過去の放送

2022-01-29「石川県 ズワイガニ」

『兄弟船で捕る 加能ガニ』

  • 【ロケ地】石川県加賀市
  • 【出演者】青木利勝(『銀座 鮨青木』店主)
         高島礼子(女優)

日本が世界に誇る食文化の根幹にある「食の知恵」を、全国各地の恵まれた四季の中で育んだ食材や調理法で探求していく『ごはんジャパン』。今週は石川県に出向いて、この時期、観光客が心待ちにする《ズワイガニ》を紹介する。

冬の味覚の王様《ズワイガニ》を求めて、1300年の歴史を誇る名湯・山代温泉で知られる石川県加賀市やってきたのは、女優・高島礼子と東京・銀座で店を構える寿司職人・青木利勝さん。お目当てのズワイガニは、石川県では「加能ガニ」と呼ばれ、餌が豊富で海底の泥が深い漁場で捕れるために、足が太く、長く育つブランドガニとして有名。さっそくカニ漁師の北川さん兄弟が住む橋立漁港を訪れ、“加能ガニの浜ゆで”に舌鼓を打つ。

長い脚の中から見えるプリプリの身を目の当たりにした高島と青木さんは、「すごいダイナミック!」「めちゃくちゃ、贅沢ですよ!」とテンションがいきなりマックスに!「加能ガニ」の持つポテンシャルに、絶賛とワクワクが止まらないのだった。

今回、高島&青木さんに「加能ガニ」を提供してくれる北川さんは5人兄弟で助け合いながら漁船を出す、まさに“兄弟船”を体現する方々。カニ漁ができる11月から3月の5ヶ月間は、奥様らも総出でサポートにあたる。高島もセリに向けてのカニの選別作業を手伝うも、これがなかなか難しく…。また、間近で体感したセリの迫力に圧倒!貴重な体験に、「加能ガニ」をいただく心の準備も万端に整って…。

そんな高島と青木さんを迎えてくれたのは、北川さん兄弟の母親で、近くで居酒屋を営む昭子さん。息子たちが捕ってきたカニや魚を使った自慢の料理で腕を振るっている。この度、昭子さんが用意してくれたのが、身も心も温まる贅沢なカニ雑炊!北川さん一家の家族ヒストリーを聞きながら食す雑炊は、カニ本来のうま味に“おふくろの味”がプラスされた珠玉の逸品で、高島も大満足の様子。一方の青木さんも、《青木流の革新の技》を披露するモチベーションが最高潮に達するのだった。

そしていよいよ、青木さんの出番に!!今回は北川さんの「加能ガニ」を使ったお寿司を振舞ってくれるという。高島が「おいしすぎて笑いが止まらない」と称賛する、キャビア、カニみそをチョイスした《青木流》のこだわりが詰まった握り寿司とは!?
また、橋立漁港であがる《ガスエビ》も、斬新なアイデアで調理!さらには、《メギス》を江戸前寿司の真骨頂を見せつける手法で提供!!これには北川さん兄弟も「うまい!なにこれ…!?」「もう、スゴいとしか…」と箸が止まらなくなって…!

まだまだ続く《青木マジック》に、母親・昭子さんは思わず「スゴいわ、カニも本望やわ本当に…」と感嘆!北川ファミリーの深い絆から、カニに対する熱い思い、そしてもちろん、頬が落ちそうな絶品グルメの数々…見どころ満載の今回の『ごはんジャパン』をお見逃しなく!

  • 匠 北川智生さん

    匠 北川智生さん

  •  

     

  • ≪匠のカニや魚が食べられるお母さんの店≫
へんてこりぃん
住所:石川県加賀市山代温泉6区ヨ86-1
電話:0761-77-6239

    ≪匠のカニや魚が食べられるお母さんの店≫
    へんてこりぃん
    住所:石川県加賀市山代温泉6区ヨ86-1
    電話:0761-77-6239

  • マルヤ水産 橋立漁港本店
住所:石川県加賀市田尻町浜山2番地11

    マルヤ水産 橋立漁港本店
    住所:石川県加賀市田尻町浜山2番地11

  • 「北川家の漁師飯
 カニ雑炊」

    「北川家の漁師飯
     カニ雑炊」

  • 「生ガニの握り
(キャビア/カニみそとポン酢そえ)」

    「生ガニの握り
    (キャビア/カニみそとポン酢そえ)」

  • 「焼きガニの握り
(山椒しょうゆ)」

    「焼きガニの握り
    (山椒しょうゆ)」

  • 「ガスエビの握り
(昆布締め)」

    「ガスエビの握り
    (昆布締め)」

  • 「メギスの握り
(酢締め&あぶり)」

    「メギスの握り
    (酢締め&あぶり)」

  • 「カニしゃぶの握り」

    「カニしゃぶの握り」

  • 「加能ガニ特製ちらし寿司」

    「加能ガニ特製ちらし寿司」