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2021-11-13「ワカサギ」

『秋の箱根 絶景で食べる旬のワカサギ』

  • 【ロケ地】神奈川県箱根町 
  • 【出演者】笹岡隆次(『恵比寿 笹岡』主人)
         和田正人(俳優)
         北原里英(女優・タレント)

神奈川県の箱根はいま、紅葉真っ盛り!秋の深まりを感じさせる食材の1つが芦ノ湖のワカサギ。今回は東京・恵比寿の和食の匠が、ワカサギからだしを引き、香ばしく焼き上げて、うま味たっぷり!さらにキノコやギンナン、栗など旬の素材も満載の、秋の炊き込みご飯を披露する!!

芦ノ湖を訪ねたのは和食の匠・笹岡隆次シェフに加え、9月に結婚を発表したばかり!女優でタレントの北原里英と、大学時代に箱根駅伝に出場し、箱根は一生の思い出と語る俳優の和田正人。笹岡シェフは初めて芦ノ湖のワカサギを使うというが、芦ノ湖は知る人ぞ知る、ワカサギの名産地なのだ。

3人は湖畔にたたずむ食事処に向かい、ワカサギ漁師兼料理人の仁階堂誠さんと対面。この店は妻の奈津希さんや両親と一緒に経営し、名物がワカサギだ。仁階堂さんが「日本一ウマい」と自信を見せるワカサギを一番人気のフライでいただく。「もともとワカサギは淡泊なイメージ」と語っていた笹岡シェフは「芦ノ湖産はより癖がないというか、いくらでもいける!」と笑顔を見せる。

昼間は観光客でにぎわう芦ノ湖。夜明け前には静かなたたずまいを見せ、仁階堂さんはワカサギ漁のため、朝5時半に船を出す。仁階堂さんが行うのは刺網漁。ワカサギは水深15メートルあたりを回遊しているといわれ、前日の夕方、そのあたりに網を仕掛けておく。いよいよ網を揚げると、狙ったワカサギのほかにニジマスやヒメマス、ウグイなども掛かっている。ニジマスやヒメマスは丸ごとフライ!ワカサギに並ぶ店の人気メニューだとか。もともと調理師学校を卒業して、ホテルの調理場に就職した仁階堂誠さん。食事処を経営していた父の実さんが病気で休養することになり、後を継いだという。多い日は、一日300人以上の観光客が訪れる店の調理場を任され、当時は組合から買っていたワカサギもより新鮮でおいしいものを求めて自ら漁師になった。

仁階堂さんの娘の日奈さんは現在、16歳。週末には店を手伝うなど、一致団結して頑張る仁階堂さん一家を笹岡シェフが和食の技で応援!今回は4つの技で、ワカサギのおいしさをとことん味わってもらう趣向だと語る。やがて焼いたワカサギと揚げたワカサギ。そして季節の野菜の色どりが見事な炊き込みご飯が完成!さらにもう1品、秘密のメニューもご用意。温かい料理に身も心も大満足かと思いきや…。締めの一品も!?ワカサギの淡泊な味わいの中に季節感を楽しむメニューの数々で、食欲の秋を大満喫する!

  • 仁階堂誠さん

    仁階堂誠さん

  • お食事処・釣り船「うえ乃」
住所:〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根162
TEL:0460-84-8471

    お食事処・釣り船「うえ乃」
    住所:〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根162
    TEL:0460-84-8471

  • 「ワカサギの炊き込みご飯」

    「ワカサギの炊き込みご飯」

  • 「ワカサギとニジマスのつみれ汁」

    「ワカサギとニジマスのつみれ汁」