吉澤：
今回はテレビ朝日の秋の新番組や注目番組をひと足お先にたっぷりご紹介します！
まずは、絶好調のバラエティ番組から。

吉川：
「いきなり！黄金伝説。」「ロンドンハーツ」「愛のエプロン」「銭形金太郎」といった
人気バラエティは、それぞれ深夜帯で実力をつけ、ゴールデンで花開かせてきました。

この秋も、あの深夜の人気番組、「クイズプレゼンバラエティーＱさま！！」
がゴールデンの月曜よる8時に進出します。
ドラマは、藤原紀香さんの新ドラマから、竹野内豊さん、渡哲也さん、
夢の共演のドラマまで、話題作が多いですよ。

「クイズプレゼンバラエティーＱさま！！」
１０月１６日（月）よりスタート（初回２時間スペシャル　よる７時）

人気深夜番組がついに悲願のゴールデン進出！
人気芸人が自らカラダを張って「クイズＶＴＲ」を作成、
お互いに競い合ってプレゼンしていくというこの番組。
名物コーナーが次々と誕生。
深夜にもかかわらず、１０％を超える��い視聴率をマーク！
スペシャル番組でも大反響。満を持しての、ゴールデン進出です。


「アメトーーク」１０月１２日（木）よる１１時１５分スタート

よる１１時台のバラエティーゾーンの目玉は、月曜の深夜枠で人気だった登場！
放送時間もこれまでの３０分から５５分となり、トークもたっぷり２倍に！
大好評の“業界ユニットシリーズ”など集団トークはもちろん、ドッキリ映像を交えて
ゲストのプライベートを検証する新企画などさらにパワーアップです。

吉川：
「Ｑさま」ゴールデン進出に至るまで。これまで「Qさま」は、 バラエティとしては初となる、
二夜連続で放送した ゴールデン2時間スペシャルで、15.7％（06.4/13）、19.5％（4/14） など、大反響。
ゴールデンで自信を持ってお送りします。

「だめんず・うぉ〜か〜」１０月１２日（木）よる９時スタート

倉田真由美さん原作の同名コミックのドラマ化。
藤原紀香さんと山田優さん主演のラブコメディです。 「だめんず・うぉ〜か〜」とは、
男を見る目がないために、 “マザコン”“働かない”“浮気をしまくる”など、
どうしようもなくダメな男たちばかりを好きになり、渡り歩いてしまう女性たちのこと。
原作のコミックは、実話が基になっていますが、日ごろ異性、同性問わず
羨望の眼差し受ける藤原紀香さんが、ダメ男たちに振り回される、
という意外な役どころを演じるというのが見どころのひとつ。


○藤原 紀香さんのコメント
「ドラマを観てくださる、皆さんの中にもだめ男がいるかもしれないし、
自分では気づいていないかもしれないけど、
だめんず・うぉ〜か〜も大勢いるかもしれません。
ドラマを見ていてはっとする瞬間もあるかもしれませんので、
そういうところにも注目して観ていただきたいと思います。」


「家族〜妻の不在・夫の存在〜」 １０月２０日（金）よる9時スタート

男は自分の仕事に疑問を持ち、会社を辞めた。
どうしようかと思案している最中、突然妻が家を出て行った・・・。
竹野内豊さん、渡哲也さん、夢の共演でお届けする「家族」。
男たちの視点で描く家族像とは。


火曜時代劇「太閤記〜天下を獲った男・秀吉」
１０月３１日（火）夜７時スタート

本格的時代劇の登場。
農民から天下獲りを目指し、戦国時代を駆け抜けた男、 豊臣秀吉の一代記。
「子供でも理屈ぬきに楽しめる時代劇を作りたい！」を合言葉に
歌舞伎界の中村橋之助さんをはじめ、時代劇ではおなじみの村上弘明さん、
藤田まことさんなど豪華オールキャストが集結！
撮影現場では、火花を散らす演技のぶつかり合いが続いています。


