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2021-02-27「カブ」

『農業男子総選挙No.1に密着!』

  • 【ロケ地】東京都三鷹市
  • 【出演者】山本尚徳(『ピッツェリア エ トラットリア ダ イーサ』オーナーシェフ)
         潮田玲子(元バドミントン日本代表)

世界一のピザ職人・山本尚徳シェフがこれからの農業界を担う青年に会うため、元バドミントン日本代表の潮田玲子と東京・三鷹市を訪ねる。現地で2人を待つのは、名付けて“農業男子”!山本シェフが若き匠が育てた野菜だけで仕上げるのは、もちろん絶品のピザ!

東京のほぼ中心部に位置し、静かな住宅街が広がる三鷹市。春になると、井の頭恩賜公園で200本もの桜が咲き誇る。山本シェフと潮田は、住宅街の中に大きな畑を発見!ここで、現在33歳という若き匠・岡田啓太さんと対面する。岡田さんは昨年開催された「農業男子×総選挙」で見事1位を獲得し、話題に。かつては大手ゼネコンに勤め、アメリカンフットボール日本代表に選ばれたこともあり、立派な体格は存在感も抜群だ。元トップアスリートの岡田さんは婿入りした家が300年続く農家だったこともあり、14代目・源治さんの下15代目当主となった。住宅街の中に広がるアメフトのグラウンド2面分、約3000坪の畑で冬にはカブや大根、キャベツを育てている。冬野菜の中でも自慢のカブを試食すると、山本シェフと潮田はフルーツのような甘さに、大いに驚く。

岡田さんは農業を始めて、今年で4年目。早朝6時から仕事を開始する。すっかり朝日が昇った7時30分過ぎ、続々と近所の人たちが岡田さん宅の庭に集合。何が始まるのかと思いきや、答えはラジオ体操!これが岡田家に加え、周囲の人々の日課になっているとか。その後、自動販売機での直売の準備と岡田さんは大忙し。近所のお客さんのためにどんどん種類を増やしていった野菜は出荷してもすぐ売れてしまうほどで、この地域に暮らす人々にとって欠かせないものになっている。

山本シェフと潮田は、岡田さんの自宅にもお邪魔する。2人とも代々続く都会の農家に興味津々。自宅には、14代目・源治さんが岡田家の野菜を使ったピザを食べたいという思いから作った、ピザ窯が…妻の麻希さんは、実家の野菜を使って店を開くことを検討中。山本シェフは麻希さんの料理を作る上での悩みを聞き、プロの視点でアドバイスする。

最後は、熱い思いを持つ“農業男子”こと岡田さんが育てた新鮮な野菜を使い、山本シェフが絶品ピザを作る!カブやほうれん草は一手間加え、驚きの活用法を見せる。こうしてシンプルながらボリューム満点のピザが完成!!このピザを食べたら、岡田さんもますます元気いっぱいに、農作業に取り組めるはず!

  • 岡田啓太さん

    岡田啓太さん

  • 岡田農園の野菜直販所
三鷹市北野「きたのメディカルパーク」駐車場内
午前8:30~9時ごろ 
*売り切れ次第終了となります

    岡田農園の野菜直販所
    三鷹市北野「きたのメディカルパーク」駐車場内
    午前8:30~9時ごろ 
    *売り切れ次第終了となります

  • 「ピッツァ・オルトラーナ(菜園風)」

    「ピッツァ・オルトラーナ(菜園風)」