今回は和食の匠が選び抜いた最高の海の幸がたっぷり。豪華な食材を贅沢に使った秋のごちそうは、目にも鮮やかな海鮮ちらし丼！中でも、とれたてのしらすは鮮度抜群!!

マグロで有名な神奈川県三浦市の三崎漁港にやって来た和食の匠・小林雄二シェフ。魚に目がないというモーニング娘。'21の牧野真莉愛と、三崎にはよく魚を釣りに来ると語る俳優の山田純大とともに、秋の海鮮丼のネタを探していく。港で待っていると、漁を終えた船を発見。この船に、小林シェフが手に入れたいネタが乗っているとのこと。そのネタこそ、しらす！鮮度のいいしらすは地元でなければ手に入らないもの。そこで、三崎の漁師・宮川航さんと父の元彦さんに協力をお願い。二人が捕る鮮度抜群のしらすは、地魚とマグロ料理が自慢の三崎の名店でも看板メニューになるほど、評価が高いのだ。

牧野が生しらすを食べると、大谷翔平選手のホームラン級のおいしさだと興奮！大の野球ファンでもある牧野の言葉通り、山田も「うま味が後から広がる！」、小林シェフも「こういう食材があることがありがたい」と絶賛する。続いて、出来立ての釜揚げしらすも試食。航さんは「持って帰った生しらすを家でゆでても、絶対にこうはならないです」と味に自信を見せ、小林シェフも望み通りの鮮度抜群の生しらすと釜揚げしらすが手に入り、大満足の様子。

元彦さんは漁師歴40年のベテランだが、しらす漁を始めたのは9年前のこと。息子の航さんと共に漁に出ることになり、三崎で誰もやっていなかった「しらす漁」を親子で始めたという。元彦さんが漁師になった当初は、伊豆まで船を出せば売り物になる魚がたくさん獲れたが、次第に魚が減少し、このまま漁を続けるかどうか悩むまでに。そこで、しらす漁という新たな挑戦を開始。さらにしらすの直売所も始め、人気を集めている。

しらす漁で三崎の港を支える宮川さん親子のため、新宿・荒木町に店をかまえる和食の匠、小林雄二シェフが腕をふるう！三崎の代名詞・本マグロを始め、伊勢エビ、イカ、イナダと選んだ食材は豪華なものばかり！そこに、宮川さん親子の生しらすと釜揚げしらすをたっぷりと。伊勢エビの殻でとったダシで炊いたごはんは魚との相性抜群。こうして、三崎づくしの海鮮ちらし丼が完成！味わうと…“満塁ホームラン級”のおいしさに誰もが大満足!!