● ● ● ● 8月16日「シリーズ テレビと戦後(1) 演出家 今野勉 「テレビよ お前は…」(前編) 」 ● ● ● ●


司 会 寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー) 久冨慶子 (テレビ朝日アナウンサー)
スタジオ出演 今野勉(演出家・脚本家 テレビマンユニオン取締役最高顧問「放送人の会」会長)

【放送内容】「シリーズ テレビと戦後(1) 演出家 今野勉 「テレビよ お前は…」(前編)
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 1953年(昭和28年)に放送が始まったテレビは、日本の高度経済成長と共に急速に普及台数を伸ばし、巨大メディアへと変貌を遂げました。
 「戦後70年」を迎える今、スペシャルゲストを迎えて、テレビが果たしてきた役割を振り返り、現在、そしてこれからのテレビについて考えていきます。
 シリーズ「テレビと戦後」。第1回目は、テレビ草創期から演出を手がけ、「テレビとは何か?」を問い続けてきた演出家の今野勉さんに2週にわたってお話を伺います。
 
 前編となる今回は、今野さんがTBSに入社した1959年(昭和34年)当時のテレビ制作現場や、その後「七人の刑事」などのドラマを演出しながら、テレビならではの表現方法を模索していた1960年代の話を中心にお聞きしていきます。

   トークテーマ
        ・皇太子御成婚パレード中継の舞台裏
        ・AD時代に創刊した同人誌「dA」の意味
        ・「七人の刑事」で描いたもの
        ・「テレビと大衆」(「一億総白痴化」とテレビ芸術論の狭間で)


【今野勉さん プロフィール】

1936年秋田県秋田市生まれ。1959年ラジオ東京(現TBS)入社後は、ドラマを中心に演出を手がけ、「土曜と月曜の間」では日本の番組初のイタリア賞を受賞。当時の人気ドラマ「七人の刑事」では独自の演出方法で注目を集める。
1970年TBSを退社。番組制作会社「テレビマンユニオン」創立に参加し、その後も数多くのドラマ、ドキュメンタリーを演出。

【主な演出作品】

「遠くへ行きたい」  (1970〜76年)
「欧州から愛をこめて」(1975年)
「ああ妻よ、泣くのはあした」(1987年)
「真珠湾奇襲〜ルーズベルトは知っていたか」(1991年)
「こころの王国〜童謡詩人金子みすゞの世界」(1995年)
「鷗外の恋人――百二十年後の真実」(2010年)



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