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2022-01-15「白菜」

『甘いジャンボ白菜でうま辛キムチ鍋』

  • 【ロケ地】群馬県邑楽町
  • 【出演者】アン・チョンエ(『古家庵』代表)
         潮田玲子(元バドミントン日本代表)
         武尊(K-1王者)

東京ドーム約2個分もある広大な白菜畑にやってきたのは、親子で白菜のサラダを作るほど白菜好きの元バドミントン日本代表・潮田玲子と、K-1史上初の3階級制覇を達成したキックボクサーの武尊(たける)。そして、同行する東京・赤坂の韓国料理の匠であるアン・チョンエさんは、42万個もすくすくと育っている白菜畑を見渡しながら「もう、ヨダレが出ますよ(笑)」と瞳を輝かせる。

今回いただくのは、大玉が特徴の最高級品種《邑美人(むらびじん)白菜》。白菜農家の松島さん兄弟が管理し、地元の直売所でも「味は一流!特A!」「とても甘味がある」と大好評を博しており、そのうま味のバランスの良さから、ピザの具材としてメニューに加えるシェフも!

せっかくの機会!3人は収穫からお手伝いするも、その大きさと重さ、収穫に使用する慣れない包丁に悪戦苦闘…。改めて松島さん兄弟の手際の良さを目の当たりにし、そのスピードに驚がく!大きいだけではなく、中身もぎっしりと詰まっている採れたての《邑美人白菜》。3人はガマンできず、生のままでひと口…すると、「みずみずしくて甘い」「フルーツみたい」「永遠に食べちゃう」と絶賛の嵐!さらに、松島さん兄弟の奥様方が用意した白菜のおにぎりとメンチカツも食し、すっかり幸せモードに突入!上機嫌となったアンさんは、3時間でできる浅漬けキムチ《コッチョリ》を振る舞い、松島さん兄弟家族も「おいしい!」と満面の笑顔に…。

ところで、なぜ身の詰まった白菜がおいしいのかというと、ポイントは葉の枚数。白菜は95%が水分でできているため、冬場は凍らないように糖分を生み出す。大きく、葉がぎっしり詰まった《邑美人白菜》は、人間が重ね着をするように保温効果を高めているので、甘さもさらに強くなるのだそう。

そして今夜のメニューは、寒い季節にピッタリの本場韓国のキムチ鍋。アンさん特製のキムチチゲは、炒めた豚肉とキムチから出てきたスープに、ほんだしを少し加えた“シンプル・イズ・ベスト”な逸品で、すぐにでもマネできるのが特徴。武尊も「今度作りたいと思います」と言いながら、箸はまったく止まらずで…。

白菜農家の松島さん兄弟が「白菜の可能性をさらに感じた」と語る、《邑美人白菜》を使った心も体も温めてくれるキムチ鍋。レシピもていねいに教えてくれているので、さっそくレパートリーに加えたくなること必至!お見逃しなく!!

  • 松島章倫さん
松島圭祐さん

    松島章倫さん
    松島圭祐さん

  • 「アンさん特製キムチ鍋」

    「アンさん特製キムチ鍋」