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2020-07-18「バーベキュー料理SP」

『家庭で作れる!名店のカレー&バーベキュー料理』

  • 【ロケ地】千葉県君津市・山梨県小菅村
  • 【出演者】大宮勝雄(『レストラン大宮』オーナーシェフ)
         佐野 岳(俳優)
         迫田孝也(俳優)

浅草にある洋食の名店「レストラン大宮」のオーナーシェフ・大宮勝雄さんは、若い頃にキャンピングカーで世界を周っていたとか。その頃始めたバーベキュー料理歴は、今年でなんと42年目!今回は1年ほど前から、料理男子を目指して勉強中だという俳優の佐野岳とともにキャンプ場を訪れ、大宮シェフがバーベキュー料理のイロハを伝授する!

さっそく豪快に焼き上げる豚バラブロックのグリルを作ることに。大きな肉を焼くのは少し難しい気もするが、ちょっとしたテクニックで簡単に本格料理になるという。肉を漬け込むのは、フランス料理に使われる“ディアブル(悪魔)ソース”をバーベキュー用に簡単レシピにアレンジした大宮流「悪魔のソース」。これは、コショウやマスタードを効かせた辛味のあるソースをバーベキュー用に簡単レシピに変更したもの。

まずは大きなブロック肉をどう焼けばいいのか、丁寧に解説していく。事前に準備しておくこと、強火と弱火の使い分け術、焼き加減のチェック方法…。長い間、バーベキュー料理に親しんできた大宮シェフの的確なアドバイスに佐野もうなずくばかり。完成した豚バラのグリルを味見した佐野は、悪魔のソースを「しっかり味も染みています。ピリッと、エスニックな風味がすごいおいしいです!病みつきになっちゃいますね、これ!」と大絶賛!!

気になる悪魔のソースは用意した材料をパパっと混ぜるだけ!材料はケチャップ、フレンチマスタード、ウスターソース、塩、オリーブオイル。さらにポイントはカイエンペッパーとクミンという香辛料。自宅のオーブンでも豚バラのグリルを楽しめるので、悪魔のソースはぜひレパートリーに加えたいところ。

大宮シェフは2年前の7月、究極のジャガイモを求めて、多摩川の源流のひとつ、小菅川が流れる山梨県の小菅村を訪問している。この地で江戸時代から伝わる在来種のジャガイモ、「富士種」を使い、数々のジャガイモ料理を披露した大宮シェフ。焼く・蒸す・揚げる、といろいろなことができるダッチオーブンを3つ持参し、素材のおいしさを生かしたバーベキュー料理で村の人々を喜ばせた。

“バーベキュー料理の達人”大宮シェフが最後に教えるのは、レストランでも大人気のカレーライス!店では手間も時間もかなりかかるところを、材料や作り方をできるだけ簡単にしたという。手羽先と夏野菜たっぷりで目にも鮮やか!秘伝のルーもスーパーで手に入るものを使って簡略化。それでいて店の味に限りなく近いカレーをキャンプ場で作ったら…。株が上がること間違いなし!

  • ジャガイモ栽培の匠 守重廣子さん

    ジャガイモ栽培の匠 守重廣子さん

  • 「豚バラブロックのディアブル(悪魔)ソース焼き」

    「豚バラブロックのディアブル(悪魔)ソース焼き」

  • 「ローストチキンと野菜のダッチオーブン」

    「ローストチキンと野菜のダッチオーブン」

  • 「野菜蒸しのダッチオーブン」

    「野菜蒸しのダッチオーブン」

  • 「ローストポテトのダッチオーブン」

    「ローストポテトのダッチオーブン」

  • 「たっぷり夏野菜の本格チキンカレー」

    「たっぷり夏野菜の本格チキンカレー」