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2021-08-21「車エビ」

『江戸前夏の伝統 天然車エビ』

  • 【ロケ地】千葉県富津市
  • 【出演者】前田康衛(『築地青空三代目』総親方)
         赤井英和(俳優・タレント)
         桜井玲香(俳優)

夏の南房総。千葉県の富津市で極上の寿司のネタ探し!出会った江戸前の伝統・天然の車エビを築地の寿司の匠が江戸前の技で生とボイル、ふたつの味を握り分ける!さらにトロにアワビ、ウニにイクラと超豪華なちらしずしも披露!!

築地の寿司職人・前田康衛親方と一緒に千葉県にある小糸川漁港を訪ねたのは俳優の赤井英和と、元乃木坂46のリーダー・桜井玲香。前田親方は「東京湾の夏といえば、天然の車エビ!」と語り、そんな江戸前の車エビをとっている漁師の小泉さん夫婦と合流する。夫の勝さんと赤井はともに昭和34年生まれの同い年。今回、赤井は漁に同行し、“熟年漁師コンビ”を結成!江戸前の、天然車エビを求めて午後6時前、夕焼けの東京湾へと船は出発。車エビは夜行性の生き物のため、エサを求めて活動を始める日暮頃から漁を行うのだ。勝さんは漁師になって44年の、富津沖のポイントを知り尽くした大ベテラン。ポイントに到着すると網を出して、海底に沈めて底引き網漁を始める。

前田親方と桜井は、勝さんの妻・富美代さんと自宅を訪問。勝さんがとったまだ生きている車エビを前田親方がさばいていく。市場に出回っている車エビの8割は養殖物で、天然物は本当に貴重。サッとしょうゆをつけて味わうと、プリプリの食感ととろける甘さに桜井も笑顔が弾ける。さらに富美代さんは、飛び切りの“漁師飯”を桜井に伝授。車エビとワタリガニを豪快に鍋の中に入れ、甘辛煮を作る。素材の良さを生かしたシンプルな料理だが、こちらも絶品!

その頃、赤井と勝さんはいよいよ網あげを開始。仕掛けた網には様々な魚が!この中に車エビも入っているのか?魚や貝殻の中から車エビをより分ける作業はまるで宝探し。すると…、「20匹はいる!」と赤井がはしゃいだ声をあげる。こうして貴重な東京湾の天然車エビを見事にゲット!他にもワタリガニやシャコなど、いろいろな魚をとることが出来た。一仕事終えたふたりはここで夕食を。勝さんが食べるのは、夫婦になって33年、富美代さんが作り続けて来た弁当。赤井は勝さんから強い絆で結ばれた夫婦の愛情物語を教えてもらう。

  • 小泉勝さん

    小泉勝さん

  • 「江戸前天然車エビの握り」

    「江戸前天然車エビの握り」

  • 「佐賀県産シンコの握り」

    「佐賀県産シンコの握り」

  • 「千葉県産カマスのあぶり」

    「千葉県産カマスのあぶり」

  • 「北海道産バフンウニの軍艦」

    「北海道産バフンウニの軍艦」

  • 「宮城県産シャコの握り」

    「宮城県産シャコの握り」

  • 「天然本マグロの大トロの握り」

    「天然本マグロの大トロの握り」

  • 「ちらし寿司」

    「ちらし寿司」