過去の放送

2021-11-06「ぎんなん」

『翡翠色に輝く大粒ぎんなん 秋の味覚天ぷら』

  • 【ロケ地】東京都三鷹市
  • 【出演者】新井 均(『御座敷天婦羅 神楽坂 天孝』二代目店主)
         DAIGO(アーティスト)

今回は秋の天ぷらスペシャル!中でもこだわったのがプロの料理人も認める、大粒のぎんなん!中身はまるで翡翠のように輝いている。そのおいしさに注目した神楽坂にある、お座敷天ぷらの匠、『御座敷天婦羅 神楽坂 天孝』二代目店主・新井均シェフが、ぎんなんをはじめ、秋の味覚を次々と江戸前の技で揚げていく!

東京都の三鷹市は人口20万人に迫る大都市であると同時に、隣の武蔵野市にまたがる井の頭恩賜公園やジブリの森美術館がある、森と緑の公園都市でもある。そんな三鷹の街を新井シェフと訪ねたのは、総理大臣だった祖父に天ぷらのおいしさを教わったという、DAIGO。2人は武蔵境駅から歩いて10分ほどのところにある果樹園で、ギンナンを栽培する山本達也さんとさくらさん夫婦に出会う。目の前にずらっと並べて干してあるのが、収穫したばかりのぎんなん!普通のぎんなんと比べて、二回りも大きいジャンボサイズだ。割ってみると、直径2センチと中身もビッグ!市場ではなかなか出回らない大きさで、加熱調理するとクリーム色が美しい翡翠色に変化するという。新井シェフとDAIGOが試食すると、かめばかむほど広がる風味にビックリ!

直接買いに来る客も多く、阿佐ヶ谷にある焼き鳥の名店でも人気だという山本さんのぎんなん。自宅の裏手にある畑を見せてもらうと、そこは6000坪の広大な畑で、400本ものイチョウの木が植えられている。ここで、毎年収穫されるぎんなんの量は2トン!ぎんなんは叩いて落とすそうで、新井シェフたちも挑戦。すると、天ぷらの匠も惚れ惚れするような、大粒の実が採れる。収穫したぎんなんを出荷できる状態にするには、いくつもの工程が必要。山本さん夫婦は、「東京三鷹のぎんなんを皆さんに知ってもらいたい」との思いで、手間を惜しまずおいしいぎんなん作りに励んでいる。

いよいよ新井シェフが腕を振るう!山本さんの家の和室が、お座敷天ぷらの舞台に大変身!!ぎんなんはもちろんのこと、才巻えびに松茸、メゴチにコウイカなど旬のネタが勢ぞろい!これぞまさしく「秋の味覚を揚げるフルコース」といったところだ。最後を飾る“変わり揚げ”もぎんなんを使って一工夫を。どれも絶品で、DAIGOは満足げに「“G・T・O”ですね」と一言。こちらは何の略?正解は放送でご確認を!

  • 山本達也さん さくらさん

    山本達也さん さくらさん

  • 「ぎんなんの天ぷら」

    「ぎんなんの天ぷら」

  • 「メゴチの天ぷら」

    「メゴチの天ぷら」

  • 「松茸の天ぷら」

    「松茸の天ぷら」

  • 「才巻えびの天ぷら」

    「才巻えびの天ぷら」

  • 「スミイカの天ぷら」

    「スミイカの天ぷら」

  • 「栗の天ぷら」

    「栗の天ぷら」

  • 「タラの白子まんじゅう」

    「タラの白子まんじゅう」