2022-06-18
「北海道函館市 根ボッケ」
『“海峡根ボッケ・バキバキ” で函館絶品海鮮丼』
- 【ロケ地】北海道函館市大澗町
- 【出演者】笹岡隆次(『恵比寿 笹岡』主人)
雛形あきこ(俳優)
日本が世界に誇る食文化の根幹にある「食の知恵」を、全国各地の恵まれた四季の中で育んだ食材や調理法で探求していく『ごはんジャパン』。
今回は、女優・雛形あきこと東京・恵比寿の和食の匠である笹岡隆次シェフが北海道・函館市を訪ねる《北海道の海の幸スペシャル》をお届けする!
ウニ、イクラ、ホタテにボタンエビ…思わず目移りしてしまう新鮮な海の幸が並ぶ函館の朝市にやってきた雛形と笹岡シェフ。鮮度抜群の素材を贅沢に使った絶品海鮮丼を披露するべく、まず目に止まった食材がイクラ。さっそく試食すると雛形は「これだけでご飯何杯もいけちゃいます!」と絶賛!店員も「函館朝市海鮮丼といったらやっぱりウニ・イクラ・ホタテ」と太鼓判を押すのだった。しかし、笹岡シェフはその他にどうしても使いたい食材があるそうで…。それが《ホッケ》。それもただのホッケではなく、函館近海でとれるブランド《根ボッケ》を狙うのだった。
ということで、ふたりが訪れたのは、函館から車で50分の大澗漁港。ここでは、ブランドホッケ《海峡根ボッケ・バキバキ》があがる場所だそう。ホッケ漁師の佐藤靖治さんの案内のもと、捕れたばかりの根ボッケを見せてもらうと、漁師の間で“活きが良い”という意味の《バキバキ》のネーミングそのままに、抜群の鮮度を誇る逸品ぞろい!“白身のトロ”とも称される脂がのった根ボッケをさっそく刺身でいただくと、「白身だから淡白なのかなと思ったら、ちゃんと脂がのってるし、甘味もあっておいしいです!」(雛形)と感動!!笹岡シェフも「身の甘味からうま味のコク、脂のコクとか全部一度に入ってきておいしい!」と瞳を輝かせるのだった。その後、佐藤さんが養殖をしている昆布も見学。すると笹岡シェフが、何かを思いついて…?
さらにこの日は、笹岡シェフがいつもの干物をプロの一品料理に変身させる簡単テクニックも伝授!火の通し方を変えて、薬味と調味料を工夫するだけで、いつものホッケの干物がふっくらムニエル風に!?お見逃しなく!!
そしていよいよ、お目当ての根ボッケも無事に手に入れた笹岡シェフが腕を振るうことに。今回披露してくれるのは、函館のオールスターが勢ぞろいした絶品海鮮丼!
まずは根ボッケを二通りに使い分け。ひとつは皮をあぶったお刺身に、そしてもうひとつはなめろうに。ここで、先ほどの昆布が心憎い方法で登場して…。はたして――?
やがて、あぶった根ボッケの刺身にバフンウニ、ムラサキウニ、イクラにホタテ…さらにはボタンエビと、まさに色とりどりのオールスター海鮮丼が完成!華やかな食材に何から食べようか迷う海鮮丼だが、ごはんにもひと工夫。これには、漁師の佐藤さんも思わず唸るのだった。
加えて、笹岡シェフが周りはサクサク、中はフワフワのホッケの香り揚げも用意!
匠の技術が冴えわたる、さまざまなホッケのアレンジレシピにスゴ腕漁師も感嘆!!今回の『ごはんジャパン』をお楽しみに!
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根ボッケ漁の匠
佐藤靖治さん
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函館朝市
住所:北海道函館市若松町9-19
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「根ボッケの刺身」
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「根ボッケのあぶり海鮮丼
&根ボッケのなめろう」
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「根ボッケの香り揚げ」