10月20日

スタジオ : 吉澤一彦アナウンサー
松尾由美子アナウンサー



【放送内容】


今回は、番組にお寄せいただいている「視聴者の方からの声」にお答えしていきたいと思います。
併せて「テレビ朝日からのお知らせ」。



Q. ザ・スクープ終了について》のご意見・要望
  とてもストレートな番組で私のような世の中のことをよくわからな者でも入っていける良い番組でした。番組の再スタートを希望します。(20歳 女性)
  こんな良い番組をなぜやめるのですか?
世界情勢の裏側を知るためにも良い番組だった。
担当者は、番組の存続をよく検討ください。(80歳 女性)
A. 番組存続のご意見を多く頂いたことに、制作者として大変感謝しております。
放送開始から13年。徹底した「現場主義」を貫いてきた番組です。
レギュラー(ローカル地域のみ放送)番組としての放送は、今年の9月を持って終了いたしました。
以降この番組は、レギュラーキャスターはそのまま、放送枠を85分に拡大「ザ・スクープスペシャル」として全国のみなさま(全国ネット)にお送りすることとなりました。
放送は、年に4回〜5回。日曜日午後を予定しております。
(亀山編成部長 談)

第1回目の放送:11月24日(日)午後2時30分から



Q. 《アナウンサーについて》のご意見・要望
  アナウンサーのイントネーションの悪さが気になります。
声だけ聞いているとタレントさんがしゃべっているのかと思ってしまいます。
尻上がりのしゃべり方はとても耳障りです。
アナウンサーとは、美しい日本語、正しい日本語を伝承する役目もあると思うのですが、いかがなものでしょうか? (70歳 男性)
  若い女性アナウンサーの言葉づかいが乱れすぎている。
「ら」抜き言葉、若者の流行言葉だからいいというものではない。
アナウンサーという職業をもっと意識していただきたい。 (58歳 男性)
A. 「ら」抜き言葉…とは?
起きられる→起きれる
来られる →来れる
…といった言葉の使い方。若い人たち中心に使われている言葉。
テレビ局のアナウンサーとしては、これらの言葉は「使用しないように」と日頃から注意はしています。
言葉集などを作成したりもしていますが、番組の出演者にはいろいろな立場の方々がいます。外部の方々にまで徹底することは難しいことです。
私たちも外部レポートなどで色々な方との会話の中、そのような言葉を使ってしまうような失敗は、時々あります。
しかし、そのような事がないように研修や日頃のチェックをこまめにするように心がけています。
(山崎アナウンス専任局次長 談)



Q. 仮面ライダー龍騎スペシャル」で放送されなかったもう一つのエンディングが見たいです。放送予定はありますか? (30歳 女性)
A. 今回のスペシャルは、番組をご覧のみなさまに結末(エンディング)を「決めていただく」という試みをしました。
その為に用意した2つのエンディング。
そして投票いただいた結果で決まったストーリーを放送しました。
放送されなかったもう1つのエンディングについて、現在の時点では放送予定はありません。
しかし、来年発売するDVDの中でご覧いただける予定です。
(中曽根プロデューサー 談)



Q. 多くのライダーが登場する今回のシリーズ。
とても楽しいのですが、各ライダーの名前が覚えられません。
A. 今回のテレビシリーズに登場するライダーは10名。
現時点で9名のライダーが登場しています。
今後のストーリーの中で残りの1名が登場し、新たなる展開があります。
ライダーの名前などの詳しい情報は「携帯電話のwebサイト」「番組ホームページ」でご覧いただけます。
(中曽根プロデューサー 談)