「相棒　Ｓｅａｓｏｎ５」１０月１１日（水）よる８時スタート
（初回２時間スペシャル）

人気シリーズ第５弾。
この秋、あの二人がパワーアップして帰ってきます。
水谷豊さん演じる“杉下右京”と寺脇康文さん演じる“亀山薫”の
名コンビぶりは、ますます絶妙。
杉下右京の鮮やかな名推理ぶりも冴えわたります。
第１回目のストーリーは、杉下右京が２２年前、刑事として初めて関わった
未解決事件を再捜査。そのナゾを追い詰めた右京たちは、
次期総理大臣とも言われる大物政治家と対決します。


「おみやさん」１０月スタート　毎週（木）よる８時

元敏腕刑事が、迷宮入りの事件を解決していく人気シリーズ。
渡瀬恒彦さん主演、足掛け５年になるこのシリーズ、レギュラー陣の
息のあったやりとりや事件の裏に隠されたヒューマンなドラマを
今回もお楽しみいただけます。
初めて秋の放送となった今回は、京都の美しい秋の風景も
見どころひとつです。


金曜ナイトドラマ「アンナさんのおまめ」
１０月１３日（金）よる11時１５分スタート

主人公の通称“おまめ”こと、リリ。
自分が超美人と思い込んでいる超カン違い女性を、ベッキーさんが
コミカルに演じます。

○ベッキーさんのコメント

「演じやすいと思います。ぶっ飛んでいるキャラですから。
逆にそれを楽しみたいというか・・・
普段出来ないことをやってみたいです。 早く“リリ”役に変身したい。」

吉川：
先ほどご紹介したテレビ朝日のバラエティは、深夜からゴールデンにという
成功パターンがありますが、一方ドラマでも、大型スペシャルドラマから
レギュラードラマに繋げるという形が実はあるんです。
今回、木曜ドラマ「だめんず・うぉ〜か〜」の藤原紀香さんは、
ドラマスペシャル「祇園囃子」に出演いただきました。
また金曜ドラマ「家族」の竹野内豊さんは、「流転の王妃　最後の皇弟」に出演、
そして渡哲也さんは、「弟」、「祇園囃子」「夫婦」などに出演いただき、
さらに「熟年離婚」といずれも大成功を収めました。
今回の豪華キャストでの連続ドラマはそれが結実した形といえます。

「フィギュアスケートグランプリファイナル」１２月中旬放送

１０月には世界屈指のスケーターが氷上を舞う国際大会、
「フィギュアスケートグランプリシリーズ」が開幕。
グランプリシリーズは、10/27（金）スケート・アメリカから始まり、
12月のグランプリファイナルまでを競う国際大会。
安藤美姫選手、村主章枝選手、浅田真央選手など日本勢の華麗な演技に
期待がかかります。
テレビ朝日ではこのファイナルの模様を放送いたします。


「東京国際女子マラソン２００６」 １１月１９日（日）ひる１２時１０分レーススタート

まさかの失速から２年。
昨年、感動の復活劇を見せてくれたＱちゃんこと、高橋尚子選手が、
今年再び「東京国際女子マラソン」に出場します。
３度目の挑戦となる今回の「東京国際女子マラソン」は、
高橋選手にとっては、「北京オリンピック」への序章とも言える重要な大会です。
東京では、土佐礼子選手と因縁の対決！
Ｑちゃんまさかの大失速で、アテネオリンピック３番目のイスを獲得したのが
土佐選手でした。

○高橋 尚子選手のコメント
「私の中では、来年の世界選手権を走ることが出来たら嬉しいと思っています。
そして、それをステップに、北京オリンピックを見据えて
今回の東京国際女子マラソンを走りたい。」


■野球中継

「プロ野球日本シリーズ」　　１０月中旬〜下旬放送

「日米野球２００６」　１１月４日（土）５日（日）放送

「アジアシリーズ２００６」１１月１１日（土）１２日（日）放送

吉川：
グランプリファイナルは、昨年も放送して視聴率２０％以上と、
世界最高峰の演技への、視聴者のみなさまの関心の高さがうかがえました。
今年はさらに長期間、多くの試合をお送りする予定。
テレビ朝日のフィギュア中継ご期待下さい。

