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2021-06-19「野菜」

『さいたま 若き匠たちが作るヨーロッパ野菜』

  • 【ロケ地】埼玉県さいたま市
  • 【出演者】𠮷野 建(『メゾン タテル ヨシノ』プロデューサー/ANAクラウンプラザホテル大阪)
         神保悟志(俳優)
         宇垣美里(フリーアナウンサー)

今、注目を集める13人組の若手農家グループが埼玉県で、気分も上がるカラフルなヨーロッパ野菜を作っている。色鮮やかで新鮮!どんな料理にも相性がいいヨーロッパ野菜を料理するのは、日本を代表するフレンチのグランシェフ!!ひと手間かければ、本格フレンチの味わい!サラダやサンドイッチも楽しめる、野菜たっぷりのワンプレートを披露する。さらに、家庭でも作れるドレッシングの秘訣も。こちらも見逃せない!

ヨーロッパ野菜を探しにさいたま市岩槻区を訪ねたのは、俳優の神保悟志とフリーアナウンサーの宇垣美里。そして、日本のみならず本場フランス・パリでも腕を振るってきた𠮷野建シェフの3人。𠮷野シェフたちを、フランスやイタリアでハーブとして使われるフェンネルの仲間、スティッキオを出荷しようとしていた関根さん夫婦が出迎える。この野菜は日本で食べやすく改良された品種。シャキシャキ食感で、爽やかでほのかな甘味が広がるのが特徴だ。

関根さん夫婦が出会ったのは、4年前。野菜ソムリエプロの資格を持つ妻の留美さんが一雄さんの家に野菜を仕入れに行ったのがきっかけで意気投合。付き合って4カ月で一雄さんがプロポーズした。野菜にこだわった結婚式では、ブーケもヨーロッパ野菜だったとか。野菜で結ばれた夫婦は、年間約70種類のヨーロッパ野菜を栽培している。一雄さんは7年前、ヨーロッパ野菜の栽培を開始。それまでは両親と、枝豆やほうれん草などを作っていたが収入の面などで農業の未来に不安を抱いていた。そんなとき、同世代の農家たちにヨーロッパ野菜を作らないかと声を掛けられて、仲間に加わったという。

一雄さんもメンバーの一員である、その名も「さいたまヨーロッパ野菜研究会」が活動を始めたのは8年ほど前のこと。現在は1000軒に及ぶ飲食店に配送している。ヨーロッパ野菜は年々存在感を増し、2019年に行われたG20大阪サミットでもメンバーの野菜が使用された。𠮷野シェフは、かつては輸入物に頼っていたヨーロッパ野菜を若い農家たちが育ててくれることがうれしいと、目を細める。

様々なヨーロッパ野菜に触れ、イメージが湧いた𠮷野シェフが調理を開始!種類豊富な野菜を堪能してもらいたいとドレッシングにもこだわり、20種野菜のランチプレートを作っていく。色とりどりの野菜が食欲をそそること間違いなし!今回はサラダによく合うニンジンドレッシングの作り方も披露。生野菜にも肉にも相性抜群とのことで、すぐにでもチャレンジしたい!

  • 森田剛史さん
(さいたまヨーロッパ野菜研究会)

    森田剛史さん
    (さいたまヨーロッパ野菜研究会)

  • 関根一雄さん
(さいたまヨーロッパ野菜研究会)

    関根一雄さん
    (さいたまヨーロッパ野菜研究会)

  • ヨロ研カフェ
    〒339-0057
    住所:埼玉県さいたま市岩槻区本町6-1-2
    電話:048-720-8512

  • 「ヨーロッパ野菜のプレート」

    「ヨーロッパ野菜のプレート」