Q. スーパーモーニング》について
  この番組が視聴者と共に作っていくという試み、画期的だと思います。
応援します。 (45歳 男性)
  番組は、視聴者の意見・感想を取り入れようとすることに囚われ過ぎているように思います。視聴者はいろいろな意見を言います。
そのことで番組のカラーが損なわれるのではないでしょうか? (45歳 女性)
A. 視聴者のみなさまから頂くご意見・感想はとてもありがたいことです。
自分たちが気がつかないことに気がついていただき、ダイレクトに要望を送っていただけることが重要。そして、それらの意見を反映していくことが本来の姿だと思っています。
生放送の中で対応するということの苦労はあります。
しかし、作り手側の「一方的な思いこみ」と見ている側の「要望」との溝を埋める作業としては、良い方法だと思っています。
番組のコンセプトは「ニュースに貴賤なし」。
芸能から政治・経済・世界の問題、すべての話題を並列に扱い、お伝えしたいと考えています。
(青木プロデューサー 談)



Q. テレビ朝日の「新社屋」はいつ出来るのですか?
一般公開はをしてほしいと思います。 (25歳 男性)
A. 建物は「11月末」に完成。
放送局としての機能を整え、電波を送り出すことをスタートさせるのは、2003年の秋からになります。
地上8階・地下3階・延床面積:73700平方メートル。
大スタジオ:5つ・小スタジオ:4つ
2003年4月末「六本木ヒルズ」という新しい街ができます。
この一角に「テレビ朝日新社屋」はあり、そのグランドオープンと共にテレビ局の一部を一般開放いたします。
(テレビ朝日建設局 小川容 談)



Q. 日本シリーズの放送はないのですか? (50歳 男性)
A. テレビ朝日の放送予定は、下記の通りです。
第3戦 10月29日(火) 西武×巨人 (西武ドーム)
第5線 10月31日(木) 西武×巨人 (西武ドーム)
夜6時00分より試合終了まで放送(一方が4勝すれば打ち切り)



Q. 応援してきた「寺尾関」が引退しました。残念です。
寺尾関が出演する番組があったら必ず見たいと思います。(50歳 男性)
A. 寺尾関」出演の番組は、下記の通りです。
テレメンタリー 2002」10月21日(月)深夜2時07分から
「前人未到 1000敗を目指した〜鉄人寺尾の23年4ヶ月〜」

「第35回 社会福祉大相撲」10月27日(日)午後2時00分から
プリンセス天功のイリュージョンに参加

「寺尾関」の引退ドキュメントを放送する「テレメンタリー」
今回、取材は「引退表明」をする前からの元関取・寺尾関に密着した作品です。
彼には「100敗をねらう」という目標があるということで、取材を始めた。
今回の場所にかける「彼の一途な姿」それを支える「家族の姿」
場所途中にして引退を決めた瞬間…等を独自のカメラで納め、番組にしました。
旧寺尾関は、とても頭が良く、魅力的な人物なので「相撲好き」以外の方でも見ていただける作品だと思います。
「テレメンタリー」自体は、10年の歴史を持っています。
「ドキュメンタリー番組」が減っている現状の中、しかし決してなくなることのないドキュメンタリーという形。
このジャンルの「手法」や「制作者側の心の部分」を大切にし、残していかなくてならないという思いで番組を作っています。
この番組は、テレビ朝日系列24局が、独自の視点で制作しているということで様々な作品があり、おもしろいと思います。
(長谷川 総合プロデューサー 談)


『テレビ朝日からのお知らせ』

先日、在京の放送、新聞、通信の各社が「メディアスクラム」についての対応方針が決まりました。

「メディアスクラム」とは…事件・事故の際に多数の報道関係者が被害者らに集中的に取材する事で現場では収拾がつかなくなり混乱が生じるといった状態の事。

《対応方針》
メディアスクラムが起きた場合には、現場で苦情や訴えを聞き、それで当該記者クラブで協議をします。また、在京の社会部部長会で会議をする事を決めました。
メディアスクラムを防ぐためには、記者クラブや現場で一定のルールを作るということは勿論必要だが、やはり取材対象者の人権やプライバシーをどう考え取材をするかという、記者の資質、モラルを向上する必要があると考えています。