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2022-01-08「千葉県 カキ」

『富津の新名物!江戸前オイスター』

  • 【ロケ地】千葉県富津市
  • 【出演者】鯰江真仁(『MASA'S KITCHEN』オーナーシェフ)
         高山一実(タレント)
         花田虎上(第66代横綱若乃花)

日本が世界に誇る食文化の根幹にある「食の知恵」を、全国各地の恵まれた四季の中で育んだ食材や調理法で探求していく「ごはんジャパン」。今週は、江戸時代から豊富な魚介類を産し“江戸前”として人々の食の中心となっている《東京湾》に出向いて、意外な食材《カキ》に舌鼓を打つ。

やってきたのは、千葉県富津市の「新富津漁協」。眼前に広がる広大な東京湾の景色が圧倒的なこちらで盛んなのが、カキの養殖。もともと、東京湾にも天然のカキは捕れたが、風や潮の流れが強いタフな環境を漁協職員の努力とアイデアで乗り越え、稚貝から養殖に成功。新富津の新たな名産となった。
カキの産地といえば広島県や宮城県が有名だが、今ではこの“江戸前オイスター”は、市場でも大いに人気を博しているそう。

今回、そんな“江戸前オイスター”を堪能するのは、マイホームを建てて移住したほどの《富津愛》をほこる第66代横綱・若乃花こと花田虎上、タレントの高山一実のふたり。さらには、四川料理の匠・鯰江(なまずえ)真仁シェフも「江戸前のカキって今回初めてなので、楽しみに来ました」と期待を膨らませて足を運んだ。

まず、3人が見学したのが作業場。水槽の中の大量のカキの汚れを落として「生ガキ」として出荷するために、紫外線で殺菌した海水につけ、綺麗にする場所だ。一同を驚かせたのは、その大きなサイズ感!もちろん、身もパンパンに詰まり、むきたての江戸前オイスターを一気に食した高山は「レモンとか、しょうゆもいらない!」と、食材本来の持つうま味を絶賛!鯰江シェフも「ミルキー感がすごい」と大満足の様子だ。

続いては、地元職員もオススメの焼ガキを食すことになったのだが、ここで鯰江シェフが、ネギのみじん切りにショウガ、塩、オイスターソースで作った、簡易ながら本格的な中華ソースを用意。これを、焼きたてのカキにかけると…カキのクリーミーさに、ネギの香りと甘味が絶妙で、やみつきに!花田も高山も笑顔で、食べることに夢中になってしまう!!

江戸前オイスターのおいしさを実感した鯰江シェフは、より腕を振るうべく、東京・恵比寿の自身の店に花田と高山、生産者である新富津漁協の職員・浅倉さんと女性部の小柴さんを招待。まずは、名物であるフカヒレの前菜から。四川料理をベースに独自のスタイルで生み出した料理で《新時代の中国料理を牽引する》と言われる腕を惜しげもなく披露。干しエビと干し貝柱などを使ったXO醬ソースの奥深さに、皆、ため息が…!

そして、いよいよメインディッシュ「江戸前オイスターの四川炒め」に取り掛かる鯰江シェフ!東京湾で生まれた注目のカキ、江戸前オイスターを匠・鯰江シェフはどんな料理に仕上げるのか?また、それを食した時の花田、高山の反応やいかに!?最高の食材を用いて、最高峰の料理人が腕を振るう…まさに《夢のおもてなし》をお見逃しなく!

  • 浅倉正信さん
小柴春美さん

    浅倉正信さん
    小柴春美さん

  • 「ふかひれステーキ」

    「ふかひれステーキ」

  • 「江戸前オイスターの四川炒め」

    「江戸前オイスターの四川炒め」