歌謡コーラスグループ「純烈」の小田井涼平と女優の高田夏帆、さらに浅草の洋食の匠・大宮勝雄シェフが埼玉県さいたま市を訪ねる。向かったのは、主催者の榎本みさ子さんが自宅を改装して始めた「農家レストラン」。近所の主婦の皆さんが日替わりでシェフを務め、気さくな雰囲気の店では、みさ子さんが自分の畑から直接持ち込む色とりどりの野菜が大人気！トマトだけでも年間15種類も作っている。このトマトを使い、大宮シェフが家庭でも作れる、名店のトマトソースの秘訣を大公開する！

みさ子さんがシェフを務める日のメニューを見ると、新鮮な野菜が盛りだくさん！にんじんともやしのナムルに紫キャベツの酢漬けなど付け合わせはカラフルに。生野菜のサラダは食べ放題だ。ちなみにみさ子さんの得意料理は天ぷら。大宮シェフたちはみさ子さんおススメの一品を揚げたてで味わう。何の野菜を揚げたのか分からず、正解を聞くとネギの先端“ネギ坊主”とのこと。小田井や高田だけでなく、大宮シェフも初めて食べたという。

3人はみさ子さんが家族とともに営む農園にもおじゃまする。一押し食材はトマト！元々トマト作りの匠だったみさ子さんを受け継ぎ、今は息子の健司さんが農園の16代目として、様々な種類のトマトを作り、レストラン営業をサポートしている。“フラガール”や“ミドリちゃん”など、ユニークなネーミングのトマトの味を楽しみつつ、大宮シェフは「ぜひ食べてもらいたい」という“ぜいたくトマト”も試食。香りがある甘さが魅力的だと語るこのトマトのほか、大宮シェフはいろいろな種類のトマトを入手する。

50年前、江戸時代から続く農家に嫁いだみさ子さん。母としても4人の子どもを育ててきた。9年前、ご主人を亡くした後で自宅の一部分を改修し、農家レストランを2013年にオープンした。今は朝から畑で野菜を収穫し、店の運営に奮闘。さらに孫たちにも野菜好きになってもらおうと、料理にも一工夫を。そんなみさ子さんを大宮シェフが洋食屋さんのナポリタンで応援する！使うのはもちろん、みさ子さん自家製のトマト。みさ子さんや同僚シェフがモニターで調理の過程を真剣にチェックする中、大宮シェフはケチャップだけじゃない！3つのポイントで本格的な味になるプロの技を伝授していく。ついに完成した一品を小田井は「フルーティーなナポリタン」と表現。みさ子さんのトマトがナポリタンをバージョンアップさせる!!