな動きを見せる。
しかし、サトリの攻撃に変身を解除。駆けつけた威吹鬼と轟鬼がサトリを撃破する。
が、次の瞬間、魔化魍ロクロクビが出現、さらに洋館の男女が鬼たちに攻撃を加える。
その隙に明日夢と京介はひとみを救出。
窮地に陥った威吹鬼と轟鬼だったが、ヒビキが到着。アームド響鬼へと変身しロクロクビを打ち倒す。
そのころ突如動きが止まった洋館の男は、さらに身なりのいい洋装の男(村田充=二役)と女(芦名星)からえさを与えられて…。
ひとみを救出した明日夢は京介とも仲直り。
そして、ヒビキと2人、海岸で初めてヒビキと出会ったころに思いをはせていた。
ヒビキに憧れていて、ヒビキのようになりたかったという明日夢。
「でも、それじゃダメじゃないかって気づいたんです」。
ヒビキに頼って真似をするだけでは、よく生きることにはならないと学んだという。
そんな明日夢にヒビキは、鬼になることだけが弟子になることじゃない、と。
「オレのそばで自分らしく生きてみなよ」。
心からの笑顔で「よろしく、シュッ」とやるヒビキ。
ぎこちないポーズでヒビキの真似をする明日夢。
太陽はそんな2人をいつまでも祝福するかのように光り輝いていた。 |
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脚本・井上敏樹
監督・坂本太郎
アクション監督・宮崎剛 |
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