吉澤：
「東京国際女子マラソン」では 高橋尚子選手の復活が日本中に感動を与えてくれましたが、
今回も どんな走りを見せてくれるのか。楽しみしている人も多いですね。

吉川：
今年は、去年の劇的な復活と違った見どころがある。
二年後に開催される北京五輪出場権を見据えた重要なレース。
五輪出場への挑戦が東京からはじまる。
土佐礼子選手との因縁の対決も見もの。


「東京国際女子マラソン２００６」
１１月１９日（日）１２時１０分レーススタート。

日曜洋画劇場

この秋、４０周年を迎えるのは日曜洋画劇場。
これを記念して、地上波初放送作品をラインナップしました。
興行収入100億円を突破した「ラストサムライ」を筆頭に、
大ヒットした外国映画。
さらには、「北の零年」や「亡国のイージス」と
日本の大作映画など、豪華な作品を、この秋、ご覧いただきます。


土曜ワイド劇場

土曜ワイド劇場も、３０周年を迎えました。
「法医学教室の事件ファイル」や「京都殺人案内」などの人気シリーズをはじめ、
必見の話題作が続々登場します。

吉川：
日曜洋画劇場は、興行収入１００億円を突破した 「ラストサムライ」をはじめ、
地上波初登場の話題作が続々と控えています。

これだけではありません。テレビ朝日ではこの秋以降にも
スペシャルドラマを用意しております。

「氷　点」 １１月２５日（土）２６日（日）
２夜連続放送

この冬、昭和の名ドラマ「氷点」が復活。
過酷な運命を背負ったヒロイン・陽子を中心に展開されるこの物語は、
１９６６年にドラマ制作され、平均視聴率30％以上。
最終回は42.７％を記録し、テレビ朝日のドラマ歴代視聴率 １位の作品です。

殺人犯の娘という重い十字架を背負ったヒロイン・陽子役を演じるのは、
人気女優・石原さとみさん。

氷点のストーリーには“人間はいかにして生きるべきか”
“他者を思う気持ちの大切さ”といった普遍的なテーマが、描かれていて、
現代の若者にもぜひ見ていただきたい作品となっています。


「信長の棺」　この冬　放送

小泉前首相の愛読書として話題を呼んだ「信長の棺」がドラマ化！
本能寺で明智光秀の謀反によって死んだ織田信長。
しかし、その本能寺から 信長の遺骸が忽然と消え、その真相はナゾに包まれたまま…。
信長の死の真相を探り当てていく主人公、大田牛一（ぎゅういち）役に 松本幸四郎。
織田信長役は、ＴＯＫＩＯの松岡昌宏さんが演じます。
「本能寺の変」の真相とは・・・？
和製「ダ・ヴィンチ・コード」ともいえる本格歴史ミステリーです。

吉川：
石原さとみさんは、非常にカンの素晴らしい女優さんで
台本を手にして わずかな時間で演技を把握して役になりきれる。
原作者の故・三浦綾子さんのご主人と対面した際、
「陽子にピッタリな方、原作の陽子以上に、素敵な陽子になると思います」
と励まされたそうです。
そんな石原さんの陽子役にご期待を。
さらに昭和の時代の美術セットなどのご注目を。

吉澤：
そして「信長の棺」ですが。

吉川：
『信長の棺』は、本格時代劇に謎解きの要素を取り入れた
“和製ダ・ヴィンチ・コード”ともいえる本格歴史ミステリーです。
そのほかにも、渡哲也さん主演でマグロ漁師の家族の再生を描く、
新春スペシャルドラマ「マグロ」や、山下智久さん主演の「白虎隊」といった
大型ドラマスペシャルも、新春に予定していますので、こちらもご期待下さい。

吉澤：
今日はありがとうございました。