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2021-03-13「レタス」

『玉川大学 最新技術で栽培 LEDレタス』

  • 【ロケ地】東京都町田市
  • 【出演者】島本 亮(『R-S』オーナーシェフ)
         松田丈志(競泳元日本代表・スポーツジャーナリスト)
         長濱ねる(タレント)

もうすぐ春本番。新たな学びの季節を前に、アカデミックな雰囲気でレタスの可能性に迫る!競泳元日本代表でスポーツジャーナリストの松田丈志とタレントの長濱ねるがハンバーガーの匠・島本亮シェフと東京・町田市にある玉川大学の農学部を訪問し、世界が注目する、農業研究の数々を見ていく。

さっそく未来の野菜作りのエキスパート、渡邊博之教授に連れられて、構内にあるレタスを栽培する生産工場を見学する。LEDの光で育てているレタスの数は何と5万3千株!当てる光の色によってどう発育が違うのかなどを調べているという。さらに、15種類の野菜をLEDの光で栽培している研究室も見せてもらう。ここでは土を使用せず、水と液体肥料だけで育てる水耕栽培を採用。土で育てるのとは様々な違いがあると聞き、島本シェフも「ハンバーガーに合うレタスはあるのか」と興味津々。

松田、長濱、島本シェフの3人は、赤いLEDで育てたレタスと青いLEDで育てたレタスを試食することに。色だけでなく、香りや苦味、甘味などに明確な違いがあり、一同驚くばかり。島本シェフは渡邊教授に、「シャキシャキした食感のレタスもありますか?」と質問。そこで、“フリルレタス”の存在を教えてもらう。一口食べた松田も「いい音している!」と。レタスの可能性を実感した島本シェフは、味も食感も違ういくつかのレタスを使って、ハンバーガーを作ることを思いつく。

もう1人のエキスパート、原野教授。いつしか人類が宇宙に進出したとき、ミツバチが重要な生物になる可能性が高いという。植物が実をつけるには花粉を運ぶミツバチが必要だが、それがなぜ人類の宇宙進出に関わるのか?宇宙で人が生きていくために、ミツバチを使ってどんな研究が行われているのか教えてもらう。

いよいよ、島本シェフが、レタスたっぷりのグルメチーズバーガーを初披露!パティは牛肉100%でつなぎは使っていない。味付けは、パプリカと塩コショウ。そこに炒めた玉ねぎを。この玉ねぎも“玉川大学産”だ。程よく焼けたら、歯切れをよくするためにたたいて、ガーリックパウダーを投入。そこに玉ねぎを乗せ、テリヤキソースをかけて蒸し焼きにする。パティとソースをなじませたら最後はチェダーチーズ!バンズも当然こだわって、行列のできる松戸の名店「ツオップ」のものをセレクト。歯ごたえの違うレタスたちもいい仕事をしている!名付けて「玉川大学スペシャル」。これはもう豪快にかぶりつくしかない!

  • 玉川大学 渡邊博之教授

    玉川大学 渡邊博之教授

  • 「グルメバーガー 玉川大学スペシャル」

    「グルメバーガー 玉川大学スペシャル」