過去の放送

2022-05-07「海の幸&海底熟成ワイン」

『南伊豆海の幸と海底熟成ワインで絶品アジフライ』

  • 【ロケ地】静岡県賀茂郡南伊豆町
  • 【出演者】遠山忠芳(『洋食ビストロTŌYAMA』エグゼクティブ・シェフ)
         長谷川初範(俳優)
         北原里英(女優・タレント)

初夏のさわやかな季節を迎えた南伊豆。日本の渚百選に選ばれている「弓ヶ浜」や、太平洋の雄大な眺めが広がる「石廊崎」などで知られる人気観光地だが、忘れてはならないのが豊富な海の幸!

早朝5時半に、妻良(めら)港から出る漁師・下宮さんの船に乗り込んだのは長谷川。伊豆の海には、思い出がたくさんあるという彼は「この辺の風景なんて、何も変わってない」と感慨深げだ。「大謀網」という定置網を引き上げる漁法だが、この日はダルマイカ、特大サイズのサバ、カワハギ、アジ、ヒラメ、サバの子どもであるサバゴ、はてはウミガメ(!?)まで…まさに“海の幸の宝庫”の面目躍如ともいえる大漁に!これには長谷川も「嬉しくなるね」と満足気な表情になるのだった。

一方の北原と遠山シェフは、港を探索。すると、港で船の帰りを待つ地元の主婦たちで、まるで「バーゲンセールみたい」(北原)な様相に!ここに、漁から戻ってきた長谷川も合流するが、バケツ片手にスタンバイする主婦たちを目の当たりにしてビックリ!地元の主婦たちのお目当てはサバゴで、1匹ずつ串に刺し、干物にするのがこの町の伝統とか。小さいながらもサバの味がギュッと詰まったサバゴは、ご飯にもお酒にも合うのだそう。

そして、長谷川、北原、遠山シェフは、港で出会った、夫婦で民宿を経営している小林さん宅にお邪魔し、朝食をご馳走していただくことに。南伊豆の海の幸がたっぷり詰まった、ボリューム満点の朝ごはん!「うまっ!」(長谷川)、「おいしい!」(北原)とテンションアップの朝食の内容とは!?

また、下宮さんは漁師だけではなく、南伊豆の新たな名物を作り出そうとチャレンジを始めていて…。切り立った断崖のすぐ下に潜ること15分。上がってきた下宮さんが手にしているのは、なんとワインボトル!1998年、スウェーデン沖に沈んだ船の中から80年以上前のシャンパンが見つかり、オークションで1本およそ350万円の値が付いたニュースが。それを耳にし、海底で寝かせると、ワインの熟成が進むのではないかと、世界各地で始められたのがこの『海底熟成ワイン』で、下宮さんたちは、流れの穏やかな水深15mの海底でワインの熟成に挑戦しているのだそう。遠山シェフも「ロマンを感じる…味が気になります」と興味津々で…!?はたして、そのお味とは?

やがて、南伊豆の海の恵みに感謝を込め、洋食の匠・遠山シェフが腕を振るうことに!今回は、「洋食屋さんらしく」(遠山)、アジフライなど3種のフライを振る舞うとのことだが、『海底熟成ワイン』とよく合う、特別な衣も用意!さらにプロの味わいを生むポイントともいえる、遠山シェフオリジナルのタルタルソースは、家庭でも簡単に真似ができるそうで…。お手軽なレシピも紹介されるので、こちらもお見逃しなく!

北原は「ワインが足りない…おかわりってもらうことは可能!?」と手が止まらなくなり、下宮さんも「真似できるところは家で真似して家族で食べてみたい!」と絶賛!遠山シェフのこだわりが詰まった、初夏の南伊豆を味わうフライの盛り合わせの出来栄えは――!?
今回の『ごはんジャパン』をお楽しみに!

  • 下宮哲郎さん

    下宮哲郎さん

  • 「南伊豆の初夏を味わうミックスフライ」

    「南伊豆の初夏を味わうミックスフライ」