7月22日

司会 :

佐藤紀子アナウンサー
佐分千恵アナウンサー


今村千秋コメンテーター


【放送内容】

今回は「第9回世界水泳選手権大会福岡2001」
放送の舞台裏をご紹介します

「第9回世界水泳選手権大会福岡2001」
7月16日より29日までの14日間熱戦が続きます。

今回、この模様はテレビ朝日とBS朝日の独占放送です。
21世紀初・アジア開催初・参加国数も最大の今回の大会。

 

Q. 視聴者の皆さんに伝えたいことは?
A. 日本の選手が、世界を相手に戦う。
この水泳の世界を若者をはじめ、幅広くアピールしていきたいと思っています。
世界の代表する選手の挑戦を日本でライブで見ることができるこの機会、大会をよりわかりやすく、身近に感じていただき、楽しんでもらうための工夫をしています。
(畠川大総合演出プロデューサー 談)


今回は、放送を楽しんでいただくために、
幾つかの新たな試みがあります。

 『新しく開発した技術を紹介』

《バーチャルカメラ》映像の使用。

レース中の水面に国旗を合成したり、
その種目の世界記録のバーを水面に表したりする。
そのことで、よりレースをわかりやすく見ることができる。
1レースごと現場で対応する。

《ドロップカメラ》

飛び込みの競技で使われます。
カメラが選手と同時に落下。
セッティングされたレール上を走り、下に落ちていく。
水中の選手の様子まで映し出す。

《レールカメラ》

走行レールをプールサイドに設置し、
離れた場所で操作する。
最大時速12キロ。
カメラは2台。
上部は、選手の顔を、下部は、広い画面を撮る。
選手の表情までも鮮明の映し出すことができる。

今回は、仮設プールが会場に3つ作られている。

このような大規模な仮設プールの製作は初めての試み。
水圧等に耐えられるか等の実験を繰り返した。
幾つかのパーツに分かれたユニットからプールは造られている。
各プールは、使用する競技の目的にあわせて造られた。
その他、水中カメラ、リニアカム(天井からつり下げて撮るカメラ)・・・などの
様々なカメラが会場に設置されている。

今回、「第9回世界水泳選手権大会福岡2001」
競泳の模様は、テレビ朝日、22日(日)よる7時から連日お伝えしていきます。
イアンソープ選手や日本選手をはじめとする、世界の一流選手の活躍をご覧ください。